地上波タブーのニューメディア『NoBorder』を展開する株式会社NoBorder(本社:東京都港区、代表取締役:溝口勇児)は、NoBorder News #42「【独占】元首相・野田佳彦が警鐘―『皇室典範』改正と『愛子天皇』論争の行方」および、#43「【激論】皇統は守れるのか?皇室典範改正『伝統か改革か』/野田佳彦×溝口勇児『リーダー論』」を、2026年6月22日・29日の2週にわたり公開したことをお知らせいたします。 政府は6月30日、皇族数の確保に向けた皇室典範改正案を閣議決定しました。女性皇族が結婚後も皇族の身分を維持できる仕組みと、旧宮家の男系男子を養子として皇族に迎える例外措置を柱とする同案は、皇室の将来像と安定的な皇位継承をめぐる議論において、大きな節目となります。 NoBorder Newsでは、この閣議決定に先立ち2週にわたり、「皇位継承」を特集しました。前編では、制度案への問題提起と女性天皇・女系天皇をめぐる論点を取り上げ、後編では、旧宮家養子案や男系継承を支持する立場からの見解も交えながら、多面的な議論を展開しました。 #42:「【独占】元首相・野田佳彦が警鐘―『皇室典範』改正と『愛子天皇』論争の行方」 https://youtu.be/cMUH3XmhNTk #43:「【激論】皇統は守れるのか?皇室典範改正『伝統か改革か』/野田佳彦×溝口勇児『リーダー論』」 https://youtu.be/JnLKugnW21A 前編 #42:改正案は安定的な皇位継承につながるのか 第42回では、皇室研究者・神道学者の高森明勅氏をゲストに迎え、皇族数の減少と安定的な皇位継承をめぐる課題を取り上げました。 番組では、女性皇族が結婚後も皇族の身分を維持する案と、旧宮家の男系男子を養子として皇族に迎える案について、その制度的背景や想定される課題を整理しました。一方で、女性天皇・女系天皇を認めるかどうかは改正案に含まれていないことから、皇族数の確保と安定的な皇位継承をどのように結びつけるべきかが主要な論点となりました。 また、元内閣総理大臣・野田佳彦衆議院議員へのインタビューを実施。野田氏は、女性皇族が結婚後も皇族に残ることを優先的に検討すべきだとの考えを示すとともに、旧宮家からの養子案については、皇族本人の意思や制度設計上の課題を慎重に検討する必要があると語りました。 高森氏は、女性天皇・女系天皇を含む選択肢を検討すべきだとの立場から、現行の骨子案では安定的な皇位継承という課題に十分応えられていないと指摘。旧宮家養子案についても、対象者や受け入れ先、皇室の政治的中立性、国民の理解などをめぐり、多くの論点が残されているとの見解を示しました。 番組公開後、野田氏による旧宮家養子案をめぐる発言は、時事通信、産経ニュースなどでも報じられました。皇室典範改正をめぐる国会論議が進むなか、番組で提示された論点にも注目が集まりました。 後編 #43:男系継承と旧宮家養子案をどう考えるか 続く第43回では、旧皇族・竹田家出身の作家・竹田恒泰氏、政治評論家でフジテレビ客員解説委員の平井文夫氏をゲストに迎え、前週とは異なる立場から皇室典範改正案を検証しました。 番組では、旧宮家の男系男子を養子として皇族に迎える案について、養子本人には皇位継承資格を認めない一方、その子孫には継承資格を認める制度設計や、現行の皇室典範で原則として禁じられている養子制度を例外措置として扱う方向性を整理しました。 竹田氏は、今回の議論は皇族数を確保し、将来の皇位継承の選択肢を維持するためのものだと説明。制度が整う前から候補者の有無だけで実現可能性を判断するのではなく、長期的な制度として検討すべきだとの考えを示しました。 平井氏は、改正案が長期にわたる与野党協議を経てまとめられてきたものだと位置づけ、女性皇族が結婚後も皇族の身分を維持できる仕組みは、将来の女性天皇をめぐる制度議論の余地を残すものだとの見方を示しました。 一方、番組内で紹介した野田氏へのインタビューでは、象徴天皇制の役割を重視し、国民に寄り添う皇室のあり方を将来にわたり維持するため、女性天皇を含む選択肢を検討すべきだとの考えが語られました。 これに対し竹田氏は、女性天皇の容認が将来的な女系天皇への移行につながる可能性を懸念し、男系継承を維持することが皇統の連続性と国民的な安定につながると主張しました。 皇室の将来を考えるうえで、旧宮家養子案を将来に備える制度と捉えるのか、女性天皇・女系天皇を含めた制度改正を優先すべきと捉えるのか。後編では、前週に提示された問題提起に対し、異なる立場から見解と反論を示し、皇位継承をめぐる対立点を浮き彫りにしました。 野田佳彦×溝口勇児 スペシャル対談 第43回では、野田佳彦