株式会社ヤプリ(本社:東京都港区、代表取締役:庵原 保文、以下「ヤプリ」)は、社内エンゲージメントアプリプラットフォーム「UNITE by Yappli(ユナイト バイ ヤプリ)」を活用して、社会医療法人石川記念会 HITO病院(愛媛県)、社会医療法人千秋会 井野口病院(広島県)、日本赤十字社 浦河赤十字病院(北海道)の3つの医療機関に導入されたことをお知らせいたします。 ■ UNITE by Yappli導入の背景 2024年から「医師の働き方改革」が推進されて以降、医療機関には労働時間の短縮のみならず、組織としてのエンゲージメント向上や人的資本経営の実現が強く求められています。しかし、交代制勤務が続く現場では「情報の伝達」が最大の壁となっていました。 多くの病院では、掲示板や紙の院内報、口頭伝達に依存しており、夜勤者や多職種にわたる全職員へリアルタイムかつ正確に情報を届ける手段が不足していました。 今回導入した3病院では、全職員が持つスマートフォンを活用した院内アプリを構築。プッシュ通知による即時伝達や、ポイント活用などのゲーミフィケーション要素を盛り込んだ、思わず開きたくなる仕組みにより、職員一人ひとりが能動的に組織とつながる環境を実現しました。ヤプリは、スマホアプリを通じて医療従事者のウェルビーイングを支え、次世代の病院経営を支援いたします。 ■ 各病院の活用事例 1. 動画視聴の「ポイ活」や他部署発信で、組織の壁を越えたつながりを創出 社会医療法人 石川記念会 HITO病院(愛媛県)「HITOMO」アプリ ■導入背景 従来のグループウェアや掲示板では特定の場所や端末でしか情報を得られず、情報のタイムリーさに課題がありました。また、チャットツールでは重要な連絡が流れてしまうため、必要な情報を確実に伝達する手段の確保も急務になっていました。そこで、効果測定が困難な紙の院内報や、感謝を伝えあうサンクスカード施策などもデジタルで統合し、「真に現場に届く」仕組みの構築を目指しました。 今後はアプリが情報の集約・発信の基盤となるだけでなく、業務の枠を超えた繋がりを作るきっかけや、現場で頑張る職員にスポットライトが当たる文化づくりのプラットフォームとしての役割を担っていきます。 ■活用事例 1.プッシュ通知による「確実な情報伝達」:1人1台のスマホ環境を最大限に活かし、緊急連絡や重要事項を確実に手元へ届ける基盤を構築。 2.「ポイ活」による学びの可視化:動画研修の視聴や勉強会の振り返りにポイントを付与。これまで「やりっぱなし」になりがちだった自己研鑽のアクションを可視化することで、職員のモチベーション向上とスキルアップを両立。 3.多部署連携を深める「知って!My Team!」:各部署が現場の声を自ら発信。他職種の動きを知ることで、チーム医療の心理的ハードルを下げ、連携を促進。 4.データに基づく経営改善:閲覧データを可視化することで、情報発信の効果を定量的に把握。より職員に伝わるコミュニケーションへの改善サイクルを回しています。 ■担当者様コメント(人的資本経営推進室 上田 侑太郎様) HITOMOを使って感じたのは、「病院にはなかった新しい情報発信の場」が生まれたということです。写真や動画を交えた今風のコンテンツは見やすく、院内の情報がぐっと身近になります。自分たちも発信してみたいと思える空気が生まれ、これまで知らなかった部署やスタッフの取り組みにも自然と触れられます。毎日見たくなる院内SNSは、広報を"伝える場"から"つながる場"へ変えてくれます。 2. 紙の院内報をDX。独自のポイント制度で楽しみながら職員エンゲージメント向上へ 社会医療法人 千秋会 井野口病院(広島県)「INOCO(いのこ)」アプリ ■導入背景 職員数が10年で倍増し、法人内の介護施設なども拡大したことで、組織の一体感や職員同士の相互理解が課題となっていました。発信の要であった紙の院内報は制作負担が重く、情報の鮮度や双方向性の欠如も大きな課題でした。 今回のアプリ化によって、院内報の編集・制作にかかる負荷を軽減し、捻出した時間を取材やコンテンツの充実といった本来の広報業務に充てることが可能になります。 また、独自の福利厚生とポイント機能を連動させ、職員が楽しみながら活用できる仕組みを取り入れ、組織が拡大する中でも自院への愛着を持ち続けられる環境の構築と、煩雑化した業務ツールの利便性向上をめざしています。 ■活用事例 1.「INOCO(いのこ)ポイント」で社内貢献度を可視化:歩数や院内行事への参加に対しポイントを付与。手動のスタンプカード運用から脱却し、デジタルでわかりやすく管理。ポイントは地元の商品券と交換でき、地域経済にも貢献します。 2.独自福利厚生