近年、企業のバックオフィス業務におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)が推進される中、人事部門の業務効率化を支援するクラウドサービスの競争が激化しています。プロダクトを開発するIT企業にとって、マーケティング専任人材の不足は業界全体の深刻な課題であり、限られたリソースでいかに製品の認知度を向上させ、新規顧客を開拓するかが業界全体の共通テーマとなっています。 株式会社バイトルヒクマ(以下、バイトルヒクマ社)においても、マーケティング専任担当者が不在の中、自社開発製品の拡販に課題を抱えていました。同社は株式会社ウィルゲート(以下、ウィルゲート)の支援のもと、少人数かつ未経験の体制でありながらSEOの内製化を推進しました。結果として、わずか1年で月間セッション数を約20倍(約1,000セッションから約20,000セッションへ)に拡大させたほか、主要キーワードで上位表示を達成し、新規商談を多数獲得するなど、業界内でも特筆すべき成果を上げられています。 【事例記事はこちら】https://www.willgate.co.jp/promonista/casestudy/baital-hikma/ ■導入前の課題:専任担当者不在によるWebマーケティングの停滞 バイトルヒクマ社は、受託開発や業務支援システムの自社開発を手がけるIT企業です。同社が2021年7月にクラウド型のサービスとして製品化した「通勤管理Arvo」は、通勤経路の正確な判断や通勤手当の適正化に役立ち、人事担当者の業務効率化を支援するシステムです。 同社では、システムエンジニアが営業活動を兼務しており、人的リソースの制約からWeb経由での問い合わせを獲得するプル型の営業活動を推進する必要がありました。しかし、社内にWebマーケティングの知見がなく、外部委託によるランディングページ制作やリスティング広告を実施したものの、期待した流入や成果につながらず、施策が手詰まりの状態に陥っていました。 ■実施した施策:サイト基盤の改善と「TACT SEO」を活用した専門記事の内製化 課題解決に向けて、バイトルヒクマ社は自社でドメイン統合の実績があったウィルゲートを選定し、「SEOコンサルティング」および「TACT SEO」を利用した内製化支援プランを導入しました。 まず、SEOコンサルティングを通じて独自ドメインで展開していたランディングページをコーポレートサイトと統合し、サイト全体の改善を実施したことで初期の流入数増加を達成しています。 さらに、検索流入の拡大を図るため、「TACT SEO」を活用したコラム記事(お役立ち情報)の作成を開始。税法や労働基準法が関係する専門的な内容については、人の目による確認を徹底して正確性を担保し、SEO初心者でも効率的かつ高精度に記事を量産できる体制を構築しました。 ■導入成果:月間セッション数約20倍増と毎月の新規商談獲得 定量成果:1年間でオーガニックセッション数が約1,000件から約20,000件へ増加、毎月の安定した新規商談創出 施策開始時の2025年2月には約1,000件であった月間オーガニックセッション数が、1年後には約20,000件へと拡大し、流入数が約20倍に増加しました。また、必要なキーワードを押さえた記事を約40本公開したことで、通勤費に関連する主要な検索キーワードにおいて軒並み検索順位10位以内を獲得しています。 施策前はCV(コンバージョン)や新規商談が全く発生しない月もありましたが、記事の公開開始から4ヶ月目頃より問い合わせ件数が増加し、現在では毎月必ず新規商談を設定できるようになるなど、顕著な事業貢献につながっています。 定性成果:専任担当者不在・SEO知識0の状態から自走できる体制を構築 専任担当者不在の状態から、自社のみでキーワード選定から順位確認までを自走できる体制が整い、SEOのノウハウが社内に蓄積しました。担当者がWebマーケティングの検定(IMA検定)に合格するなど、個人のスキルアップにも貢献しています。 ■バイトルヒクマ社 ご担当者様の声 「SEO対策の必要性を感じているけれど、全くできていない」「具体的に何にどう手をつけていいかわからない」という企業の方におすすめしたいです。我々の経験として、ナレッジゼロの企業や担当者でもここまで成果を出せたよ、ということはお伝えできますし、費用対効果の高いツールだと感じています。 ■SEO課題を自動抽出する上位表示支援SEOツール「TACT SEO」について 「TACT SEO」はウィルゲートが3,900社以上のSEOコンサルティングの知見をもとに開発した、狙ったキーワードで上位表示するためのSEOツールです。延べ10,000社のSEO対策に取り組む企業にご利用いただ