オンライン株式スクール「株の学校ドットコム」(運営会社:株式会社トレジャープロモート、東京都千代田区、代表取締役社長:瀬川 丈)では、全国の個人投資家800人を対象に、「株式投資におけるAI活用」に関するアンケート調査を実施しました。 その結果、株式投資について「AIと話す」と回答した人は、およそ8人に1人にあたる11.8%でした。デジタルネイティブ世代である若年層を中心に、「株のことはAIに聞く」というスタイルが急速に浸透しています。20代ではリアルの友人よりもAIを選んだ人が多く、また、40代・50代でもSNSよりAIを活用している人が多いことがわかりました。 【主な集計結果】 株の話し相手に「AI」を選ぶ人は11.8%。FPやSNSを抑え、新たな選択肢に 20代では「友人・知人」(21.4%)よりも「AI」(22.3%)が上回る AIに求めるのは、現状分析と未来予測。基礎知識や決算要約に活用する人も 【調査概要】 内容:株式投資の学習に関する実態調査2026 対象:全国の20代〜70代の個人投資家(学生を除く) 人数:800人(男性399人、女性401人) 期間:2026年3月16日 方法:インターネット調査 実施:株式会社トレジャープロモート 【本調査の集計データ】 株式投資の学習に関する実態調査2026【集計結果】 株式投資の学習に関する実態調査2026【年代別分析】 ※「株の学校ドットコム」では個人投資家を対象としたアンケート調査を継続的に実施しています。詳しい集計データや過去の調査結果などはこちらをご参照ください。 ※本調査について記事等に引用いただく際は「株の学校ドットコム」へのリンクを設定いただけますと幸いです。 株について「AIと話す」は1割超。新たに選択肢に 株式投資に取り組む全国の800人を対象に行った調査の中で、「株式投資について普段、誰と話しますか?(情報交換など)」という質問に対して「AI(ChatGPT、Geminiなど)」を選んだ人の割合は11.8%でした。およそ8人に1人で、「ファイナンシャルプランナー」(10.8%)や「SNSでつながった人」(10.2%)よりも多い結果となりました(複数回答/1位は「家族」の45.1%)。 《参考》【株式投資の学習調査2026】話し相手は「家族」が最多。ただし男性は「友人」が逆転、若年層ほど多様なコミュニケーションの傾向 過去の調査では、株式投資について「誰とも話さない」という回答も多くあり、お金にまつわるデリケートな話題において「AI」が気兼ねのない相談相手として新たな選択肢となりつつあることがうかがえます。 20代はリアルの友人よりAIが多数。SNSより安全? この結果を年代別で比較したところ、特に若い世代において、株式投資に関する対話の場が「リアル」から「デジタル」にシフトしている特徴が見えてきました。20代では、株の話し相手として「友人・知人」を選んだ人は21.4%でしたが、それを上回る22.3%が「AI」を選んでいます。30代でも、「職場の人(上司や同僚)」と同じ19.0%でした。 40代・50代のミドル層では、「AI」と話す人は1割ほど(10.5%・10.7%)と若年層の半分程度まで減りますが、その一方で、「SNSでつながった人」を選んだ人(9.8%・5.0%)よりは多くなっています。SNSなどを通じた投資詐欺が問題となる中、「AI」はむしろ安全な相談相手として受け止められているのかもしれません。 さらに、60代・70代のシニア層でも、株式投資へのAIの活用が進んでいることが確認できました。 AIに聞くのは「今後」「おすすめ」「基礎知識」 個人投資家たちは具体的にどのような相談をAIにしているのでしょうか? 株の話し相手に「AI」を選んだ94人に自由記述形式で回答してもらったところ、「今後の動向」や「どの株を買えばいいか」など、現状分析や未来予測をAIに聞いている人が多いことがわかりました。株の基礎知識や、決算内容の要約などに活用している人もいます。 以下に回答の一部を紹介します(原文ママで引用していますが、プライバシー保護の観点から適宜表現を修正しています)。 「持ち株が、買値付近まで下がって来たら、プラスのうちに抜けて他の銘柄に行くか、そのままかを判断してもらったりする。大抵、そのままと言う」(58歳・女性) 「自分が持ってる株の今後のリスク、経済、海外状況などで起こる下落のリスク。利回りの高い株を教えてもらうなど」(50歳・男性) 「今の年齢や収入面を考慮した上で、どういった投資方法、金額等を聞き取りしている」(29歳・男性) 「現在とこれからの株価をファンダメンタルをもとに分析してもらう」(62歳・男性) 「投資の基礎知識や、今後の動向