東京書籍株式会社は、2026年4月27日に書籍『睡眠を科学する』(ヘザー・ダーウォル=スミス/著 櫻井 武/日本語版監修)を発売いたしました。 解説 簡潔な文章と豊富なグラフィックで睡眠を分かりやすく解説。 「なぜ、毎朝4時半に目が覚めるのか?」「睡眠を増やせば認知症を予防できる?」 情報があふれる現代、睡眠は最もホットな話題の一つですが、その情報の洪水は時に私たちを圧倒し、「眠らなければ」という新たな不安を生み出しています。そして、その不安こそが、質の高い眠りを遠ざける最大の要因かもしれません。 本書のメッセージはシンプルです。「心配しないで!」 人間は生物学的に眠るようプログラムされています。著者のヘザー・ダーウォール=スミスは、睡眠を巡る純粋な科学的知見だけを届けます。この本は、読者が自分の眠りを妨げている固有の要因を体系的に探り、日常生活の中で変えられる部分を見つけるための、信頼できるセルフヘルプガイドです。 Contents 科学的根拠に基づく「あなただけの快眠戦略」 本書の最大の強みは、その科学的信頼性と広範な知識にあります。 広範な科学的アプローチ: 神経科学、解剖学、生理学、臨床心理学、さらにはマインドフルネスやデザインの知見を組み合わせ、睡眠習慣を形作る社会的・生理学的・神経学的・心理学的要素が相互にどうつながっているかを解き明かします。 不安の軽減: 睡眠の本質とメカニズムを深く理解することで、「なぜ起きるのか」「誰にでも起き得ること」が分かり、不要な心配を手放し、対処すべき本当の問題を見極められるようになります。 「万人共通のやり方」はない: 睡眠に「万人共通のやり方」は存在しません。あなたの睡眠の悩みも、解決策も、あなたに固有のものです。最新の研究と臨床経験から生まれた実証済みのテクニックと戦略を通じて、読者一人ひとりが自分の生活習慣に合わせた持続可能で健康的な快眠戦略を構築できるよう導きます。 わかりやすさを追求した独自のビジュアルアプローチ 複雑な科学の情報を、読者がすぐに理解し、行動に移せるように徹底的にデザインされています。 プレインランゲージ(平易な言葉): 専門用語を避け、誰もが理解できる言葉で解説することで、科学技術への関心が高い読者だけでなく、すべての人に知識を届けます。 独自のビジュアル化: 特別制作されたインフォグラフィック、グラフ、図表を多用し、睡眠の「なぜ・どうやって」を視覚的に、かつ丁寧に分解。データに基づいた知識の習得を助けます。 常識を覆す最新研究: 長年疑われずにきた「常識」を覆す、最新の科学的知見のみを採用。事実を知ることで、あなたは自分の睡眠習慣をコントロールし、一夜ずつ変えていくことができます。 こんな方におすすめします! ★30〜40代で、即効性ではなく、健康的で持続可能な睡眠改善を求めているプロフェッショナル。 ★「ニューエイジ」的な健康法を好まず、信頼できる専門家からの科学的な助言を求める人。 ★科学的知見に基づき、不安を取り除きながら、自然に眠れる体質改善を目指したい人。 この一冊は、睡眠不足という「警告」に圧倒されることなく、静かに眠りという本能を取り戻すための、知的で実践的なロードマップです。 睡眠の基本 睡眠の基本 自分の睡眠を知ろう 自分の睡眠を知ろう 自分の睡眠を知ろう 自分の睡眠を知ろう 自分の睡眠を知ろう 著者情報 著者 ヘザー・ダーウォル=スミス デザインの分野でキャリアを積んだのち、心理療法士の資格を取得。カウンセリングと心理療法の学位を持ち、不眠症に対する認知行動療法(CBTI)のトレーニングも受けている。現在、オクスフォード大学大学院で睡眠科学を研究中。心の安定は質のよい睡眠がもたらすと考えている。 ロンドン睡眠センターで睡眠セラピストとして勤務するかたわら、個人でも開業し、オンラインで、またオクスフォードでは対面で、クライエントの相談を受けている。 日本語版監修者 櫻井武(さくらい たけし) 筑波大学医学医療系教授、国際統合睡眠医科学研究機構副機構長。医学博士。 研究テーマは「神経ペプチドの生理的役割」、とくに「覚醒や情動に関わる機能の解明」「新規生理活性ペプチドの検索」「睡眠・覚醒制御システムの機能的・構造的解明」。 筑波大学大学院在学中に、血管収縮因子エンドセリンの受動体を単離。テキサス大学サウスウエスタンメディカルセンターに移り、柳沢正史教授とともに、ナルコレプシーの発症にかかわるオレキシンを発見。冬眠様状態を誘導するQニューロンを発見、マウスやラットに人工冬眠様状態を惹起することに成功。睡眠研究の第一人者。 著書に『「こころ」はいかにして生まれるのか 最新脳科学で解き明かす「情動」』『睡眠の科学 なぜ眠るのか なぜ目覚めるのか