ソースコード解析ツール「Understand」日本語版7.2の販売を開始 テクマトリックス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:矢井隆晴、以下「テクマトリックス」)は、米国Scientific Toolworks, Inc.(本社:米国ユタ州、最高経営責任者:Ken Nelson、以下「SciTools 社」)が開発したソフトウェア解析ツール「Understand 7.2」日本語版を、2026年6月25日より販売を開始します。本バージョンでは生成AI連携に正式対応すると共に、VSCode連携に特化した専用ライセンスがラインナップに加わりました。 生成AI連携機能とMCP機能で正確な解析データをリアルタイム取得 生成AI連携機能の正式対応 (*1) Understand 7.2では、生成AI連携機能に正式対応しました。選択可能なLLMモデルの追加・変更機能が強化され、AIサーバーへも接続可能となりました。HTTPSやAPIキーを用いたサードパーティAIサービスとの連携や、GGUFファイルの切り替え・ダウンロードにも対応し、ローカルAIプロバイダーのコンテキストウィンドウサイズ設定も新たに実装されました。 これらの機能により、Understandと直接連携して、ChatGPTやGeminiなどさまざまな生成AIを柔軟に活用できます。コード内の任意のエンティティやファイルについて、自動的に要約や概要を作成できるほか、AIチャット機能を利用して自然言語で対話形式に自由に質問することも可能です。 また、コードの修正やリファクタリング時にも活用でき、開発現場の解析効率と生産性向上を強力に支援します。 連携可能な生成AI にはOllama、LM Studio、ChatGPT(OpenAI)、Claude、Gemini、Grok(xAI)、およびカスタムGGUFモデルファイルなど、さまざまな選択肢があります。 AIモデル・AIサーバーの選択画面1 AIモデル・AIサーバーの選択画面2 MCP 機能の提供 (*1) AIエージェントがUnderstandのAPIを直接呼び出して解析データを取得できる新機能として、AIエージェントをつなぐハブであるMCP機能の提供を開始しました。Understandの高い解析精度により、開発者は信頼性の高いデータを活用して効率的な開発を進めることができ、ソフトウェアの品質向上にもつながります。加えて、開発者は自然言語でUnderstandの解析結果に問い合わせが可能となり、AIが必要な情報を自動で判断・取得します。取得した情報をもとに説明文の作成や改善案の提案も自動で行うことで、開発プロセス全体の作業効率と品質向上に大きく貢献します。 AIエージェント × MCPサーバー連携の解析イメージ Understandのデータベース(.undファイル)を操作するためのMCP 機能を提供するPythonスクリプトが用意されており、Understand APIを介して多様なコードやプロジェクト情報を取得可能です。主な取得情報には、エンティティ情報(関数、クラス、ファイルの名前や種類等)、リファレンス情報(参照・被参照関係、依存関係)、解析結果(注釈、メトリクス)、字句解析情報、制御フローのノード情報、エンティティやリファレンスの種類リストなどが含まれます。これにより、Understandは、AIエージェントを通じて高精度な解析データを提供し、開発現場の生産性と品質向上を強力に支援します。 Visual Studio Code上でMCP連携をした画面 (*1): 生成AI 連携機能にはAIエージェントサービスやLLM プロバイダーの利用契約は含まれません。AIは役立つ正確な提案を提供することを目指していますが、AIが生成した回答は不正確または不完全な場合があります。また、生成AI連携機能の利用おきましては、AIの使用およびデータ取り扱いに関する組織のポリシーを必ず確認 してください。本機能を通じてAI に送信されるデータは、ユーザーの判断と責任において取り扱われるものとし、機密情報や個人情報の送信には十分ご注意ください。 Visual Studio Code(VSCode)拡張機能の拡充と専用ライセンス(*2) 販売開始 Understand 7.2では、Microsoft社が提供する無償コードエディター VSCode向けの拡張機能を強化しました。VSCode上で解析結果のグラフやメトリクスを直接表示可能としました。さらに、生成AI 連携機能にも対応し、AIを活用したコード解析支援を実現。加えて、本リリースにてVSCode拡張機能専用ライセンス(*2) の提供を開始し、より多くのユーザー様に手軽にご利用いただけるようにな