「人を想い、共に挑み、BESTを紡ぐ。未来は、笑顔で拓こう。」をコンセプトに、ロジスティックス業務からICTソリューション、ソフトウェア開発、テクニカルサポートまで、幅広いIT関連サービスを提供するティーコム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡松美樹)は、2026年6月8日(月)、港区産業振興センターにて、将来のリーダー候補となる若手社員を対象とした「コミュニケーションスキル研修」を実施いたしました。本研修では、コミュニケーションの基礎となる「聴く力」と「伝える力」に加え、相手の思考特性に応じた伝え方について学習。講義と実践ワークを通じて、チームやプロジェクトにおける円滑なコミュニケーションの実現と、現場で活用できる対話力・伝達力の向上を図りました。 ■研修開催の背景 近年、IT業界ではプロジェクトの高度化や多様な働き方の浸透に伴い、チーム内外におけるコミュニケーションの重要性がこれまで以上に高まっています。特に、今後組織を牽引していく若手社員にとって、相手の意図を正確に理解し、自身の考えを分かりやすく伝える力が欠かせません。ティーコム株式会社では、技術力だけでなく、人と人をつなぐコミュニケーション力を備えた人材の育成を重要なテーマとして位置づけています。今回、若手社員のさらなる成長と将来のリーダー育成を目的に、外部講師を招いた実践型研修を企画・実施いたしました。 ■研修内容(「聴く力」と「伝える力」) 研修の前半では、現場で誰でもすぐに実践できるコミュニケーションの基本スキルに焦点を当てました。 まず「アクティブリスニング」のパートでは、「相手を理解することが、自分自身の理解にもつながり、双方の意識と行動に影響を与える」という考え方を軸に、先入観を持たずに相手の話を聴く姿勢や、判断や分析を急がず、まずは相手の話を受け止める姿勢の重要性について学びました。 また、座る位置や表情、相槌などによる信頼関係の築き方に加え、リフレクション(相手の言葉を要約・反復する手法)やペーシング、非言語コミュニケーションの観察といった実践的なテクニックを習得しました。 さらに、質問力を高めるワークでは、オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンの使い分けを実践。加えて、「結論→理由→根拠」の構造を用いた理論的な伝え方を学び、会議や報告の場で相手に分かりやすく伝えるための表現力を磨きました。 ■思考スタイル診断を活用した「相手に合わせた伝え方」を学習 研修の後半では、大脳生理学に基づく思考スタイル診断を活用し、自身と相手の思考傾向を理解したうえで、より効果的なコミュニケーション方法を学ぶ実践ワークを実施しました。受講者は事前に株式会社アイデアルが提供する思考スタイル診断テストを受検し、自身の思考傾向を把握したうえで研修。本診断では、思考スタイルを4つのタイプに分類しています。 【タイプA:論理・分析思考】 データや事実を重視し、論理的な説明を好むタイプ 【タイプB:計画・組織思考】 安全性や手順、ルールを重視するタイプ 【タイプC:感情・共感思考】 感情や人間関係を大切にし、共感を重視するタイプ 【タイプD:創造・変革思考】 新しい発想やビジョンに魅力を感じるタイプ 研修では、それぞれのタイプが好むコミュニケーションや苦手とするアプローチについて具体例を交えながら学習しました。さらに、相手の思考特性を観察し、それに合わせて伝え方を変える実践演習を通じて、状況に応じたコミュニケーション手法を身につけました。 【思考スタイル別のコミュニケーション】 相手の特徴を見て思考スタイルを判断する。 <例> タイプA:データや分析が好き タイプB:安全を重視したがる タイプC:感情表現が豊か タイプD:好奇心が旺盛 タイプ別の好む姿勢、苦手な姿勢を把握する。 <例> タイプA:(OK)理路整然と話す/(NG)お喋りしすぎ タイプB:(OK)確立された手順を示す/(NG)根拠のないアイデア タイプC:(OK)フィーリングを尊重/(NG)理屈ばかり話す タイプD:(OK)ビジョン・コンセプトを示す/(NG)前例に固執する ■今後の展望 ティーコム株式会社では、今回の研修で学んだコミュニケーションスキルを受講者が日々の業務で実践し、チーム内外の円滑な連携やプロジェクト推進につなげることを期待しています。 今後も社員一人ひとりの成長を支援する研修機会を継続的に提供し、技術力だけでなく、人と人をつなぐコミュニケーション力を備えた人材の育成を推進してまいります。これからも組織全体の成長と企業価値の向上を目指し、人材育成に取り組んでまいります。 ■開催概要 名称:若手社員研修「コミュニケーションスキル編」 開催日時:2026年6月8日(月) / 9:30〜18:0