レジリエンス・テック・スタートアップの株式会社Spectee(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:村上建治郎、以下「Spectee」)は、本日より、新サービス『拠点リスクカルテ』の提供を開始します。『拠点リスクカルテ』は、各拠点の所在地における地震・水害・津波などの災害リスクを自動でスコアリングし、拠点ごとの"カルテ"として可視化するサービスです。拠点間のリスクを同一基準で比較でき、BCPの見直しや防災投資の優先順位付けを支援します。 さらに、AI防災・危機管理サービス『Spectee Pro』または次世代型サプライチェーン・リスク管理クラウド『Spectee SCR』と併せて、平時からリスク発生時のリアルタイム対応まで、一気通貫で支援します。 ■ サービス提供背景 近年、気候変動による大雨や巨大地震など自然災害が激甚化・頻発化し、企業には事前の備えと、事業継続計画(BCP)の実効性向上が一層強く求められています。 しかし、本社・工場・倉庫・店舗など複数の拠点を全国に展開する企業の多くは、情報整理に手間がかかり、各拠点がどのような災害リスクを抱えているのかを横断的に把握できていないのが実情で、限られた防災予算をどの拠点から優先的に配分すべきか、判断の根拠が持てないという課題に直面しています。 Specteeはこれまで、『Spectee Pro』や『Spectee SCR』を通じ、発災時の被害状況の迅速な把握・可視化を支援してきました。その知見を活かし、今回新たに踏み込むのが「平時における潜在リスクの可視化」という領域です。『拠点リスクカルテ』の提供により、Specteeでは、平時の事前対策から有事の対応までを一気通貫で支える体制を実現します。 ■ 『拠点リスクカルテ』とは 拠点の所在地を登録するだけで、立地に潜む複数の災害リスクを、公的機関等が提供するハザードマップや災害履歴などの情報に基づき自動診断し、拠点単位の“カルテ”として分かりやすく整理します。 拠点リスクカルテの例(神奈川県・茅ヶ崎駅付近) 【主な診断項目(例)】 確率論的地震動予測地図による想定震度 津波・高潮・洪水の想定浸水深(想定最大規模) 土砂災害警戒区域等への該当 標高・海岸線までの距離 液状化傾向 周辺の避難所 周辺の過去の災害履歴 ※上記以外の項目についても、お客様の要望に応じて新たに追加・カスタマイズが可能です。 ■ 3つの特長 災害リスクを拠点ごとのカルテ1枚に集約 分かりやすく可視化することで、注意すべきリスクがひと目で確認できます。 防災投資の優先順位付けを支援 拠点ごとのリスクスコアを同一基準で比較できるため、「どの拠点から、何に投資すべきか」の意思決定を後押しし、限られた防災予算の最適配分に役立ちます。 専門知識がなくても運用可能 所在地を登録するだけで診断結果が得られるため、防災・BCP(事業継続計画)の専任担当者がいない企業でもスムーズに導入・運用できます。 ■ 今後の展開 Specteeは『拠点リスクカルテ』を、企業の事業継続を支える総合的なリスク評価基盤へと発展させていきます。『Spectee Pro』及び『Spectee SCR』とも連携し、自社拠点にとどまらず調達先・取引先のリスクまでを一元的に把握できるプラットフォームへと進化させるべく、順次以下の機能拡充を進めていきます。 診断項目の拡充:自然災害に加え、停電・断水といったライフラインリスクや地政学的リスクなど、評価対象を順次拡大します。 海外拠点への対応:グローバルに展開する企業の海外拠点のリスク診断にも対応していきます。 経営資源・事業継続への影響度評価:拠点の立地リスクにとどまらず、各リスクが人・建物・設備などの経営資源や事業継続に与える影響度の可視化を目指します。 対策レコメンドの高度化:診断結果をもとに、拠点ごとに取るべき対策やBCP上の優先順位をAIが提示する機能の開発を進めます。 ■ 本件に関するお問い合わせ先 『拠点リスクカルテ』の詳細、お問い合わせは下記をご確認ください。 https://spectee.co.jp/risk-karte/ ■株式会社Spectee(スペクティ)について Specteeは、レジリエンス領域において世界トップクラスのプラットフォームを提供するスタートアップです。「危機を可視化する」をミッションに、世界中の多様なデータをAIで24時間リアルタイムに解析し、リスクの可視化と被害予測を通じてレジリエントな社会の実現を目指しています。防災やBCP対応、サプライチェーン・リスク管理を目的に導入が進み、民間企業・自治体・官公庁において採用数No.1を誇ります。(日本能率協会総合研究所調べ/2025年調査時点) <会社概要> 本社:〒10