非上場企業の株式流動化プラットフォームを運営する少数株ドットコム株式会社(本社:東京都練馬区、代表取締役会長:山中裕、以下「当社」)は、当社の戦略的投資事業および中長期投資戦略の一環として、近年ビジネスや移住先としても世界中から注目を集める国「ジョージア」のリアルな経済・産業構造を解説するオンラインセッションシリーズを展開しております。 その第4回として、2026年7月12日(日)に「規制緩和の旗手カハ・ベンドゥキゼの遺産とB-Ready指標」と題したウェビナーを開催することをお知らせいたします。 当社は、短期的な売買益を目的とした投機的な投資ではなく、現地に深く根ざした持続可能な価値創造を目的とした「中長期投資目的」を一貫して掲げております。本セッションでは、これまでの実業(IT、金融、不動産等)の解説からさらに一歩踏み込み、ジョージアがなぜ世界で最もビジネスがしやすい国の一つへと変貌を遂げたのか、その「国家の制度設計」の真実に迫ります。 伝説的な改革者カハ・ベンドゥキゼの思想と、世界銀行の最新ビジネス環境指標「B-Ready(BusinessReady)」のデータを交え、マクロ経済の歪みと投資機会を鋭く分析いたします。 1.セッション開催の背景:なぜ今、「カハ・ベンドゥキゼ」と「B-Ready指標」なのか? かつて「世界で最も汚職が蔓延する旧ソ連の衰退国」と言われたジョージアは、2000年代の「バラ革命」以降、驚異的な規制緩和と民営化を断行しました。その中心人物であり、「リバタリアン(自由至上主義)改革の旗手」として国家構造を根底から作り変えたのが、元構造改革担当相のカハ・ベンドゥキゼ(KakhaBendukidze)です。彼は「売れるものはすべて売る、国旗以外は」と言い放ち、税制の単純化、官僚機構の解体、徹底的な規制撤廃を行い、現在のジョージアの圧倒的なコスト競争力と外資誘致の基盤(遺産)を築きました。 そして現在、世界銀行は従来の「ビジネス環境ランキング(DoingBusiness)」に代わる、より包括的で持続可能性を重視した新たなベンチマーク「B-Ready指標」を導入しています。 東京大学経済学部を総代卒業し、比較制度分析などの経済学・経済史の知見に深い当社代表の山中裕は、ジョージアの真の強みは単なる「安さ」ではなく、このベンドゥキゼが遺した「極限まで無駄を削ぎ落とした制度設計」にあると見抜き、記事『【山中裕の眼】国家経営を「マネーボール」でハックした男。カハ・ベンドゥキゼの遺産と、私たちがジョージアに賭ける理由』のなかで、国家が資産や権限を握っていること自体が、国民を不幸にする最大の原因だったと指摘しています。 本セッションでは、世界基準のアクティビスト投資家としての視点から、この歴史的遺産が現代の「B-Ready指標」においてどう評価されているのか、そしてそれがグローバル資本の動向にどう影響するのかを徹底解説します。 2.本セッションにおける主要なポイント 本セッションでは、当社代表山中裕による「マクロ制度論から紐解くジョージア投資戦略」を公開いたします。主に以下の4つの革新的なトピックについて詳しく解説を行います。 (1)リバタリアン改革者「カハ・ベンドゥキゼ」が遺した富の方程式 ジョージアのビジネス環境を一変させた超ドラスティックな構造改革の歴史と、現在の「税率5%のIT優遇制度」や「1年間ビザなし滞在」に繋がる規制緩和の本質についての学術的・実践的分析。 (2)世界銀行の最新「B-Ready指標」が示すジョージアの現在地 旧ランキングから刷新された「B-Ready」において、ジョージアの「規制の柔軟性」「実務のデジタル化」「公共サービスの質」がどのようにスコア化されているか。データが示す客観的な強みと課題。 (3)「制度の歪み」を突く、次世代アクティビスト投資 徹底された規制緩和と自由経済だからこそ発生する、市場のエアポケットや未開拓のニッチ分野。当社が推進するスマート農業・医療・教育事業が、この国家制度とどのように合致しているかの紹介。 (4)ガバナンスの質とフロンティア・マーケットの未来 国家の「ガバナンス(統治)」のあり方が、いかにして民間資本の安全性を担保するか。HOYA株式会社への株主提案など、日本でコーポレートガバナンス改革を先導してきた山中が語る、国家と企業のガバナンス論。 3.開催概要 日時:2026年7月12日(日)19:00〜20:00(日本時間) タイトル:少数株ドットコム代表山中裕「ジョージアについて語る」オンラインセッション 第四回「規制緩和の旗手カハ・ベンドゥキゼの遺産とB-Ready指標」 形式:オンライン配信(Zoomウェビナー) 参加費:無料(事前登録制) 対象者:経済学