株式会社成城石井(本社事務所:神奈川県横浜市西区みなとみらい、代表取締役社長:後藤勝基)は、全国的に厳しい暑さが予想される2026年夏に向けて、猛暑や酷暑が家庭の食卓に与える影響を明らかにするため、成城石井公式アプリユーザー2,031名を対象に「酷暑時代のキッチン実態調査」を実施しました。 <調査背景> 近年、日本の夏は記録的な高温が相次ぎ、暑さへの備えが日常生活に欠かせないものとなっています。気象庁は2026年4月、最高気温40℃以上の日を「酷暑日」と定め、顕著な高温への警戒をより分かりやすく呼びかけていくと発表しました。 暑さの深刻化は、外出や買い物だけでなく、家庭の食事づくりにも影響を及ぼしています。火を使う調理やキッチンに長時間立つことへの身体的負担に加え、夏休み中の毎日の献立づくり、食料品や外食費の値上がりなど、食卓を取り巻く負担は複合化しています。 そこで成城石井では、厳しい暑さへの備えが日常化しつつある状況を「酷暑時代」と捉え、暑さが厳しい時期の食事づくりにおける生活者の負担やニーズを明らかにするため、本調査を実施しました。 <調査サマリー> ・キッチンに立つのも限界“15分の壁” 暑い日の食事づくり、4割以上(42.5%)が「15分以内」に抑えたいと回答。40代以下の現役世代では52.8%と過半数を超える結果に。 ・暑さ・献立・物価高… 食卓を襲う令和の“夏のキッチン三重苦” お悩みトップ3は、「火を使う調理がつらい」(45.3%)、「献立を考える負担」(44.4%)、「食費の値上がり」(41.7%)に。単なる「タイパ」では解決できない家庭を悩ませる多層的な負担の実態。 ・暑い日の食事づくりに立ちはだかる“理想と現実のギャップ” 理想は「栄養バランスを整えたい」(65.8%)がトップ。一方、現実は「手軽さ優先」(37.5%)。“コンロキャンセル”界隈の動きも。 ・惣菜の食卓への導入は、“手抜き”ではなく、“賢い酷暑対策”へ 3人に2人(65.8%)が、暑い時期の惣菜活用を「賢い選択・必要な選択」と回答。 ・夏の食卓に求められる3大要素は、「のど越し」「冷たい」「NOコンロ」 「火を使わない電子レンジ調理の惣菜やレトルト・RTC(※)商品」にも高い支持。 (※)「RTC(Ready to Cook)」とは、生の野菜や肉、魚といった具材と、自家製のタレが一つの容器に入に入っており、電子レンジ調理をしていただくことで、ご自宅で仕上げていただく自家製惣菜カテゴリーのことです。 <調査概要> 調査名:酷暑時代のキッチン実態調査 調査対象:男女20代以上の成城石井公式アプリを利用するユーザー 調査方法:インターネット調査 調査期間:2026年5月28日〜6月1日 有効回答数:n=2,031 調査主体:株式会社成城石井 ※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。 <調査結果> ■酷暑時代のキッチンにたちはだかる“15分の壁”。4割以上が「15分以内」に抑えたいと回答。20~40代の過半数が限界。“無理して作る”から“賢く整える”食卓へ 真夏日や猛暑日など、うだるような暑さの日の食事づくりにおいて、4割以上(42.5%)がキッチンに立つ時間を「15分以内」に抑えたいと回答。内訳は、「15分以内」22.3%、「5分以内」4.9%、さらに「暑い日は料理をしたくない」という切実な回答は15.3%にのぼります。特に20代~40代の現役・若年層世代では過半数を超える52.8%が料理を「15分以内(料理たくない、を含む)」で済ませたいと回答しており、若年層ほど暑い日のキッチンに長くとどまることに限界を感じている傾向が顕著に現れました。外食・中食・レンジアップ商品など、調理以外の選択肢が定着する現代において、酷暑時代の食事づくりでは、“無理してイチから作る”よりも、“利便性を活かして負担を減らしながら、食卓を整える”という生活者の意識の変化がうかがえる結果となりました。 ■酷暑×物価高が直撃。家庭を悩ませる“夏のキッチン三重苦”のリアル お悩みトップ3は、「火を使う調理がつらい」(45.3%)、「献立を考える負担」(44.4%)、食費の値上がり」(41.7%)に。単なる調理の暑さだけじゃない、献立のマンネリや食費のやりくりに高い負担感 暑さが厳しい時期の食事づくりで負担に感じることをたずねたところ、最も多かった回答は「火を使う調理がつらい」(45.3%)でした。次いで、「献立を考えるのが負担」(44.4%)、「食材費や外食費の値上がりが負担」(41.7%)と僅差で続きました。この結果から、夏の食卓は、調理時の物理的な暑さにとどまらず、毎日の献立づくりや物価高による家計のやりくりといった多層