サプライチェーン全体の最適化を支援する株式会社船井総研サプライチェーンコンサルティング(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:橋本直行、以下「船井総研SC」)は、株式会社パックスクリエイションと共同開発した、外国人ドライバーおよび受け入れ企業向けの業務支援アプリ「Coco-Logi Works(ココロジワークス)」を2026年6月1日より提供開始(アプリダウンロード開始)したことをお知らせします。 本アプリは、外国人材の日本語学習や生活サポートに加え、日々の配送指示の多言語翻訳機能を備えており、運送現場における「言葉の壁」と「管理の煩雑さ」を一つのプラットフォームで解決します。尚、今年12月までに15社への導入を目指しています。 「Coco-Logi Works」開発の背景 昨今の「物流2024年問題」や深刻な人手不足を背景に、運送業界では新たな即戦力として「特定技能」制度を活用した外国人ドライバーの採用に期待が高まっています。 しかし、自動車運送業には他業種のような「育成就労」ルートが存在せず、未経験者を育てて採用することができないため、海外から直接「即戦力」を採用する必要があります。 入国要件であるN4レベルの日本語能力試験に合格していても、実際の現場で飛び交う「物流業界の専門用語」の理解や、スムーズな意思疎通には大きな壁が存在するのが実情です。これにより、受け入れ企業の管理者(配車担当者など)は外国人材への業務指示においてコミュニケーションのストレスを抱えやすく、連絡ミスが生じるリスクがありました。 また、生活サポート等を担う登録支援機関への委託コストに見合った支援が得られていないという、企業側の管理・コスト面の課題も浮き彫りになっています。そこで船井総研SCのプロデュースのもと、双方のコミュニケーションストレスを緩和し、外国人材の円滑な即戦力化と定着を支援するアプリとして「Coco-Logi Works」を開発しました。 「Coco-Logi Works」の主な機能 本アプリは、「受け入れ企業」「外国人材」「登録支援機関」の3者をつなぎ、相互の情報連携を円滑にします。 1. 【誤認ゼロへ】AIによる自動翻訳機能 管理者がPCやスマホの管理画面から、明日の配送先、ルート、積載物、注意事項などを日本語で入力すると、AIが自動で外国人材の母国語に翻訳してアプリに配信します。対応言語は英語、ベトナム語、ベンガル語、タガログ語、ポルトガル語、インドネシア語、ネパール語、日本語の8か国語です。日常的なチャット機能も備えており、言葉の壁による指示の行き違いや、管理者の教える手間・ストレスを大幅に軽減します。 日常のチャット、配送指示を母国語で 一般的な日本語学校では教わらない、運送業界特有の専門用語(約200単語)を収録しています。画像、意味、例文、使用シーンのセットを母国語訳付きで学習でき、現場での辞書代わりとして活用できます。また、各社特有の専門用語やルールも、AI翻訳機能を使って後から独自に追加登録することが可能です。 2. 【日本語力強化】物流業界に特化した日本語学習サポート N3からN1までのレベルに応じた日本語の練習問題をアプリ上で受講でき、毎週のテスト配信を通じて学習を継続できます。 管理者は、管理画面から各個人の学習進捗や現在の日本語レベルを一目で把握することが可能です。 日本語学習の成果を見える化 3. 【定着率UP】面談記録や緊急連絡先を一元管理 運転免許証やビザの有効期限、定期面談の記録などをアプリ上で一元管理できます。また、病気や生活トラブルなど、困ったときにすぐ登録支援機関や会社に繋がる「緊急連絡先登録機能」や、社内イベントなどの案内を外国人材へ一斉送信できる「お知らせ配信機能」を搭載し、安全な就労環境をサポートします。 一斉配信、緊急連絡先の登録、アンケート機能で不安を解消 今後の展望と業界への貢献 船井総研SCは、本アプリ「Coco-Logi Works」の提供を通じて外国人ドライバーの定着を支援し、今年12月までに15社への導入を目指します。 今後は、実際の運送現場から得られるフィードバックをもとにさらなる機能拡充を進め、外国人ドライバーが安心して長く働ける環境づくりを推進する方針です。 深刻化する人手不足や「物流2024年問題」に直面する運送業界において、外国人材の「即戦力化」と「定着」を強力にバックアップし、日本の物流インフラの維持と持続可能な発展に貢献してまいります。 製品概要 製品名:外国人ドライバー・受け入れ企業向け業務支援アプリ「Coco-Logi Works(ココロジワークス)」 発売日(アプリダウンロード開始):2026年6月1日 対応言語:8か国語(英語、ベトナム語、ベンガル語、タガ