SAUNATURE サウナアラート(左からアラームライト・メインコントローラー・緊急ボタン) SAUNATURE合同会社(本社:長野県北佐久郡軽井沢町、代表:オーリマンス・アルコ)は、サウナ室内に設置する緊急通報装置「SAUNATURE サウナアラート」を2026年6月より提供開始します。利用者がボタンを押すと、施設運営者のスマートフォンへ即時通知が届きます。ボタンは押すと発光し、メインコントローラーのアラームでもスタッフに異常を知らせます。緊急通報機能だけをシンプルに利用できる「単体プラン」(月額2,980円/1施設)のほか、SAUNATUREの予約・管理システムをご利用の施設では、サウナアラート1台分がプラン料金に含まれます。 設置イメージ/SAUNATURE サウナアラート 全国13,052施設のうち約23%が、サウナ室内に非常用ブザーを備えていない。 2026年4月21日、厚生労働省 健康・生活衛生局 生活衛生課は、全国の都道府県・保健所設置市等を対象に実施した「サウナ施設の状況確認」の集計結果を公表し、都道府県等に対して施設への指導強化と消防機関との連携を求める通知(健生衛発0421第1号)を発出しました。 調査は2026年1月に全国157自治体へ要請されたもので、153自治体から回答が得られました。集計対象となった全国のサウナ施設13,052施設(旅館業5,240/公衆浴場業7,812)における主な確認結果は以下のとおりです。 確認項目 旅館業 公衆浴場業 対象施設数 5,240施設 7,812施設 非常用ブザーの設置率 63.5% 85.8% 緊急時の連絡・駆けつけ体制の確保率 81.3% 93.0% 扉が緊急時の開閉に支障を来さない構造の施設率 94.7% 95.9% 出典:厚生労働省「旅館業及び公衆浴場業におけるサウナ施設への安全対策の徹底について」(健生衛発0421第1号、令和8年4月21日)別添「サウナ施設の状況確認結果」。令和8年4月20日時点、157自治体中4自治体未回答。https://www.mhlw.go.jp/content/001694730.pdf 全体では、非常用ブザーが設置されていない施設が約23%にのぼり、特に旅館業の施設では約36%が未設置となっています。また、消費者庁の事故情報データバンクには、サウナ浴に関する事故情報が2024年4月末時点で78件・受傷者82人が登録されており(消費者庁、2024年6月公表)、2026年3月にはテント型・バレル型サウナを対象とする「簡易サウナ設備」の新防火基準も施行されるなど、業界全体で安全管理の整備が進む局面に入っています。 SAUNATUREは、サウナストーブとキャビンの販売事業、サウナ施設向け予約・管理システムの開発を通じて、全国の施設オーナーと対話を重ねてきました。その中で繰り返し聞いてきたのは、「サウナ室内で異変が起きたときに、どう気づくか」という運営現場の本質的な課題です。本製品は、この空白を埋めるために開発しました。 ボタンひとつで、施設運営者に知らせる サウナ室内に設置したボタンを押すと、施設運営者のスマートフォン(SAUNATUREアプリ)にプッシュ通知が届きます。通知では、どのサウナやゾーンでアラートが作動したかを把握でき、複数スタッフで同時に確認できます。 即時通知:押下後すみやかに運営者の端末へ通知 発光・アラーム:押すとボタン本体が発光し、メインコントローラーのアラームが作動(音はコントローラーの設置場所で鳴ります) 押下履歴の記録:いつ・どの部屋で押されたかをSAUNATURE管理画面に自動記録。SAUNATURE予約システムのご利用時は予約情報と紐づけ、事後の原因分析にも活用できます サウナアラートは、異変に気づくための「通知」に特化した製品です。通知を受けたあとの対応(呼びかけ・現地確認・救護など)は、各施設の運用体制に合わせて行っていただきます。 サウナ環境に合わせた、シンプルな機器構成 サウナアラートは、緊急ボタン、メインコントローラー、アラームライト(同梱)で構成されます。アラームライトの設置は施設の要件に応じて任意です。メインコントローラーは無電圧リレー接点を備えており、将来的な外部機器との連動にも対応できる設計です。 まずは「緊急時にすぐ気づける」ことに重点を置いた設計です。SAUNATUREの予約・管理システムとあわせて導入すれば、予約管理・施設運用・安全対応を一つの管理画面で整備できます。 想定利用シーン 個室/貸切サウナ:1〜2名利用が前提の没入型施設。スタッフが常駐しない時間帯の安全管理に 無人運営施設:完全セルフサービス型施設。深夜・早朝の運営をボタン通報で補強 大規模施設の貸切区画:パブリック