*本プレスリリースは、2026年6月15日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳版です。内容および解釈については英語版が優先されます。 企業向けアイデンティティ セキュリティのリーダーであるSailPoint, Inc.(以下「SailPoint」)は本日、テルアビブを拠点とする非人間アイデンティティ(NHI)およびクレデンシャル セキュリティのパイオニア企業であるEntro Security Ltd.(以下「Entro」)を買収する意向を発表しました。買収完了によって、先日発表したSailPoint Agentic Fabricを戦略的に拡張・加速が実現することになります。これにより、デジタル エコシステム全体にわたるアダプティブ アイデンティティ セキュリティの提供を通じて現代の企業を保護するというSailPointのビジョンをさらに前進させます。 組織が自律型AIエージェントや複雑なクラウド アーキテクチャ、プログラムによって実行されるワークフローを急速に導入するなか、現代のセキュリティ要件は、もはや従来の境界防御によって定義されるものではありません。代わりに、「誰が」あるいは「何が」、「いつ」「なぜ」「どのような条件で」データにアクセスしているのかによって規定されています。AI時代特有の課題に直接対処するEntroの機能を統合することで、SailPointは、お客様が単一の統合プラットフォームで組織のリスクの高い資産を容易に特定・管理・保護するための機能をさらに拡充していく考えです。 SailPointの最高経営責任者(CEO)兼創業者であるマーク・マクレーンは、次のように述べています。 「先日発表したAgentic Fabricは、ネイティブな検出・ガバナンス・保護をはじめとした、自律型AIエージェントと非人間アイデンティティの大規模な保護における新たな枠組みを確立しました。Entroの強力かつ補完的な技術をSailPointプラットフォームに統合することで、お客様には、あらゆる非人間アイデンティティはもちろん、企業の重要データへのアクセスに使用されるコンテキストや認証情報までをシームレスかつ完全に可視化できるという、これまで以上の価値を享受していただけるようになります」 Entroの共同創業者兼最高経営責任者(CEO)であるイツィク・アルヴァス氏は次のように述べています。 「私たちは、膨大な数の認証情報および非人間アイデンティティの検出・保護を通じて、現代のクラウド環境の安全性を確保するという明確なミッションを掲げてEntroを立ち上げました。企業による自動化やエージェント型ワークロードの導入が拡大するにつれ、この巨大なアイデンティティ レイヤーの保護は、ますます重要になっています。当社の高度かつシームレスな検出・リネージ マッピング エンジンを、SailPointの包括的なアイデンティティ セキュリティ フレームワークおよびAgentic Fabricに統合できることを大変うれしく思っています。両社の非人間アイデンティティおよびAIに関する技術が融合することで、SailPointがこれまで培ってきた、世界中の企業環境における人間および非人間アイデンティティの保護能力がさらに強化されると確信しています」 Entroによって加速するSailPoint Agentic Fabric 買収完了後、EntroによりSailPointの既存機能を補完・強化する技術機能が提供される予定です。Agentic Fabricに統合予定の機能には、以下が含まれます。 ・検出および認証情報への対応:Entroは、AIエージェントやマシン アイデンティティがタスクを実行するために使用する特定のツール、API、認証情報を、エージェント不要でシームレスに可視化します。これによりSailPointの対応範囲が拡大し、1,000種類を超える非人間アイデンティティ/エージェントを標準でカバーするとともに、70を超える重要なエンタープライズ環境やデータソースから1,200種類を超える認証情報を検出できるようになります。対象となる認証情報には、シークレット、キー、トークン、証明書などが含まれます。対象となる環境やデータソースには、クラウド環境、開発者ツール、CI/CDパイプライン、SaaS/コラボレーション環境などが含まれます。エージェントが作業に使用するツールを可視化することで、SailPointはエージェントのワークフローとその動的に変化する運用範囲に対して、ポリシーに基づくより高度なガバナンスを適用できるようになります。 ・詳細なコンテキストと人間の所有者の特定:アイデンティティの検出は最初のステップにすぎず、説明責任の所在を明らかにするには、