クラウド録画サービスシェアNo.1(※1)のセーフィー株式会社(東京都品川区、代表取締役社長CEO 佐渡島 隆平、以下「セーフィー」)とセーフィーセキュリティ株式会社(東京都品川区、代表取締役 西村 宣昭、以下「セーフィーセキュリティ」)は、セーフィーのクラウドカメラ映像とAIによるクマの自動検知「AI-App(アイアップ) クマ検知」に加え、セーフィーセキュリティの遠隔みまもりによる目視確認を組み合わせた、クマ対策ソリューションを今夏より提供開始することをお知らせいたします。 本サービスは、全国の地方自治体や野生動物の侵入リスクを抱える事業者を対象に、レンタルプランにて提供を予定しております。 ■本サービス提供の背景 近年、クマの目撃・出没は増加し、人的被害も深刻化しています。環境省の発表(※2)によると、令和7年度のクマによる人身被害者数は238名に達し、死者数・人身被害者数は直近5年で過去最多を記録しました。さらに、人や音に慣れてしまい従来の追い払い対策が効きにくい「アーバンベア」の出現は、人命のみならず地域経済にも影響をもたらしています。 これを受け政府は「クマ被害対策施策パッケージ」(※3)を策定し、クマを「指定管理鳥獣」に指定することで、ICTやドローンなど最新技術等を活用した出没情報の収集・提供等に対する交付金を拡充するなどの対策を強化しています。 このような社会的ニーズに応えるため、セーフィーの「映像AI技術」と、セーフィーセキュリティの「遠隔みまもり」を融合し、ファクトに基づく迅速な出没情報の収集・確認・連絡をワンストップで実現する本サービスの提供に至りました。 ■主な特徴とサービス概要 ①交付金対象となる「ICTを活用した出没情報の収集・提供支援」をレンタルで手軽に導入 カメラはレンタルにて展開するため、手軽に導入が可能です。また、政府が指定管理鳥獣対策事業交付金の対象経費として認めている「ICTを活用した出没情報の収集・提供等への支援」費用としてご活用いただける可能性がございます。(交付金の詳細に関して保証する内容ではございません。ご契約者様にてご確認とお手続きをお願いします) ②AIソリューションプラットフォーム「Safie AI Studio」を活用したAIサービス セーフィーは2025年1月より約1年に渡り、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/データ・生成AIの利活用に係る先進事例に関する調査」に採択された「AIソリューションプラットフォーム」事業等を通じ、さまざまな現場で映像AIソリューションの開発に取り組んできました。 本サービスは上記取り組みで創出された、セーフィーが提供している開発者向けプラットフォーム「Safie AI Studio(セーフィー エーアイ スタジオ)」上で実現した動物検知AI技術を活用しています。クラウドカメラの画角内に映ったクマをAIが検知します。 ③AI検知後に目視で確認、誤報を防ぎ確度の高い情報を提供 AIが検知した後、セーフィーセキュリティにて即座に映像を「目視確認」します。様々な屋外の現場での映像を確認し、動画情報のファクトと共にクマが出没した「確度の高い情報」をご契約者様へ連絡するため、人手不足に悩む地域経済活動を遠隔からの見守りで的確にサポートします。 ④「山間部」から「河川」など、市街地に至る侵入エリアを24時間みまもり可能 山間部から河川エリアを経て市街地への侵入の可能性が高いエリアに設置することで、24時間のみまもり体制を構築できます。リアルタイムにAI検知、目視確認し、契約者様より各関係者へクマ出没の連絡を速やかに実施可能です。 各地域をクラウドで管理してクマや鳥獣害出没のエリアマップをつくり地方経済活性化できるように尽力して参ります。 【サービス概要図】 ■今後の予定 「AI-App クマ検知」と「遠隔みまもり」を組み合わせたクマ対策ソリューションの提供にあたり、クマ対策を検討している自治体・事業者と河川への侵入の検知に関する実証実験などの連携をはかってまいります。 また、クマが出没する地域では、イノシシ、ニホンジカ、ニホンザル等による農作物の鳥獣害などの課題も抱えている地域があります。 本サービスは「みまもる」ことにより、AI分析しているクマ以外の鳥獣害防止にもご活用いただけます。今後は、本ソリューションを元に、各地域をクラウドで管理してクマや鳥獣害出没のエリアマップをつくるなども検討し、地方経済活性化できるように尽力して参ります。 セーフィーとセーフィーセキュリティが目指すのは、「世の中のあらゆる課題をAIと人間で判断できる枠組み」の構築です。テクノロジーと人の力を融合