■ 調査サマリー 新規層の爆発的増加: Z世代の半数以上(58%)が今回・前回大会からの「新規・ライト層」。 観戦のトリガーは「共感」: 視聴の最大の理由は「友人が観ているから」「SNSで話題だから」。 リアルコミュニティは求めない: 観戦状況は「ひとり」と「家族」で計60%。外での集まりよりも身内・プライベート空間での消費がメイン。 タイパ度外視の熱狂: 平日早朝5時の試合でも72%が視聴。全3試合観戦者も55%に上る。 選手への「推し活」消費: 注目選手トップは上田綺世選手。プレー以外の要素を含めた「推し活」視点での応援も多数。 ■ 調査概要 調査対象: Z世代(18〜28歳)100名 調査方法: インターネット調査 調査テーマ: ワールドカップに関する観戦実態・コミュニティ調査 ■ 調査結果詳細 1. ワールドカップの入り口は「SNSと友人」 【Q1】ワールドカップはいつから観ていますか? 「今年が初めて(32%)」「前回大会から(26%)」と、全体の58%が直近の大会から見始めた新規層であることが判明しました。SNSの普及により、W杯への入り口が大きく広がっています。 【Q2】なぜ今年のワールドカップを観ていますか? / 1番の理由 最も多かった「1番の理由」は「友達や周りの人が観ているから(42%)」、次いで「毎大会観ているから(31%)」「SNSやニュースで盛り上がっているから(18%)」でした。「自分一人でひっそり楽しむ」のではなく、コミュニティの熱量に感化されて視聴する受動的な行動パターンがうかがえます。 2. 観戦スタイルは「プライベート空間」優先。リアルコミュニティは求めない 【Q3】誰とワールドカップを見ましたか? / 1番多かった状況 「一番多かった状況」のトップは「ひとりで(31%)」でした。これに「家族・親戚と(29%)」を合わせると、全体の60%に達します。「学校や職場の友人(29%)」や「恋人(9%)」も一定数いますが、過半数は自宅などのプライベートな閉じた空間で観戦していることがわかります。Z世代は、スポーツバーで大勢と騒ぐような「リアルな外部コミュニティ」をわざわざ求めているわけではなく、あくまで自分のペースや身内のコミュニティの中でW杯を消費している実態が浮かび上がります。 【Q4】どこでワールドカップを観ましたか? / 1番の場所 メインの観戦場所は「自宅(テレビ)が64%」で圧倒的トップ。「自宅(スマホ)は20%」でした。外部の飲食店やパブリックビューイングに出向くよりも、自宅で安全・快適に観戦するスタイルが主流です。 【Q5】試合を観ながら・観た後は何をしていますか?(複数回答可) 「試合を観るだけで特に何もしない(34%)」層がいる一方で、「SNSの投稿を確認している(21%)」「友達・知人とLINEしている(16%)」「通話している(14%)」など、物理的には一人・家族と居ながらも、デジタル上でリアルタイムに感情を共有する層が多く見受けられます。 3. 深夜・早朝でも観る!タイパを超える「ライブの価値」 【Q6】日本代表ではどの試合を観ましたか?(複数回答可) 日本代表の全3試合(オランダ戦、チュニジア戦、スウェーデン戦)を「すべて観た」と回答した熱狂的な層は全体の55%に上りました。 また、試合ごとの視聴率を見ると、日曜13:00のチュニジア戦(77%)だけでなく、金曜8:00のスウェーデン戦が79%、さらには平日早朝である月曜5:00のオランダ戦も72%と非常に高い視聴率を維持しています。時間帯による視聴離れも大きくは見られず、日本の試合であれば生活リズムを変えてでも観戦するという強いモチベーションが伺えます。 【Q7】決勝トーナメント進出を決め、日本代表に期待することは何ですか? 「優勝(34%)」が最多。「ベスト16(24%)」「ベスト8(21%)」を上回り、Z世代の日本代表に対する高い期待値とポジティブなムードが現れています。 【Q8】決勝トーナメント初戦 vsブラジル 6/30(火)2:00~ は観ますか? 「絶対に観る(52%)」「おそらく観る(26%)」を合わせ、実に78%が深夜2時キックオフの試合を観戦する意向を示しました。普段は動画を倍速視聴する「タイパ重視」のZ世代ですが、W杯だけは「リアルタイムで熱狂を共有する価値」が勝るようです。 4. 注目選手と「推し活」、そして大会後の広がり 【Q9】日本代表選手で注目しているプレイヤーと、その理由 注目トップは「上田綺世選手(17票)」、次いで「中村敬斗選手(10票)」、「伊東純也選手・久保建英選手・鈴木彩艶選手(各9票)」と続きました。 理由は「プレースタイル(63%)」が主ですが、「知人からの紹介(13%)」「