ラグザス株式会社(本社:大阪市北区/代表取締役社長:福重 生次郎、以下、当社)は、2028年卒業予定・2029年卒業予定の大学生・大学院生のうち、民間企業への就職を第一志望または選択肢の一つとして検討している方300名を対象に、就活・キャリア準備の実態に関するアンケート調査を実施しました。 ■調査背景 近年、新卒採用においては、インターンシップやオープンカンパニーなどを通じて、学生と企業が早期に接点を持つ機会が増えています。就職活動が本格化する前の段階から、業界や企業について情報収集を始める学生も多く、就活・キャリア準備の開始時期は従来よりも早まっていると考えられます。 一方で、早い時期から就活を意識している学生であっても、志望業界や将来の働き方が具体的に定まっているとは限りません。自分に合う業界や仕事を知りたい、将来の選択肢を広げたいといった理由から、まずは情報収集や自己理解を進める学生も多いことが想定されます。 そこで当社は、2028年卒業予定・2029年卒業予定の大学生・大学院生を対象に、就活・キャリア準備を意識し始めた時期や、早期に動き始める理由、志望業界の決定状況について調査を実施しました。 ■調査サマリー 1. 大学1・2年生のうちから就活・キャリア準備を意識し始めた学生は39.0% 2. 早期に就活・キャリア準備を意識する理由、最多は「自分に向いている仕事を考えたいから」37.0% 3. 志望業界が「具体的に決まっている」学生は11.3%。業界選びはまだ探索段階 ■大学1・2年生のうちから就活・キャリア準備を意識し始めた学生は39.0% 今回の調査では、就活・キャリア準備を意識し始めた時期について、「大学1年生の頃」が7.3%、「大学2年生の春〜夏」が16.3%、「大学2年生の秋〜冬」が15.3%となり、大学1・2年生のうちから就活・キャリア準備を意識し始めた学生は39.0%となりました。 一方で、「大学3年生の春〜夏」と回答した学生は25.3%、「大学3年生の秋以降」は6.3%となりました。また、「まだ意識していない」と回答した学生も28.0%となっており、早期から就活・キャリア準備を意識する学生が一定数いる一方で、意識し始める時期にはばらつきがあることが分かります。 特に、2028年卒・2029年卒の学生において、大学1・2年生のうちから就活やキャリアについて考え始めている層が約4割にのぼる点は注目されます。インターンシップやオープンカンパニーなどを通じて企業と接点を持つ機会が広がる中で、就職活動が本格化する前から、自身の将来やキャリアの方向性について考え始める動きが広がっていることがうかがえます。 ■早期に就活・キャリア準備を意識する理由、最多は「自分に向いている仕事を考えたいから」37.0% 「周囲が動き始めているから」は16.7%にとどまる 早い時期から就活・キャリア準備を意識する理由について聞いたところ、「自分に向いている仕事を考えたいから」が37.0%で最多となりました。次いで、「自分に合う業界を早く知りたいから」が32.9%、「就活で出遅れたくないから」が31.9%、「将来の選択肢を広げたいから」が29.6%と続きました。 一方で、「周囲が動き始めているから」は16.7%にとどまりました。早期に就活・キャリア準備を意識する背景には、周囲の動きに合わせるという受け身の理由だけでなく、自分に合う仕事や業界を早く知りたい、将来の選択肢を広げたいといった主体的な意識があることがうかがえます。 特に、「自分に向いている仕事を考えたいから」「自分に合う業界を早く知りたいから」が上位となったことから、就活初期の学生は、特定の企業への応募や選考対策に進む前の段階で、自分に合う仕事や業界を探ることに関心を持っていると考えられます。企業には、学生が業界や仕事への理解を深められるよう、早期の段階から仕事内容や働き方、若手社員のキャリアなどを分かりやすく伝えることが求められます。 ■志望業界が「具体的に決まっている」学生は11.3% 多くは候補・興味段階にあり、業界選びはまだ探索段階 現時点での志望業界について聞いたところ、「具体的に決まっている」と回答した学生は11.3%にとどまりました。一方で、「いくつか候補がある」は22.3%、「なんとなく興味のある業界はある」は23.7%となり、明確に業界を決めきっている学生は少数派であることが分かりました。 また、「まだほとんど決まっていない」は15.3%、「業界ではなく、職種や働き方から考えたい」は8.3%となりました。早期に就活・キャリア準備を意識している学生であっても、志望業界を一つに絞る前の段階にあり、業界選びはまだ探索段階にあることがうかがえます。 特に、業界を具体的