ラグザス株式会社(本社:大阪市北区/代表取締役社長:福重 生次郎、以下、当社)は、AI導入支援事業を展開するRAXUS AI Schoolにおいて、勤務先・職場における非効率な定型業務への負担感や、AIによる業務効率化ニーズを明らかにするため、全国の20〜59歳の就業者を対象に、職場の定型業務とAI活用に関するアンケート調査を実施しました。 ■調査背景 近年、生成AIをはじめとするAIツールの業務活用が広がるなか、資料作成や議事録作成、データ入力など、日々の定型業務をどのように効率化するかは、多くの企業にとって重要なテーマとなっています。 一方で、現場では依然として、手作業や確認作業を伴う非効率な業務が残っており、こうした業務負担が従業員の働きやすさや、現在の勤務先に対する意識に影響を与えている可能性があります。特に、人材の定着や生産性向上が求められる企業にとって、従業員がどのような業務に負担を感じ、どの領域でAIによる効率化を期待しているのかを把握することは、今後の組織づくりにおいて重要です。 そこで当社は、全国の20〜59歳の就業者を対象に、勤務先・職場における非効率な定型業務への負担感、転職検討経験、AIツールの活用状況、AIによって効率化してほしい業務について調査を実施しました。 ■調査サマリー ・「該当する業務がない」と回答した806人を除く就業者のうち、非効率な定型業務に負担を感じる人は53.7% ・非効率な定型業務に負担を感じる人の65.8%が、現在の勤務先について「転職を考えたことがある」と回答 ・AIによる業務効率化ニーズは全体で54.5% ・AI導入・活用職場では、88.7%が「AIで効率化してほしい業務がある」と回答 ・AIで効率化してほしい業務は、「資料作成」「議事録作成」「データ入力」が上位 ■非効率な定型業務に負担を感じる就業者は53.7% 今回の調査では、「該当する業務がない」と回答した806人を除く就業者のうち、53.7%が勤務先・職場における非効率な定型業務に「負担を感じる」と回答しました。内訳を見ると、「とても感じる」人は16.1%、「やや感じる」人は37.6%となっており、該当する業務に携わる人の半数以上が、非効率な定型業務に負担を感じていることがわかりました。 一方で、「あまり感じない」人は30.2%、「まったく感じない」人は16.0%でした。非効率な定型業務への負担感には差があるものの、負担を感じる層が過半数を占める結果となっています。 特に、「とても感じる」「やや感じる」を合わせると53.7%にのぼることから、非効率な定型業務は、該当業務に携わる就業者にとって身近な業務課題となっていることがうかがえます。こうした定型業務の負担を軽減することは、従業員の働きやすさや業務生産性の向上において重要なテーマであると考えられます。 ■非効率な定型業務に負担を感じる人の65.8%が「転職を考えたことがある」と回答 今回の調査では、勤務先・職場における非効率な定型業務に「負担を感じる」と回答した人の65.8%が、現在の勤務先について「転職を考えたことがある」と回答しました。一方で、「負担を感じない」と回答した人では26.8%にとどまり、非効率な定型業務への負担感がある層ほど、転職を考えた経験がある割合が高いことがわかりました。 内訳を見ると、「負担を感じる」人では、「転職を考えたことがある」が65.8%、「転職を考えたことはない」が32.6%、「わからない」が1.6%でした。これに対し、「負担を感じない」人では、「転職を考えたことがある」が26.8%、「転職を考えたことはない」が68.6%、「わからない」が4.6%となっています。 また、「該当する業務がない」と回答した人では、「転職を考えたことがある」が16.4%、「転職を考えたことはない」が47.3%、「わからない」が36.4%でした。非効率な定型業務への負担感がある人ほど、現在の勤務先に対する転職検討経験が多い傾向が見られ、定型業務の負担軽減は、人材定着の観点からも重要な課題であると考えられます。 ■AIによる業務効率化ニーズは全体の54.5%、AI導入・活用職場では88.7%に 今回の調査では、勤務先・職場でAIによって効率化してほしい業務について聞いたところ、全体の54.5%が「AIで効率化してほしい業務がある」と回答しました。一方で、「あてはまるものはない」と回答した人は45.5%となっており、就業者の半数以上が、AIによる業務効率化に一定のニーズを持っていることがわかりました。 AIツールの導入・活用状況別に見ると、「AI導入・活用あり」の職場では、88.7%が「AIで効率化してほしい業務がある」と回答しました。これに対し、「AI未導