ラグザス株式会社(本社:大阪市北区/代表取締役社長:福重 生次郎、以下、当社)が提供する人材紹介エージェント「HUGAN」では、全国の20歳以上39歳以下の男女のうち、入社3ヶ月~3年未満で会社員(正社員)、会社員(契約・派遣社員)、公務員(教職員を除く)として働く200名を対象に、現在の転職意向の有無別で、入社前後のギャップや入社前に企業から説明してほしかった内容に関するアンケート調査を実施しました。 ■調査背景 近年、若手人材の採用競争が激化する一方で、入社から間もない時期に転職を検討する若手社員も少なくありません。企業にとって、若手社員の早期離職は採用・育成コストの損失につながるだけでなく、組織づくりや人材定着にも大きな影響を及ぼします。 早期離職の背景には、待遇やキャリアへの不満だけでなく、入社前に抱いていた仕事内容や職場環境へのイメージと、入社後の実態とのズレが関係している可能性があります。特に、入社後に期待される役割や評価基準、配属先・チーム体制などは、入社前の段階では具体的に把握しづらく、企業側からの情報提供や期待値調整が十分でない場合、入社後のギャップにつながりやすいと考えられます。 そこでHUGANでは、入社3ヶ月~3年未満の20代・30代の若手社員200名を対象に、転職意向の有無別で、入社前に聞いていた内容やイメージと入社後の実態にどのようなギャップを感じたのか、また入社前に企業からもっと説明してほしかったことは何かについて調査を実施しました。 ■調査サマリー ・早期転職を考える若手社員の89%が「入社後ギャップ」を実感 ・転職意向なし層で「入社後ギャップ」を感じた人は41%にとどまり、転職意向あり層と2倍超の差 ・入社後ギャップを感じた転職意向あり層では、ギャップを感じた項目の最多が「入社後に期待される役割」40% ・入社前にもっと説明してほしかったことも、転職意向あり層では「入社後に期待される役割」37%が最多 ・一方、転職意向なし層では「特にない」が26%。入社前の説明不足に対する受け止め方に差 ・転職意向なし層の情報収集源は「企業の採用担当者」が最多。入社前の理解形成には、採用担当者とのコミュニケーションが重要 ■早期転職を考える若手社員の89%が「入社後ギャップ」を実感。転職意向なし層の41%と2倍超の差 今回の調査では、早期転職を考える若手社員の89%が、入社前に聞いていた内容やイメージと入社後の実態に「ギャップを感じた」と回答しました。内訳を見ると、「大きなギャップを感じた」が46%、「ややギャップを感じた」が43%となっており、転職意向あり層の大半が入社後に何らかのズレを感じていることがわかります。 一方で、現在は転職を考えていない若手社員では、「大きなギャップを感じた」が8%、「ややギャップを感じた」が33%となり、ギャップを感じた人は合計41%にとどまりました。転職意向あり層とは2倍超の差があり、入社後ギャップの有無や大きさが、早期転職意向と関連している可能性がうかがえます。 特に、転職意向あり層では「大きなギャップを感じた」と回答した割合が46%と、転職意向なし層の8%を大きく上回っています。入社前の説明や情報収集だけでは、実際の仕事内容や職場環境、期待される役割を十分に把握しきれていないケースがあり、入社前後の認識のズレが早期のキャリア見直しにつながっていると考えられます。 ■入社後ギャップの最多は「入社後に期待される役割」。仕事内容だけでなく、役割認識のズレも転職意向に影響か 入社後にギャップを感じた項目を聞いたところ、入社後ギャップを感じた転職意向あり層では「入社後に期待される役割」が40%で最多となりました。次いで、「上司・同僚の雰囲気」が33.68%、「仕事内容」「配属先・チーム体制」がそれぞれ32.63%で続きました。 転職意向あり層では、仕事内容そのものだけでなく、入社後にどのような役割を求められるのか、どのようなチームで働くのか、どのような人と一緒に働くのかといった点でもギャップを感じていることがわかります。求人票や面接で仕事内容を確認していても、実際に担う役割や周囲から期待される水準までは十分に把握できていないケースがあると考えられます。 特に、「入社後に期待される役割」が最多となった点は注目されます。若手社員の早期転職意向には、単に仕事内容が合わないという理由だけでなく、入社後に求められる役割や責任に対する認識のズレが影響している可能性がうかがえます。 ■転職意向あり層は「入社後に期待される役割」の説明不足を実感。一方、転職意向なし層の4人に1人は「特にない」と回答 入社前に企業からもっと具体的に説明してほしかったことを聞いたところ、転職意向あり層では「入社後に期待