サンフランシスコ発 — API開発・テスト・管理プラットフォームのPostman(本社:米国カリフォルニア州、最高経営責任者(CEO)兼共同創業者:Abhinav Asthana)は、Amazon Web Services(AWS)より「AWS AI Competency(Agentic AI Toolsカテゴリー)」を取得したことを発表します。あわせてPostmanは、AWSのAIネイティブIDE「Kiro」とのMCPサーバー連携、AIアシスタント機能「Agent Mode」のAmazon Bedrock(Claude)への対応、およびAmazon API Gatewayとの「API Catalog連携」の一般提供(GA)を開始します。これにより、エンタープライズ開発チームはAPIの設計・開発・テスト・ガバナンスの全工程をAWS環境内で一貫して完結できるようになります。 APIの設計と管理の精度がAIエージェント全体の信頼性を直接左右する 生成AIとAIエージェントへの投資が急拡大するなか、多くの企業開発チームはLLMの選定やプロンプト設計に注力しています。しかし実際に本番環境でのAIエージェント稼働を阻む要因の多くは、エージェントが連鎖的に呼び出すAPIの品質・一貫性・可観測性にあります。AIエージェントが自律的に判断・行動するためには、数十〜数百のAPIを安定して呼び出す基盤が不可欠であり、APIの設計と管理の精度がエージェント全体の信頼性を直接左右します。 こうした背景のなか、AWSはPostmanが40以上の企業顧客のAIエージェント開発をAWS上で支援してきた実績を評価し、「AWS AI Competency(Agentic AI Toolsカテゴリー)」を付与しました。本認定は、自律的な推論・計画・ツール実行を伴うAIワークロードの実現において、Postmanがエンタープライズ要件を満たす技術力と顧客実績を持つとAWSが認めた証です。 3つの連携が生み出す、AWS上の一貫したAPI開発ワークフロー (1)KiroとのMCPサーバー連携:APIコンテキストをAI開発の中心へ PostmanのMCPサーバーを通じて、開発者はKiro(AWSのAIネイティブIDE)および任意のMCP対応環境から、以下を単一ワークフロー内で実行できます。 開発者がPostmanワークスペースのAPI・コレクション・環境変数をリアルタイムで検索できます Postmanが実際のAPI定義に基づき、プライベートAPIからクライアントコードを自動生成します 開発者がコーディング環境を離れずに、APIテストの実行と結果確認を完結できます 開発者がモックサーバーの作成とAPIセキュリティ監査をパイプライン内で実施できます PostmanがGitリポジトリとコレクションを自動同期し、ドキュメントと実装の乖離を防止します (2)PostmanのAIアシスタント「Agent Mode」が、Amazon Bedrock経由でClaudeに接続 PostmanのAIネイティブアシスタント「Agent Mode」は、Amazon Bedrock経由でAnthropic Claudeを利用するよう強化されました。Agent Modeは開発者のワークスペース・コレクション・テスト・モック・仕様書の全コンテキストを理解したうえで、データをAWS環境外に出すことなくAI推論を実行します。 Agent ModeがOpenAPI仕様からAPIコレクション・テスト・ドキュメントを自動生成します Agent Modeが失敗リクエストを自律的にデバッグし、修正案を提示します Agent ModeがGitリポジトリとAPI仕様を自動同期します 新規開発者がAgent Modeに問い合わせることで、使うべきAPIと関係性を即座に把握できます (3)「API Catalog」のAmazon API Gateway連携機能が一般提供へ 開発チームはAmazon API GatewayからAPIをPostmanへ直接インポートでき、OpenAPI仕様と環境メタデータをそのまま取得できます。Postmanはデプロイステータスと履歴の確認、Amazon CloudWatchによるステージ別メトリクスのモニタリング、HTTP API定義のAPI Gatewayへのエクスポート・デプロイに対応し、ガバナンス基盤と日常の開発ワークフローを繋ぎます。 PostmanをAWS上のAPI基盤として選ぶ理由 APIライフサイクル全体の一元管理 開発チームは設計・開発・テスト・ドキュメント・モニタリングをPostman単一プラットフォームで完結でき、ツール間の文脈断絶による手戻りがなくなります。 エンタープ