7月の七夕シーズンに合わせ、世界の映画祭を席巻した珠玉のショートフィルム4作品を集めた特別特集上映を開催い たします。本作たちが描くのは、伝統的な「七夕」のスピリットを現代的・多角的なアプローチで捉え直した、瑞々しくもディー プな映像世界。情報過多でどこか渇いた「退屈な世界」を生きる登場人物たちが、それぞれの方法で「宙(ソラ)」を見 上げ、自らの衝動や願いを解き放っていく姿を、圧倒的な映像美とともに描き出します。 URL:https://sst-online.jp/magazine/19533/ 本特集の最大の魅力は、七夕の月にふさわしく、登場人物たちの「願い事」が多様なグラデーションで描かれる点。 ラインナップには、理由なき衝動に駆られ空の先を目指す少年たちを描いた、息をのむほど神秘的なベルギー発の『空のその先へ』。スマートフォンの画面に支配された日常から暗闇の先へと踏み出す少年のスピリチュアルな覚醒を描いたスイ スの作品『灯りが消えたとき』。そして、自然災害の直後に発見された男を巡り、森の深淵へと迫るサイエンスフィクションの 傑作、フィリピン・アメリカ・シンガポール共同製作の『ある男のうわさ』といった、大自然の畏怖や未知への遭遇を描いた、重厚でサスペンスフルな作品が並びます。 さらに、誰もが一度は経験するような「片思いの切実な願い」を、鮮烈なビジュアルで描くアメリカ発のファンタジー『11時11分の願い事』も登場。16歳のパキスタン系アメリカ人の少女ノーリの願いが、思わぬ形で彼女のアイデンティティを揺るがしていく物語。ケイト・ブランシェットがプロデュースを手掛けています。 その一方で、退屈な日常から大好きな女の子を連れ出すために二人だけの秘密の作戦を決行する、カナダ発のショートフィルム『僕らは怖いものなし』のような、どこまでもピュアでハートフルな、少年少女の無邪気な冒険譚も。切実な自 己探求からコミカルな恋心まで、作品ごとの豊かなコントラストが観客の心を飽きさせません。 作中に広がるのは、見上げるような星空の大地、時に人間の脅威ともなる雄大な大自然、そしてどこかノスタルジックな 夏の夜の空気感――。まさに「夏の夜、キャンプをしながら大切な人とランタンの灯りの下で観たくなる」、そんな五感を刺激 する作品群。星や自然の神秘に宿る、人間の剥き出しの願い。この7月、スクリーンを通じて、あなた自身の「ここではないどこかへ手を伸ばす衝動」をぜひ呼び覚ましてください。※各作品の配信期間は3か月間。ユーザー登録後無料でご覧いただけます。 退屈な世界から宙(ソラ)へ ―mystery of stars and nature」 ラインナップ 退屈な世界、渇いた僕らに訪れる、魔法の夜 『空のその先へ』(Upper) 7月1日配信スタート 監督:Lennert Madou/ベルギー/ドラマ/2024/15:25 小惑星を待ちながら荒野で遊ぶ二人の友人。理由もなく「もっと上」を目指し続ける衝動。空を見上げるその先に、何があるのか。 二人だけの秘密の作戦 『僕らは怖いものなし』 (Fearless Gopher) 7月8日配信スタート 監督:Miguel Lambert/カナダ/ドラマ/2020/05:00 ボーイスカウトの少年はあるミッションに取り掛かっていた、それは友達のジュリーを家から連れ去ること。 世界を消して。僕を抱きしめて。 『灯りが消えたとき』 (RELAY) 7月15日配信スタート 監督:Thilo Gundelach/スイス/ドラマ/2025/15:06 モンタナ州ブラックフィート居留地。10歳の少年は、家族がそれぞれのスクリーンに夢中になっている姿を見つめていた。ある夜、突然明かりが消える。暗闇の中で彼が垣間見たもの――それは、いつの間にか失われていた“何か”だった。少年は、すべてを変えるかもしれない小さな決断をする。 森に潜んでいたのは、人間か、災いか――。 『ある男のうわさ』(Vox Humana) 7月22日配信スタート 監督:Don Josephus Raphael Eblahan/フィリピン, アメリカ, シンガポール/サイエンスフィクション/2024/22:11 地震の直後、警察は森の中で1人の男を発見する。小さな山間の町を襲った自然災害はすべて、この男が元凶かもしれない。動物学者、録音技師、取材班たちが、その真実に迫る。 ケイト・ブランシェットがプロデュース「あの子になりたい」恋の魔法 『11時11分の願い事』(11:11) 7月29日配信スタート 監督:Mahnoor Euceph/ アメリカ/コメディ/2025/15:27 "16歳のパキスタン系アメリカ人の少女ノーリは、11時11分に片思いの相手の理想のタイプにな