お手伝いと旅を掛け合わせた人材マッチングサービス「おてつたび」を運営する株式会社おてつたび(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:永岡里菜、以下「おてつたび」)の登録者数が、物価高騰や旅に求める価値観の変化を背景に年々増加を続け、2021年時点の5,000人から、2026年6月現在で10万人を突破いたしました。これを記念し、「おてつたびのこれまで」を数字で表現したインフォグラフィックスを公開いたします。 ・おてつたびとは 「お手伝い(短期アルバイト)」と「旅」を組み合わせた人材マッチングサービスです。人手不足に悩む宿泊業や農業など地方の事業者と、働きながら旅を楽しみたい方々をマッチングしています。 旅行者は、現地までの交通費は自己負担となりますが、旅先で働くことで報酬を得られるため、旅行の経済的負担が軽減できます。また、地域の人々との交流を通じて、より深く地域の文化や暮らしを楽しむことができます。 地域事業者は、地域外からの働き手に対して報酬と宿泊場所(寮など)を提供することで、全国各地からの働き手を集めることができます。募集期間は最短1泊2日から最長2ヶ月未満まで対応でき、就業期間や勤務時間、業務内容なども柔軟に設定できます。さらに、働き手が休日や空き時間を利用して地域を観光することで、地域経済の活性化も期待されます。 おてつたびサイトを見てみる なぜ「おてつたび」は生まれたのか? 創業者の永岡里菜は三重県尾鷲市(おわせし)の出身です。尾鷲は永岡にとって魅力的な地域ですが、大学進学で上京してからは出身地が尾鷲であることを伝えても、「どこそこ?」と言われることもしばしば…。そんな状況に悔しい思いを抱きつつ社会人になり出張で各地を訪れる中で、全国には魅力あふれた地域が多くあることに気づきました。「日本各地にある 知られざる地域の魅力を知ってもらいたい!」そう思い立ち、脱サラ。東京の家も解約し、半年かけて日本各地を訪れました。訪れた地域ではどこも「人手不足」が深刻であり、求められれば地域で手伝い、その中で地域の人々との交流を深め、その地域の魅力をより深く知ることができました。この経験から「お手伝い」という新しい「旅」の目的を地域に作ることによって、観光名所がない地域にも人が訪れる仕組みを作り、お手伝いという共同作業を通じて地域の魅力を知ってもらえるのではないかと考え、2018年『株式会社おてつたび』を創業しました。 ・「おてつたび」が創り出す世界 地域が抱える“人手不足”という課題を「新たな旅の目的地」として地方への新しい人の流れを生み出しています。地域で働くことを通じて、地元の人々と出会い、観光を超えた深い交流が生まれます。こうした一つひとつの出会いが、やがて地域に継続的なファン(関係人口)を生み出すと私たちは考えています。 日本全体として人は減っていきますが、人を奪い合うのではなくシェアし、1人が2役・3役、何役にもなって地域に関わり支え合える仕組みを作ることで社会の持続可能性につながると考えています。 ・■ 受け入れ先は全国47都道府県2,800事業者:プチスキルを活かせる仕事やユニークな募集も増加中 現在、受け入れ先として全国2,800以上の事業者が登録しています。これまでは旅館・ホテルなどの宿泊業や農業や漁業などの一次産業のお手伝いが中心でしたが、最近では自分の得意なことやこれまでの経験を活かせるプチスキル系(料理人、英語対応、SNS発信等)や、地域ならではのユニークな募集(お祭りの司会運営、雪かきなど地域のお困りごとのお助け隊等)も増えています。 ・登録ユーザー数は106,000人。どんな人が参加しているのか?【参加者属性】 参加者の約半数はZ世代(10代・20代)ですが、近年では早期退職をされた方や子育てを終えた主婦などミドル・シニア層(50代以上)の利用が拡大しています。また、首都圏からの参加が多く、都市部から地方への人の流れを作り出しています。 ・利用者層が多様化し、若年層から多世代へ。【年齢層の変化】 利用者増加の背景:物価高騰やシニア層の旅に求める価値観の変化 物価高騰による旅費の負担増加や、シニアが旅に求める価値観そのものの変化を背景に、利用者が増加しています。 じゃらんリサーチセンターの調査によると、40代・50代は「充足・充実感」(40代:24.4%、50代:25.3%)を重視する声が高く、60代・70代は日常から離れた体験を求める「非日常感」(60代:18.7%、70代:20.7%で全世代最高)がより強まる傾向にあります。また、一人旅においては、単なる消費ではなく「心身の充実」や「地域とのつながり」に高い満足感を得る傾向があります。 ※参照:株式会社リクルート じゃらんリサーチセンター「『遊び・体験』