株式会社とくし丸(本社:徳島県徳島市、代表取締役社長:新宮 歩)は、全国143社の地域スーパーと業務提携し、約1,200台の移動スーパーとくし丸を展開しています(2026年5月時点)。 この度、大船渡市、岩手・宮城で19店舗の食品スーパーを運営する株式会社マイヤ(以下「マイヤ」)、および株式会社とくし丸の3者は、高齢者や地域の安心を支える「大船渡市高齢者生活支援事業連携協定」(以下、見守り協定)を2026年6月25日に締結しました。とくし丸の買い物支援と同時に行う地域の「見守り活動」に伴い、マイヤ赤崎店を拠点とする「移動スーパーとくし丸・マイヤ3号車」の開業も今秋(9月)に予定しております。 ▲大船渡市高齢者生活支援事業連携協定 式典の様子(2026年6月25日) ■ 行政の要請から生まれた官民連携――移動スーパーで安心を届けるインフラ網の拡大へ 豊かな自然と美しいリアス海岸に恵まれ、水産業を中心に発展を続けてきた大船渡市。この街でも、全国的な課題である高齢化が顕著に進んでいます。総人口31,788人のうち、65歳以上の高齢者人口は12,566人にのぼり、高齢化率は4割(39.5%)に達しています(※1)。 これは、全国平均の高齢化率29.3%(2024年推計)を10ポイント以上も大幅に上回る水準であり(※2)、「買い物弱者」の増加や、独居高齢者の孤立対策への取り組みが急務となっています。 このような背景から、買い物支援と地域の見守り体制の強化を求める大船渡市からの要請を受け、移動スーパーとくし丸を活用した「見守り協定」を6月25日(木)に締結する運びとなりました。なお、今年9月にはマイヤ赤崎店(大船渡市)を拠点とする、市内で初となる「移動スーパーとくし丸・マイヤ3号車」の開業を予定しています。これにより、地域の買い物支援と高齢者の見守り活動を一体となって行うインフラ網をさらに拡大してまいります。 ※1 出典:大船渡市HP 2025年人口統計より算出 https://x.gd/A77VR ※2 出典:内閣府 https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2025/html/zenbun/s1_1_1.html ■大船渡市高齢者生活支援事業連携協定 式典概要 日時 2026年6月25日(木) 13時〜 場所:大船渡市役所 出席者 大船渡市 市長 渕上 清 氏 株式会社マイヤ 代表取締役会長兼社長 米谷 春夫 氏 株式会社とくし丸 代表取締役社長 新宮 歩 とくし丸 販売パートナー 田中 智貴 氏 実施内容 協定趣旨説明 各代表者よりあいさつ 協定書署名・調印 など ■とくし丸 マイヤ3号車 概要 エリア 岩手県大船渡市 マイヤ赤崎店を拠点に販売 開業 2026年9月 開業予定 取扱い商品数 青果、精肉、鮮魚、お刺身、お惣菜やお菓子、日用品など 約400品目、1,200点を積み込んで販売・御用聞きにも対応 利用方法 ・登録は不要。とくし丸を見かけたらその場で購入できます・要望を受けた場合、基本的に自宅の前まで訪問します ・お支払いは現金のみとなります ・移動販売手数料として1商品あたり+20円を頂戴します 訪問希望の お問合せ 移動スーパーとくし丸 問合せ窓口 電話番号:0120-1094-80(平日9時~18時) https://www.tokushimaru.jp/contact/ とくし丸の 見守り活動 販売と同時に地域に慣れ親しんだ販売パートナーが日頃からお客様に体調や様子に異変がないかを見守ります。過去にはご高齢のお客様の販売の傾向から初期の認知症を察知し、離れて暮らすご家族と情報連携をしたり、訪問詐欺の相談を販売パートナーが受け、事なきを得た事例もございました。 これらの活動が評価され「令和5年度消費者志向経営優良事例表彰」において、消費者庁長官表彰も受賞。 ■大船渡市長 渕上 清氏 コメント △大船渡市長 渕上 清氏 大船渡市の高齢化率は全国平均や岩手県平均を上回るペースで増え続けており、また、後期高齢者も増加傾向が続く見込みであり、単身・あるいは高齢者のみの世帯など、見守りや生活支援を必要とする方が増えてきております。 中でも、移動が困難な方々の買い物支援が、喫緊の課題となっているところで、地元企業の「マイヤ」様と、全国で移動スーパー事業を展開されておられる「とくし丸」様とが、共同で市内で移動スーパーを展開されることから、高齢者の買い物支援が大きく前進するものと期待しております。 また、運行時における見守り活動は、住み慣れた地域で安心して暮らせる地域づくりに大いに寄与するものと考えております。このような、地域の多様な人々の主体的な参画や協働こそが、地域包括ケアシステムの根幹を