マウスピース矯正ブランド「Oh my teeth」を展開する株式会社Oh my teeth(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO 西野 誠)は、このたび韓国の形状記憶ポリマー(SMP)素材メーカーであるTMD LAB Co., Ltd.(本社:韓国ソウル、代表:Hak-Joon Sung)と、歯科矯正用の次世代素材(ダイレクトプリントレジン)に関する共同研究契約を締結しました。 両社は2026年3月より協議を重ね、2026年6月13日にTMD LAB本社(韓国・ソウル)で締結式を行い、研究を本格的に始動しています。 本研究では、より続けやすく、ユーザーの負担が少ないマウスピース矯正の実用化に向けて、両社で検証を進めてまいります。 ▲ TMD LAB・Oh my teeth 共同研究契約 締結式(2026年6月・韓国ソウル) ■ 背景:マウスピース矯正に残されてきた3つの改善余地 これまでのマウスピース矯正には、大きく分けて3つの改善余地がありました。 通院の負担:歯を動かす補助装置「アタッチメント」の装着や調整などのための通院が必要。 コストの負担:精密な工程や人手による作業が多く、治療費が高くなりやすい構造。 利便性と衛生:従来の形状記憶素材の多くは形を戻すのに高い温度を要する場合があり、日常生活のなかで活かしにくいという改善余地がある。 今回着目したのは、体温(37〜40℃)の範囲で本来の形に戻ろうとする、この素材の特性です。 口の中でゆるやかに働く性質が期待されており、こうした特性を矯正にどう活かせるかを、両社で検証していきます。 さらに、素材表面におけるバイオフィルム形成の低減可能性についても、基礎的な評価を進める予定です。 ■ 共同研究の概要:日韓それぞれの強みを掛け合わせる 2026年6月の締結式を経て、両社の強みを持ち寄り、次世代マウスピース矯正の実用化に向けた検証(検証期間:約6ヶ月)に取り組みます。 TMD LABの役割 形状記憶ポリマー(SMP)技術を用いたダイレクトプリントレジン「INNOSELF」の素材開発・提供、および分析を担います。 Oh my teethの役割 提供された素材を用いた3Dプリンターのパラメーター最適化、これまで培ってきたノウハウを活かしたアライナーの設計を担います。安全性やステップ数に関する検証は、歯科医師の監修のもと、延世大学側の研究・審査体制と連携して進めます。 ▲ 締結式での調印の様子 ■ 研究で目指すゴール 2026年夏ごろから本格的な検証を始め、次のような方向性の実現を目指して研究を進めます。いずれも現時点では研究上の目標であり、効果を保証するものではありません。 矯正ステップ数の削減:現行の標準的なステップ数からの短縮を目指します。 アタッチメント装着などの負担軽減に向けた検証:歯科クリニックでの処置を低減し、ユーザーの負担を抑えられる設計の可能性を検証します。 検証の結果を踏まえ、将来的にはこの素材を活かしたサービスの提供を目指します。これにより、ユーザーがより身近に、続けやすい形で歯科矯正に取り組める体験を実現したいと考えています。 ▲ 延世大学 Avison(에비슨)医生命研究センターでの研究チーム ■ TMD LAB Co., Ltd. 代表コメント TMD LAB Co., Ltd. 代表(延世大学校医科大学 主任教授) Hak-Joon Sung(ソン・ハクジュン)氏 「私が長年研究してきた形状記憶ポリマー技術が、ユーザーの皆さまの毎日に貢献できることを大変うれしく思います。 私たちの強みは研究開発にあり、その価値を世の中に届けるうえで、優れた顧客体験を大切にするOh my teethは理想的なパートナーです。今後も両社で力を合わせ、研究を進めてまいります。」 ▲ TMD LAB Sung教授とOh my teeth(韓国・ソウル) ■ 株式会社Oh my teeth 代表コメント 株式会社Oh my teeth 代表取締役CEO 西野 誠 「歯科矯正をもっと身近にするには、予約や通院体験を変えるだけでなく、素材・設計・製造そのものから見直す必要があると考えています。 今回の共同研究は、Oh my teethが目指す"革命的な歯科プロダクト"に向けた重要な一歩です。世界的な研究実績を持つTMD LABとともに、ユーザーの負担を一つずつ減らせる可能性を、地に足をつけて検証していきます。」 ▲ 株式会社Oh my teeth 代表取締役CEO 西野 誠 ■ 会社概要 会社名:株式会社Oh my teeth 代表者:代表取締役CEO 西野 誠 本社所在地:東京都新宿区築地町19-4 オーナーズビル神楽坂 設立日:2019年10月18日 資本金:10,000,000