NoMaps実行委員会は、札幌・北海道を舞台に開催する「NoMaps2026」のカテゴリーの一つである「NoMaps SOCIAL」のプログラムを発表いたします。 今年は、各セッションのオーナーは「実践者」がつとめ、社会課題を議論するだけで終わらず、新たな仲間との出会いや具体的なプロジェクトの創出につながる場を目指しています。 また、イベント当日の2日間だけではなく、その後の365日の社会的インパクトにつながることを見据えたプログラム設計となっています。 ■NoMaps SOCIALとは NoMaps SOCIALは、社会課題の解決に取り組む多様な立場の人々が出会い、分野や組織の垣根を越えてつながる場です。 複雑化する社会課題に対して、それぞれが持つ知見や経験、技術、ネットワーク、想いを持ち寄ることで、ひとつの組織や個人だけでは生み出せない新たな連携やアクションを創出することを目指しています。 これまでの累計参加者は2,000名を超え、多様な立場の実践者や企業、行政、NPO、教育機関などが交流してきました。 NoMaps SOCIALでは、これまでの出会いや対話をきっかけに、多様な分野で新たな連携やプロジェクトが数多く生まれてきました。その一例として、北海道のジェンダー課題解決に取り組む「Gender Collective Hokkaido(ジェンダー・コレクティブ北海道)」や、社会課題解決に挑む事業や団体への資金循環を生み出す「インパクトキューブファンド」などがあります。 【主なプロジェクト例】 ・Gender Collective Hokkaido(ジェンダー・コレクティブ北海道) https://gchokkaido.syaa.jp/about ・インパクトキューブファンド https://li-scrum.com/fund 2026年は、各セッションのオーナーは「実践者」が担います。抽象的にソーシャルグッドを語る場ではなく、明確な社会課題の解決や共創する仲間との出会い、そして具体的なプロジェクトを前進させることを目的としたセッションを展開します。 ■ 公開予定プログラム ⚪︎「—私たちはなぜ「協働しなければならないのか」~コレクティブインパクトという実践~」 日時:9月24日(木)10:00~11:30 場所:赤レンガ庁舎 赤レンガホールA 登壇者:久保 匠氏(すくらむ)、比屋根 隆氏(うむさんラボ)、北村 貴氏(十勝うらほろ樂舎)、寺西 康博氏(東かがわ地域経営機構) モデレーター:宮下 真美氏(日本ファンドレイジング協会) コレクティブ・インパクト(CI)という言葉が浸透し始めた2010年代初頭からおよそ10数年が経ち、5つの原則が整理されるなど体系化がすすみ言葉も浸透していますが成功事例は決して多くないという現状があります。このセッションでは、沖縄、東京、香川など日本各地で実践を重ねてきた実践者やリーダーが地域、セクターを越えて、CIの実践事例を元にボトルネックを可視化します。単なる「努力不足やタイミングの問題」ではなく、CI形成の前の段階からの構造的な問題に着目することでCIの現実化へ向けた論点を提起します。 ⚪︎「地域を学ぶから、地域をつくるへ― 若者が戦力になるまちの循環デザイン ―」 日時:9月24日(木)14:00~15:30 場所:赤レンガ庁舎 赤レンガホールA 登壇者:赤坂 慧氏(ULUCUS PARK)ほか モデレーター:浜中 裕之氏(北海道エンブリッジ) 学生を「学ぶ側」だけでなく、地域社会の一員として迎え入れる。札幌では、企業や地域の挑戦に若者が日常的に関わり、実践を通じて成果を生み出すインターンシップが広がりつつあります。本セッションでは、街全体を学びの場と捉えながら、若者と大人がともに挑戦し、地域への愛着や将来的な還流を生み出す仕組みについて紹介します。若者が戦力になるまちを実現するための「循環デザイン」のあり方を考えます。 ⚪︎「社会を変えるジェンダー投資 〜草の根アクションや女性視点のビジネスを支える新しい仕組み」 日時:9月24日(木)16:30~18:00 場所:赤レンガ庁舎 赤レンガホールA 登壇者:高橋 奈美氏(Cocokara)、久保 匠氏(すくらむ) モデレーター:菅原 亜都子氏(札幌市男女共同参画センター) 環境ビジネスへ投資する「GX金融」のように、「地域のジェンダー課題の解決や女性の起業を後押しする事業にお金を回す」ことが、次世代の成長戦略として世界で急拡大しています。地域の経済課題を根本から解決し、持続可能な利益と発展を生み出すための、全く新しいサステナブル金融の仕組みです。 本セッションでは、観客がその場で直接、寄付や応援で仲間になれる温かい実践型ステージをお届け