株式会社ベビーリース(本社:千葉県松戸市、代表取締役:山﨑修太郎)が運営する創業55年のベビー用品レンタル専門店「ナイスベビー」は、日本製ベビーベッドの安全性やものづくりへのこだわりを伝える特別インタビューを行いました。(2026年6月10日開催) 国内で本格的な製造を続ける数少ないメーカーの一社である 株式会社ヤマサキ の代表取締役・山崎 吉典氏 に、「効率よりも赤ちゃんの安全を優先する」日本製ベビーベッドづくりについて伺いました。 記事の詳細は以下よりご覧いただけます。 https://www.nicebaby.co.jp/pages/interview_vol3 ◆「ナイスベビー」HP https://www.nicebaby.co.jp 1.インタビューの背景 株式会社ヤマサキが手がける純国産ベビーベッド「Kurumi Crib」 国内でベビーベッドを製造するメーカーは、かつて20社以上あったといいます。しかし現在、その数はわずか2社にまで減少しています。 少子化や海外製品の増加、製造コストの高騰――。国内生産を続けることが年々難しくなる中でも、「赤ちゃんに安全で安心なベビーベッドを届けたい」という想いを貫き、日本製にこだわり続けるメーカーがあります。 創業70年以上、岡山県でベビーベッドを製造する 株式会社ヤマサキ です。 今回は、長年にわたりベビーベッドレンタル事業を手がけ、多くの赤ちゃんとご家族を見守ってきた株式会社ベビーリース常務取締役・惣川が、株式会社ヤマサキ代表取締役社長・山崎吉典氏にインタビュー。日本製ベビーベッドの現状や安全性へのこだわり、ものづくりへの想いについて伺いました。 2.インタビューの内容 ▪️質問1 日本製へのこだわりについてお伺いします ―― 長年にわたって日本製のベビーベッドづくりを続けてこられた中で、最も大切にされているこだわりを教えてください。 山崎社長 やはり、赤ちゃんが使うものだからこそ「高い安全性」を何よりも大切にしています。 万が一、赤ちゃんが元気よく動いてベッドの木枠に頭や体をぶつけてしまっても、なるべく怪我をしないようにすること。 そして、第2子、第3子、さらには次の世代(2世代)まで長く引き継いで使えるほどの「高い耐久性」を持たせること。 これを実現するために、職人の手作業による加工や、安全な素材選びにはどこにも負けないこだわりを持っています。 ヤマサキが譲らない 3つの「こだわり」 触れるたびに優しい「かどの丸み」 ベビーベッドの角がより大きな丸みを帯びているのがお分かりいただけると思います。 実は、このベビーベッドの四隅にある支柱上部の丸みは、機械任せではなく「1本1本、職人が手作業」で削り出しています。 これは他社には絶対に引けを取らないヤマサキ製のこだわりです。 世代を超えて受け継がれる「高い耐久性」 一般的な丸棒ではなく平たい長方形の柵を採用。接着面積を広く確保できるため強度と耐久性に優れており、長期間使用しても緩みにくいことが特徴。製造に手間がかかりますが、赤ちゃんの安全と品質を最優先に考えます。 赤ちゃんが舐めても安心な「厳選された素材」 ヤマサキでは、木材・塗料・接着剤にいたるまで、安全性を最優先に素材を選定しています。目に見える部分だけでなく、見えない部分にも妥協しないことが、創業以来変わらないものづくりへのこだわりです。 ▪️質問2 ベビーベッド選びで最も大切な「安全性」のポイントとは ―― パパ・ママがベビーベッドを選ぶ際、特に確認すべき安全ポイントを教えてください。 山崎社長 まず確認していただきたいのが「PSCマーク」です。ベビーベッドは消費生活用製品安全法に基づく特定製品であり、日本国内で販売される製品にはPSCマークの表示が義務付けられています。 さらに、第三者機関による安全基準をクリアした製品に付与される「SGマーク」も大切な目安です。赤ちゃんは自分で危険を回避できないからこそ、保護者の方にはデザインや価格だけでなく、安全基準を満たしているかを確認していただきたいと思います。 ヤマサキではPSCマーク・SGマークの基準を満たすことはもちろん、柵の形状や角の仕上げなど細部にも独自の安全基準を設けています。赤ちゃんとの新しい生活を安心してスタートするためにも、まずは安全性を基準にベビーベッドを選んでいただければと思います。 ▪️質問3 海外製と日本製の違いとは?メーカーが語る“見えない品質差” ―― 海外製ベビーベッドと日本製ベビーベッドでは、どのような違いがありますか? 山崎社長 大きく2つあります。 1つは、日本の高温多湿な気候に合わせて設計されていること。もう1つは、ネジや金具など細部の品質です。日本製は何度も組み立て・解体を繰り返す