■「持つ楽しみ」だけじゃない?日本刀という資産の知られざる一面 株式や不動産、金(ゴールド)と並んで、美術品や骨董品もまた「資産」になり得るといわれます。 なかでも日本刀は、美術品・骨董品として数十万円から、ときに数千万円以上で取引されることもある存在です。特に正宗・村正などの有名刀工の作品はここ数年で倍近くの金額になっています。 とはいえ、それを「投資や資産形成の選択肢」として意識している人は、どれくらいいるのでしょうか。 ということで今回は、日本刀販売 刀剣販売·買取の『永楽堂』と共同で、全国の男女500名を対象に「日本刀の資産価値」についてのアンケートをおこないました。 ※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。 ・引用元が「株式会社NEXER Groupと日本刀販売 刀剣販売·買取の『永楽堂』による調査」である旨の記載 ・永楽堂(https://eirakudo.shop/)へのリンク設置 「日本刀の資産価値に関するアンケート」調査概要 調査手法:インターネットでのアンケート 調査期間:2026年6月17日 ~ 6月24日 調査対象者:全国の男女 有効回答:500サンプル 質問内容: 質問1:美術品・アンティークを「資産・投資対象」として考えたことがありますか? 質問2:考える・保有するきっかけになった理由を教えてください。 質問3:日本刀が美術品・骨董品として数十万円〜数千万円以上の価格で取引されていることを知っていますか? 質問4:日本刀を「資産形成の選択肢のひとつ」として考えたことがありますか? 質問5:美術品・骨董品の購入を検討する際、「信頼できる専門店かどうか」はどのくらい重要だと思いますか? 質問6:その理由を教えてください。 ※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。 ■90.0%が、美術品・アンティークを「資産・投資対象」として考えたことが「ない」と回答 まずは、美術品・アンティークを「資産・投資対象」として考えたことがあるかを聞いてみました。 最も多かったのは「まったく考えたことがない」で76.4%でした。 次いで「あまり考えたことがない」が13.6%で、両者を合わせると90.0%の人が「考えたことがない」と回答しました。 一方で、「少し考えたことがある」は4.6%、「よく考えたことがある」は2.2%、「実際に保有している」は3.2%となっています。 投資や資産という視点で美術品を見ている人は、まだ少数派にとどまるようです。 考える・保有するきっかけになった理由も聞いてみたので、一部ご紹介します。 考える・保有するきっかけになった理由を教えてください。 ・シンプルにコレクションしたかったから。(20代・男性) ・美術品の蒐集にハマっていたから。(30代・女性) ・やはり友人のおすすめやソーシャルメディアの口コミ。(40代・女性) ・良い資産になりそうと思えたから。(50代・女性) ・資産として価値のあるものは値上げしやすいから。(60代・女性) ・困ったときに売りに出せるから。(70代・男性) 絵画や骨董品を「鑑賞して楽しむもの」と捉える人は多くても、「お金を生む資産」として意識する人は少ない現状がうかがえる結果となりました。 また、考える・保有するきっかけになった理由をみてみると、「コレクション」や「趣味」から入る人もいれば、「値上がり」や「いざというときに売れる」といった資産性に注目する人もいることがわかります。 きっかけは人それぞれですが、いずれも「好き」と「価値」が地続きになっている点が印象的です。 ■57.2%が、日本刀の高額取引を「まったく知らなかった」と回答 続いて、本刀が美術品・骨董品として数十万円〜数千万円以上の価格で取引されていることを知っているか聞いてみました。 その結果、「まったく知らなかった」が57.2%と半数を超えました。 また、「なんとなく知っていた」は27.0%、「ある程度知っていた」は10.8%、「よく知っていた」は5.0%となっています。 日本刀が高値で取引されることを明確に認識していた人は少ないものの、「なんとなく知っていた」も含めると42.8%にのぼり、文化財としての価値が一定程度認識されていることがうかがえます。 一方で価格水準まで詳しく知っている人は限られており、実際の市場価値との間には認識の差がある様子も見られます。 文化財としての魅力とあわせて、資産としての側面については、まだ十分に知られていない部分もあるといえそうです。 ■87.8%が、日本刀を「資産形成の選択肢」として考えたことが「ない」と回答 続いて、日本刀を「資産形成の選択肢のひとつ」として考えたことがあるか