■相続と不動産売却の意識・準備状況 不動産の相続は、多くの人にとって人生で何度も経験することではありません。 いざその時が来てから「何から手をつければいいのか分からない」と戸惑う声も少なくないでしょう。 親族が不動産を持っている人たちは、相続について実際にどこまで意識し、どんな準備をしているのでしょうか。 ということで今回は株式会社日住サービスと共同で、事前調査で「親や祖父母など、親族が不動産(土地・家・マンションなど)を所有している」と回答した全国の男女191名を対象に、「相続と不動産売却の意識・準備状況」についてのアンケートをおこないました。 ※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。 ・引用元が「株式会社NEXERと株式会社日住サービスによる調査」である旨の記載 ・株式会社日住サービス(https://2110.jp/)へのリンク設置 「相続と不動産売却の意識・準備状況に関するアンケート」調査概要 調査手法:インターネットでのアンケート 調査期間:2026年6月12日 ~ 6月19日 調査対象者:事前調査で「親や祖父母など、親族が不動産(土地・家・マンションなど)を所有している」と回答した全国の男女 有効回答:191サンプル 質問内容 質問1:親族が所有する不動産について、将来的な相続を意識したことはありますか? 質問2:相続を意識するようになったきっかけは何ですか?(複数選択可) 質問3:相続した(または相続予定の)不動産をどうしたいと思いますか? 質問4:不動産の売却を希望する(または検討している)理由は何ですか? 質問5:不動産を相続・売却する際に、どのような点に不安や悩みを感じますか?(複数選択可) 質問6:どのような専門家に相談できる環境が整っていれば安心できるか具体的に教えてください。 ※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。 質問1:親族が所有する不動産について、将来的な相続を意識したことはありますか? ■最も多かった回答. 36.1%が「まったく考えたことはない」と回答 親族が不動産を所有している方に、その不動産の将来的な相続を意識したことがあるかを聞いてみました。 「すでに具体的に考えたことがある」は14.7%、「なんとなく考えたことがある」は28.3%でした。合わせると、43.0%が不動産の相続を意識したことがあると回答しています。 「あまり考えたことはない」は20.9%、「まったく考えたことはない」は36.1%でした。 合わせて57.0%が、不動産の相続をあまり意識していないことがわかります。 親族が不動産を所有していても、半数以上の人は、まだ相続を自分ごととして捉えきれていないようです。 質問2:相続を意識するようになったきっかけは何ですか?(複数選択可) ■最も多かった回答. 68.3%が「親・祖父母の高齢化や体調の変化」と回答 相続を「意識したことがある」と回答した方に、そのきっかけを聞いてみました。 「親・祖父母の高齢化や体調の変化」が68.3%で圧倒的に多い結果となりました。 次いで「親族間での話し合いや会話」が26.8%、「自分自身の年齢・ライフステージの変化」が23.2%と続きます。 相続を意識し始める引き金の多くは、知識や情報そのものではなく、身近な家族の状況の変化にあるようです。 質問3:相続した(または相続予定の)不動産をどうしたいと思いますか? ■最も多かった回答. 40.3%が「まだ何も決めていない」と回答 相続した、または相続する予定の不動産をどうしたいかを聞いてみました。 最も多かったのは「まだ何も決めていない」で40.3%でした。 具体的な方針としては、「自分や家族が住みたい」が17.3%、「売却したい」が16.8%、「相続するつもりはない(放棄を検討)」が15.7%と続きます。 「売却したい」と「相続するつもりはない(放棄を検討)」を合わせると32.5%となり、手元に残すよりも手放す方向を考えている人も一定数いることがわかります。 「売却したい」と回答した方に、その理由を聞いてみたので、一部を紹介します。 質問4:不動産の売却を希望する(または検討している)理由は何ですか? ・自分の新居が欲しい。(20代・男性) ・畑の土地で手入れが大変だから。(30代・女性) ・古いので相続してもお金がかかるだけだから。(40代・男性) ・僻地の山なので、利用は出来ないかなと思うから。(50代・女性) ・夏は草刈り、冬は除雪をしないといけないので維持するのが大変だから。(60代・男性) 売却を考える理由として目立ったのは、「自分は住まない」「使い道がない」という、活用の難しさにまつわる声でした