■相続物件や空き家、片付けや修繕の負担は?物件の状態と売却準備、不動産買取の実態を調査 近年、相続した実家や使われなくなった住まいなど、すぐに手をつけにくい不動産を抱える人が増えています。売却を考えても、片付けや清掃、修繕にかかる手間や費用は決して小さくありません。 そうしたなかで注目されているのが「不動産買取」です。 現状のまま手放せるケースが多いとされていますが、実際に利用した人や検討している人は、物件の状態や売却前の準備をどのように捉えているのでしょうか。 ということで今回はタクシエ(TAQSIE)と共同で、事前調査で「不動産買取を利用したことがある、または現在検討している」と回答した全国の男女84名を対象に「不動産買取と物件の状態・準備」についてのアンケートをおこないました。 ※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。 ・引用元が「株式会社NEXERとタクシエ(TAQSIE)による調査」である旨の記載 ・タクシエ(TAQSIE)(https://www.mecyes.co.jp/taqsie/)へのリンク設置 「不動産買取と物件の状態・準備に関するアンケート」調査概要 調査手法:インターネットでのアンケート 調査期間:2026年6月8日 ~ 6月15日 調査対象者:事前調査で「不動産買取を利用したことがある、または現在検討している」と回答した全国の男女 有効回答:84サンプル 質問内容: 質問1:売却した(または売却を検討している)物件の種類を教えてください。(複数回答可) 質問2:売却した(または売却を検討している)物件の状態について教えてください。(複数回答可) 質問3:物件の状態は「買取を選んだ理由」に影響しましたか? 質問4:どのような点が影響しましたか?(複数回答可) 質問5:売却前に物件の片付け・清掃・修繕などの準備をしましたか? 質問6:「現状のまま買い取ってもらえる」ことに魅力を感じますか? 質問7:その理由を教えてください。 ※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。 ■売却物件は「戸建て住宅」が46.4%で最多 まず、売却した(または売却を検討している)物件の種類について聞いてみました。 最も多かったのは「戸建て住宅」で46.4%でした。 次いで「マンション」が32.1%、「土地」が27.4%、「その他」が6.0%と続きました。 戸建て住宅が半数近くを占める一方で、マンションや土地も一定数見られました。 不動産買取の対象は特定の物件種別に偏らず、幅広い住まいや土地が候補になっていることがうかがえます。 ■物件の状態は「築30年以上」が29.8%で最多 続いて、売却した(または売却を検討している)物件の状態について聞いてみました。 最も多かったのは「築30年以上」で29.8%でした。 次いで「築10~20年未満」が21.4%、「築20~30年未満」が20.2%、「築10年未満」が13.1%と続きます。 そのほか、「空き家だった(である)」は19.0%、「残置物があった(ある)」は9.5%、「リフォーム済み」は3.6%、「雨漏りやシロアリ被害などの瑕疵があった(ある)」は2.4%、「その他」は11.9%でした。 築30年以上の物件が最も多く、空き家や残置物を抱えた物件も一定数見られました。 築古物件や空き家など、仲介で売却するには手間がかかりやすい物件ほど、買取が選択肢に入りやすいのかもしれません。 ■52.3%が、物件の状態は「買取を選んだ理由」に影響したと回答 続いて、物件の状態が「買取を選んだ理由」に影響したかどうかを聞いてみました。 「大きく影響した」が20.2%、「やや影響した」が32.1%で、合わせて52.3%の人が物件の状態に影響を受けたと回答しています。一方で、「あまり影響しなかった」は26.2%、「まったく影響しなかった」は21.4%で、合わせて47.6%という結果になりました。 さらに、物件の状態が「買取を選んだ理由」に影響した方に、どのような点が影響したのかを聞いてみました。 最も多かったのは「古い・傷んでいたため」と「早く売却したかったため」で、いずれも31.8%でした。次いで「残置物が多かったため」が29.5%、「相続した物件だったため」が25.0%と続きます。 物件そのものの劣化だけでなく、早く売却したいという時間的な事情も、買取を選ぶ理由になっていることがわかります。また、残置物や相続を挙げる声も多く、片付けや手続きの負担を自分だけで抱えきれない状況が、買取という選択につながっているようです。 ■売却前の準備、63.1%は「ある程度・十分に行った」と回答。「あまり手間をかけなかった」層も