■家を手放す決断、何が背中を押すのか 長く住んだ家を手放すとき、人は何を考えるのでしょうか。 最近では、住み替えや相続をきっかけに不動産売却を検討する人が増えています。 とはいえ、いざ売却を意識しても「タイミングがわからない」「家族の理解が得られない」など、決断には多くのハードルがあるものです。 ということで今回は不動産売却・無料査定の株式会社EverGreenと共同で、事前調査で「不動産(土地・戸建・マンション)を所有している、または過去に所有したことがある」と回答した全国の男女342名を対象に「不動産売却のきっかけと動機」についてのアンケートをおこないました。 ※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。 ・引用元が「株式会社NEXERと不動産売却・無料査定の株式会社EverGreenによる調査」である旨の記載 ・不動産売却・無料査定の株式会社EverGreen(https://evergreen-hakodate.com/)へのリンク設置 「不動産売却のきっかけと動機に関するアンケート」調査概要 調査手法:インターネットでのアンケート 調査期間:2026年4月27日 ~ 5月7日 調査対象者:事前調査で「不動産(土地・戸建・マンション)を所有している、または過去に所有したことがある」と回答した全国の男女 有効回答:342サンプル 質問内容: 質問1:不動産の売却を検討した、または売却したことはありますか? 質問2:売却を検討・実施したきっかけは何でしたか? 質問3:売却を「考えたが踏み切れなかった」経験はありますか? 質問4:その理由を教えてください。 質問5:売却を決断するまでにかかった期間はどのくらいでしたか? 質問6:売却を決断するうえで、最も後押しになったことは何ですか? ※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。 ■37.7%が、不動産売却を「検討または実施した経験がある」と回答 まず、売却を検討した経験や実際に売却した経験があるかを聞いてみました。 その結果「検討したことがある」と回答した方は10.8%、「売却したことがある」と回答した方は26.9%でした。両者を合わせると37.7%となり、不動産所有経験者のうち約4割が、何らかの形で売却に向き合った経験を持っていることがわかります。 一方で「どちらもない」と回答した人は62.3%にのぼり、所有していても売却を意識する機会がないまま過ごしている方が依然として多数派であることもうかがえました。 ■35.7%が、売却のきっかけは「住み替え」と回答 続いて、売却を検討または実施した経験のある方に、そのきっかけを聞いてみました。 最も多かった回答は「住み替え」で35.7%でした。 次いで「相続」が18.6%、「資産整理」が10.9%、「空き家になった」が7.8%、「維持管理が負担になった」が5.4%と続きます。 上位3項目を合わせると65%を超え、「ライフステージの変化」と「資産の見直し」が売却理由の中心であることがわかります。 また「空き家になった」「維持管理が負担になった」など、所有しているだけでは解決できない物件の悩みを抱える人も一定数いることがうかがえました。 ■7.6%が、売却を「考えたが踏み切れなかった」経験があると回答 続いて、全回答者に、売却を考えながらも結局踏み切れなかった経験があるかを聞いてみました。 その結果「ある」と回答した方は7.6%、「ない」は92.4%でした。 合わせて「ある」と回答した方に、その理由を聞いてみたので、一部を紹介します。 考えたが踏み切れなかった理由 ・なかなか不動産などで良い買い手が見つからなかったから。(30代・女性) ・売却した場合のクレームを心配した。(40代・男性) ・次の不動産が見つからない。(50代・男性) ・手続きや時間を割くことができず、面倒になりそのまま空き家にしてます。(50代・女性) ・なんとなく、躊躇しました。家に愛着があったので。(50代・女性) ・「建物」そのものが古いので、「一銭にもならない」評価が出た。土地は「路線価」が上昇していたので、それなりの評価があったが、それでは次の住まいを確保できなかった。(60代・女性) 売却に踏み切れなかった理由は「買い手が見つからない」「売却後の住まいが決まらない」といった現実的な問題だけでなく、「手続きが面倒」「家に愛着がある」といった心理的なハードルも大きいことがわかります。 また、建物の老朽化によって思うような評価がつかず、売却後の生活設計が立てにくいという声も見られました。空き家の売却は、価格だけでなく、次の住まいや手続きの負担、思い入れなど複数の要素が絡むため、