本件は、米国カリフォルニアにおいて、6月23日(火)に発表したリリースの抄訳版です。 ネットアップ合同会社(本社:東京都中央区、代表執行役員社長:斉藤千春)- インテリジェント データ インフラストラクチャ企業である NetApp®(NASDAQ:NTAP)は、AIおよび最新ワークロードのスケーリングを支援するために設計された「StorageGRID 12.1」のリリースを発表しました。本バージョンでは、フェデレーテッド(連合型)グローバル ネームスペースを導入し、分散環境におけるデータのアクセス、処理、管理方法を改善。AIデータパイプライン、データレイク、最新のオブジェクトベース アプリケーションを支える機能を提供します。 企業は、AIワークロードを支えるための非構造化データの急増に直面しており、さらにそのデータを広範に分散したハイブリッド環境で管理する必要があります。Forresterの「Object Storage Solutions Landscape(2026年第1四半期)」レポートによると、生成AIの台頭により、オブジェクト ストレージは従来の用途である非構造化データやメディア、バックアップの保存基盤を超え、AI最適化データプラットフォームとしての役割を強めています。今回のStorageGRIDのアップデートは、こうした新たな用途に対応し、運用の簡素化、パフォーマンス向上、コスト削減を実現しながら、AIのようなデータ集約型ワークロードでオブジェクト データを活用することを可能にします。 NetAppのプラットフォーム担当シニア バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるSandeep Singhは次のように述べています。 「企業が急速に増加し分散する非構造化データから洞察とアクションを引き出そうとする中、データを“インテリジェントでアクセス可能、かつAIに適した状態”にするインフラが求められています。StorageGRID 12.1により、NetAppはデータ プラットフォームの価値をさらに拡張し、グローバルに統合されたネームスペースでデータを大規模に管理しながら、AIや分析ワークロードの高速化とデータ価値の最大化を支援します」 StorageGRID 12.1の主な新機能 StorageGRID 12.1は、以下の新機能により、グローバルに分散した環境でAIおよび最新ワークロードのスケールを可能にします。 ■ グローバル フェデレーテッド ネームスペース アプリケーションやワークフローの再設計なしに大規模運用が可能に。複数のStorageGRIDシステムを単一のネームスペースとして管理でき、最大10エクサバイトまでスケールします。 ■ パフォーマンス、効率性、データ管理の大幅な向上 ワークロードやオブジェクトサイズに応じて、従来(12.0)比で最大400%のスループット向上を実現。AIファクトリー向けには最大12TB/秒のスループットを提供します。 また、バッチ処理により数十億オブジェクトへの操作が容易になり、AIエージェントが前回スキャン以降の変更を追跡できる新機能により、より高度なAIデータパイプラインの構築が可能になります。 ■ セキュリティおよびガバナンス機能の強化 規制環境に対応した強力な制御機能を提供。マルチ管理者による検証機能(multi-admin verification)により、データ保護とイノベーションの両立を支援します。 NetAppは、Forresterの「The Forrester Wave™: Object Storage Solutions(2026年第2四半期)」においてリーダーに選出されました。同レポートでは、「ハイブリッド、マルチクラウド、データ主権といったユースケースに最適化されたエンタープライズ データ インフラストラクチャに対する説得力あるビジョンを持つ」と評価され、「分散環境かつ規制要件の厳しいオブジェクトデータを管理し、ガバナンスとハイブリッド環境の一貫性を維持しながらAIネイティブなストレージサービスを必要とする大企業に適している」とされています。なお、これはForresterによるオブジェクト ストレージ市場の初のWave評価です。 関連情報 StorageGRID:最新のオブジェクトストレージでデータを最適化 ※Forresterは自社の調査レポートに掲載される企業、製品、ブランド、サービスを推奨するものではありません。また、評価結果のみに基づいて特定企業や製品の選択を勧めるものではありません。情報は入手可能な最善のデータに基づいており、見解は作成時点のもので予告なく変更される可能性があります。本レポートは、インタラクティブ モデルやフレームワーク、ツール