NECプラットフォームズは、スマートフォンを内線端末として活用できる通話アプリケーション「UNIVERGE MT600」を本日より提供開始します。 本アプリケーションは、コミュニケーションDX対応ゲートウェイ「UNIVERGE Aspire 6」と連携し、オフィスの代表電話や部署代表電話に加え、工場・物流倉庫・店舗などの現場でも、構内を移動しながら内線電話を利用できるコミュニケーション環境を実現します。さらに、医療機関や介護施設で求められるナースコール連携に対応したモードも備え、幅広い業務環境での円滑なコミュニケーションを支援します。 UNIVERGE Aspire 6との連携構成イメージ(マルチラインモード) 【背景】 近年、企業や医療機関においては、働き方の多様化や業務の効率化により、場所や端末に依存しないコミュニケーション環境の必要性が高まっています。当社はこの課題に対応するため、スマートフォンを活用した新たなUC(ユニファイドコミュニケーション)基盤として「UNIVERGE MT600」を開発しました。 【製品概要】 「UNIVERGE MT600」は、スマートフォン上で内線機能を提供するアプリケーションです。「UNIVERGE Aspire 6」と連携することで、以下を実現します。 ・スマートフォンを内線端末として活用 ・構内無線LANを利用した通信環境 ・1つのアプリケーションで複数のモード(マルチラインモード/シングルラインモード/シングルラインモード【ナースコール連携】)に対応 【UNIVERGE MT600の特長】 マルチラインモード/シングルラインモード/シングルラインモード【ナースコール連携】の3つのモードから、利用シーンに応じて選択できます。 1. 多機能電話機やPHSの運用をスマートフォンへ(マルチラインモード) UNIVERGE MT600アプリケーション上にファンクションキーを表示できるため、多機能電話機のように代表電話や部門共用番号の運用など、複数の着信や取り次ぎが発生する環境でも、スマートフォンでの電話対応が可能です。また、これまで構内PHSで行っていた内線運用を、スマートフォンを構内無線LAN環境下で内線端末として利用することで代替できます。 さらに、VPNサービスにより本社と拠点を接続することで、拠点側でも多機能電話機、スマートフォンをそのまま内線端末として利用できます。代表着信・仮想内線・パーク保留(注1)などを行えるため、設備コストの低減と運用の簡素化を同時に実現します。 2. 工場・店舗など「動きのある現場」で内線機能を使える(シングルラインモード) 工場・物流倉庫・店舗など、スタッフが持ち場を移動しながら業務を行う環境でも、スマートフォンで外線・内線の発着信が可能です。これにより、呼び出しや取次ぎの手間を減らし、現場における情報共有の迅速化に貢献します。 また、モバイル内線アダプタ「UNIVERGE BX500(注2)」を設置することで、構内外問わずLTE/5G環境下にてスマートフォンを内線端末として利用できます。 3. 医療機関や介護施設での通知・呼び出し業務を支援(シングルラインモード【ナースコール連携】) ナースコールモードにより、医療機関や介護施設で求められる通知・呼び出し業務の運用を支援します。現場スタッフが移動しながら対応する業務に適した設計により、迅速な状況共有と対応の効率化に貢献します。 【販売価格、販売開始時期】 UNIVERGE MT600のアプリケーションは、2026年7月3日よりApp StoreまたはGoogle Play ストアからダウンロード可能となります。 販売価格(※):150万円(税別)~ ※UNIVERGE Aspire 6を新規で購入される場合のUNIVERGE MT600最小構成(注3)費用 本製品の機能および導入に関する費用などは、下記の問い合わせ先までご相談ください。 NECプラットフォームズは、これまで培ってきた品質と信頼性を備えた安全・安心のコミュニケーション技術とDXの実践を通じて、お客さまの経営課題解決を支えるパートナーとして価値創造に取り組んでいます。今後も当社の技術力と顧客アセットを活かし、コミュニケーションDXによるAI/DX市場への対応を推進してまいります。 以上 (注1)パーク保留とは、システム内の電話機で保留中の通話を共有できる機能です。多機能電話機に設定されたパーク保留ボタンを押すことで、通話の保留および保留解除ができます。 (注2)無料の内線通話、スマートフォンからの発信にオフィスの番号を通知、スマートフォンで代表着信応答や保留・転送、という機能を可能にするモバイル内線アダプタ。UNIVERGE BX500を利用