1915年創業の酒類専門商社、株式会社モトックス(本社:大阪府東大阪市、代表取締役社長:寺西 太亮)は、2026年6月16日より、ニュージーランド ワイパラ・ヴァレーのワイナリー「タカ・ケイ・ワインズ」の取り扱いを開始いたしました。 生産者:タカ・ケイ・ワインズ 小山竜宇(タカヒロ)氏は、2009年に「コヤマ・ワインズ」を設立し、ワイパラ・ヴァレーにおいて繊細さと骨格を兼ね備えたピノ・ノワールで国際的な評価を確立しました。 日本人ならではの緻密な感性と修業時代の経験を活かした世界基準の高い醸造技術を融合させたスタイルは、多くのワイン愛好家や専門家から高い支持を得てきました。 そして2022年、その哲学を継承し、集大成として誕生したのが「タカ・ケイ・ワインズ」です。 「タカ・ケイ・ワインズ」では、現在ニュージーランド南島ノース・カンターベリーのワイパラ地区を拠点に、セントラル・オタゴの契約農家からもブドウを調達。それぞれの土地が持つ個性を映し出すワインを少量生産で丁寧に造り上げています。特に単一畑シリーズは生産量が限られるため毎年割当制となっており、日本への入荷量もごくわずかです。 ワイン造りの哲学 オーナー醸造家:小山竜宇氏 「人の介入を最小限に抑え、土地とヴィンテージをそのまま表現する。」 この考えのもと、過度な抽出や技術的な操作を避け、ブドウ本来のポテンシャルを最大限に引き出すアプローチを採用しています。 ■ピノ・ノワールの醸造 ブドウはすべて手摘みで収穫し、ワイナリーにて丁寧に選果を行います。醗酵は開放式タンクを使用し、野生酵母による自然醗酵を行い、過度な抽出を行わず丁寧に仕上げます。醗酵後はフレンチオーク樽にて約10〜15カ月熟成。この間、マロラクティック醗酵も自然に進行します。清澄や濾過は行わず、最小限の亜硫酸のみを添加して瓶詰めされます。シンプルなプロセスだからこそ、テロワールとヴィンテージの個性がダイレクトに表現されます。 ■シャルドネの醸造 2025年から新たにラインナップに加わったシャルドネはワイパラ・ヴァレーからさらに北西の北向き斜面。石灰岩土壌の畑から収穫されたブドウを使用して醸造されます。収穫されたブドウはワイナリーで全房のままプレスし、プレス後のジュースは澱引きすることなく、ダイレクトにフレンチオークの古樽に移され、樽内で醗酵を行います。醗酵後は2週間に1度の割合でバトナージュを施しながら焼く10カ月樽で熟成させます。熟成期間中に自然マラクティック醗酵がおこります。 マロラクティック醗酵終了後、樽から澱引きし、ろ過、清澄をすることなく瓶詰されます。 ニュージーランド ワイパラ・ヴァレー ワイパラ・ヴァレーは、ニュージーランド南島に位置する注目のワイン産地の一つです。クライストチャーチから車で北へ約1時間の距離にあり、自然環境に恵まれたブドウ栽培地として知られています。 西側には南アルプス山脈が広がり、湿った空気を遮断しています。一方、東側には海底が隆起して形成された低い山脈が沿岸部を縁取り、海洋性気候の影響を和らげています。そのため沿岸部に比べて温暖で、ブドウの成熟に理想的な環境が生まれています。 土壌は西側の砂利質から東側の粘土石灰質まで、多様なタイプが狭いエリアに共存しています。このユニークなテロワールは、特にピノ・ノワールにおいて顕著に表れ、同一の醸造であっても畑ごとに異なる個性を生み出します。 現在は3つの契約農家と連携し、優れた畑のブドウから単一畑シリーズおよびブレンドワインを生産しています。ピノ・ノワールを中心に、リースリングやシャルドネも展開し、この土地が持つ多様性をそのままワインに映し出すことを重視しています。 商品情報 <ワイパラ ピノ・ノワール 2024> ・産地:ニュージーランド ノース・カンタベリーG.I. ・品種:ピノ・ノワール100%(樹齢15年/単位収量:35hl/ha) ・醗酵:除梗後、開放型醗酵タンクにて醗酵(天然酵母、21日間)、マセレーション10日間 ・熟成:フレンチオーク樽10カ月 (旧樽、228L)、瓶熟12カ月 ・アルコール度数:13% ・味のタイプ:赤 ミディアムボディ ・品番:624724 ・容量・入数:750ml×12 ・希望小売価格:4,300円(税別) ・発売時期:2026年6月16日 コメント 赤チェリーやプラムのアロマに、ハーブや土を想わせる旨味を伴うニュアンスが重なり、重粘土質土壌由来のアーシーな複雑味が口中に広がります。非常に熟したタンニンが、長い余韻へと導く美しい1本。 <バノック・バーン ピノ・ノワール 2024> ・産地:ニュージーランド バノック・バーンG.I. ・品種:ピノ・ノワール100%(樹齢20年/単位収量:32hl/ha)