DX現場のデジタル実装パートナーである株式会社メンバーズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:髙野 明彦、東証プライム:2130、以下「メンバーズ」)は、2035年へ向けた新長期ビジョン「FUTURE VISION」を策定したことをお知らせします。 新長期ビジョン「FUTURE VISION」の全体像:「Digital for Hope.」に込めた持続可能な未来への挑戦 【ビジョンステートメント】 Digital for Hope. デジタルクリエイターの創造性を解放し、気候変動をグリーン成長に、人口減少を一人ひとりの豊かさに変える 【提供価値】 Imagine it. Make it. 「人の力」により、ビジネスと社会のあるべき姿を「形」にするデジタル実装パートナー 策定の背景:Web運用から「DX現場支援」への転換と収益性回復、PMO人材1,500人規模への拡大 メンバーズは、2020年に「VISION2030」を掲げ、「世界一のデジタルビジネス運用の確立」を推進してきました(※1)。しかし市場環境の変化に伴う主力である大型Web運用事業の成長鈍化や採用先行投資により、収益性が悪化したため、2024年に数値目標を凍結し、「DX現場支援ポジション」への転換を進めてきました。 その結果、2026年3月期決算では、DX領域の売上比率が54.2%に達するなど収益性が回復し、DX推進の鍵となるPMO(プロジェクト・マネジメント・オフィス)人材も1,500人規模まで拡大しています(※2)。成長基盤が整ったこのタイミングで、新たな長期ビジョン「FUTURE VISION」を策定しました。 立ち返るべき原点と目指すべき姿:経営指針「超会社」の追求と、理想の共同体「デンマーク」をモデルとした組織像 経営指針「超会社」 最も大切にしたのは、源流となる思想である経営指針「超会社」です。メンバーズでは、「社会への貢献」「社員の幸せ」「会社の発展」という3つを、どれ一つ妥協することなく同時に実現することを目指しています。 AIをはじめとするテクノロジーが驚異的な進化を遂げる中、私たちはその技術を単なる企業の利益追求に使うのではなく、社会全体の持続的な発展と幸福のために、すなわち「希望(Hope)」のためにこそ用いるべきだと考えています。 目指すべき姿、デンマークのような共同体 理想とする「超会社」を国家レベルで体現しているのが、高い労働生産性と世界トップクラスの幸福度を両立させている北欧のデンマークです。 国民の幸せをゴールに置きながら、信頼と共創の文化、デザイン思考、人材投資、多様性、テクノロジー、脱炭素のリーダーシップを通じて、ビジネス成果創出と、気候変動といった社会課題解決への貢献を同時に実現しているデンマークのような組織を目指していきます。 マテリアリティ(重要なテーマ):気候変動や労働人口減少など、取り組むべき4つのテーマ 源流となる思想と社会・市場環境を踏まえ、取り組むべき重要なテーマとして4つを位置づけています。 急激な気候変動 エネルギー・食糧安保、サプライチェーンの再構築が課題に。サーキュラーエコノミーへの移行と脱炭素型ライフスタイルへの行動変容を、デジタル実装で加速する必要がある。 労働人口の減少 店舗・物流・工場・建設・医療・介護など現場の人手不足が深刻化。AIやロボティクスを活用した劇的な生産性向上が求められる。 社会の分断への危機 AI・テクノロジーによる人の仕事の代替や貧富の差、社会の分断の深化が懸念。企業には利益追求だけではなく、社会全体の幸福度増大へ向け、人々を繋ぎ、協働へと促す役割が求められる。 AI・デジタル技術の驚異的な進化 AIインフラ投資に伴う巨大なエネルギー需要の発生や、仕事の再定義、労働力シフトが進行。テクノロジーを社会の繁栄と人々の幸せのために活用し、AIと人間が並走する現場へ向け、変革実装のニーズが高まる。 価値創造プロセス:「人的資本の強化」から「デジタル実装パートナー」の確立、ビジョン実現へのロードマップ (1)インプット 5つの環境と仕組みの整備によって人的資本・組織資本を強化し、「デジタル実装パートナー」として提供価値の最大化を図っていきます。 採用と育成の力:人が育つ最高の環境の追求と、自己成長を望む人が集まる仕組みを構築 人が集い育つ場:学びの輪を日本中に広げ、人が集うコミュニティをつくる カンパニー制:多種多様な専門性を生む自律型の社内専門組織を拡充 インクルーシブ:異能が響き合い、価値を増幅させるインクルーシブな組織文化を構築 ラーニングアジリティ:変化を楽しみ、スキルを高速で更新し続けるラーニングアジリティ (2)ポジション・提供価値 3つの強みを活かし、「人の力」により、ビジネス