オンラインピル診療サービス『mederi Pill(メデリピル)』、企業向け健康支援・福利厚生サービス「mederi for biz(メデリフォービズ)」を提供するmederi株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 坂梨 亜里咲 以下、mederi)は、働く人の健康課題や、企業に求められる支援の実態を把握するため、企業の人事221名を対象に、「新卒・若手社員の心身の不調や離職・休職リスク、企業の健康支援に関する調査」を実施しました。 【調査背景】 新年度のスタートから約2か月が経過する頃は、入社や異動直後の緊張が少しずつ和らぐ一方で、新しい環境への適応による疲労やストレスが表れやすい時期でもあります。特に、ゴールデンウィーク明け以降は、心身の不調を感じる人も少なくありません。 こうした不調は、本人からの明確な訴えだけでなく、仕事に対する意欲の低下やコミュニケーションの減少、遅刻・欠勤・早退の増加など、日常の変化として表れる場合があります。そのまま不調を抱え続けることで、休職や離職につながる可能性もあります。 また、生理痛やPMSなど女性特有の健康課題は、症状や仕事への影響に個人差があり、周囲からは見えにくいこともあります。本人が我慢してしまうことも多く、企業としてどのような支援を行うべきか判断が難しいケースもあります。 そこでmederiは、企業に勤務する会社員および経営者・役員を対象に、新卒・若手社員の心身の不調や離職・休職リスク、企業による対応状況、女性特有の健康課題への認識について調査を実施しました。 【調査サマリー】 ・新年度以降、新卒・若手社員の心身の不調や変化を感じたことがあると回答した人は89.1% ・不調のサインは、「コミュニケーションの減少」(20.7%)が最多、次いで「遅刻・欠勤・早退の増加」(20.5%) ・87.3%が5月以降に新卒・若手社員の離職・休職リスクを感じており、その要因は「人間関係」(26.6%)が最多 ・若手社員の体調不良やメンタル不調を企業の課題だと感じる人は93.7% ・一方で、現在の対応が十分ではないと回答した人は24.4% ・生理・PMSなど女性社員の健康課題が業務に影響すると感じる人は88.7% ■ 新年度以降、89.1%が新卒・若手社員の心身の不調や変化を実感 Q:新卒・若手社員において、4月~5月以降に心身の不調や変化を感じたことはありますか? 結果:「よくある」39.4%、「ときどきある」49.8%、「あまりない」7.2%、「まったくない」3.6% 新年度は、入社や人事異動などにより、職場環境や人間関係、生活リズムが大きく変化しやすい時期です。今回、「よくある」「ときどきある」と回答した人を合算すると89.1%にのぼり、新卒・若手社員の心身の変化を身近な課題として捉えている人が多いことがわかりました。 入社直後は、緊張感から不調が表面化しにくい場合もあります。一方で、新しい環境で過ごす期間が長くなるにつれて、疲労やストレスが心身の変化として表れることがあります。入社時の研修やオンボーディングで完結させず、その後も定期的に状況を確認し、必要に応じて業務量や働き方を見直せる体制づくりが必要です。 ■不調のサイン1位は「コミュニケーションの減少」20.7% Q:どのような変化が見られましたか? 結果:「コミュニケーションの減少」20.7%、「遅刻・欠勤・早退の増加」20.5%、「表情や雰囲気の変化」16.2%、「意欲の低下」15.4%、「業務パフォーマンスの低下」14.9% 新卒・若手社員に見られた変化として最も多かったのは、「コミュニケーションの減少」20.7%でした。また、「遅刻・欠勤・早退の増加」も20.5%となり、ほぼ同じ割合で上位に挙がっています。 心身の不調は、本人からの明確な訴えだけでなく、周囲との会話が減る、遅刻や欠勤が増える、表情や雰囲気が変わるといった日常的なサインとして表れる場合があります。自ら相談することに慣れていない若手社員もいるため、上司や人事担当者が普段との違いに気づき、早い段階で声をかけることが、不調の深刻化を防ぐきっかけになります。 ■ 87.3%が、新卒・若手社員の離職・休職リスクを実感 Q:5月以降、新卒・若手社員の離職・休職リスクを感じたことはありますか? 結果:「強く感じた」33.0%、「やや感じた」54.3%、「あまり感じていない」9.0%、「まったく感じていない」3.6% 「強く感じた」「やや感じた」と回答した人を合算すると87.3%となり、約9割が新卒・若手社員の離職・休職リスクを感じていることがわかりました。なかでも、3人に1人がリスクを「強く感じた」と回答しています。 新年度以降に見られる心身の変化は、一時的な不調として見過ご