※ 本資料は 2026年6月16日付でManulife Financial Corporationが発表したプレスリリース(英語版)の 日本語訳です。本資料の正式言語は英語であり、その内容および解釈については英文が優先します。 トロント、ボストン、香港発 – カナダに本拠を置く世界有数の大手金融サービスグループであるマニュライフ・ファイナンシャル・コーポレーション(Manulife Financial Corporation、以下「マニュライフ」)は、保険業界におけるAI成熟度を評価する「Evident AI Index for Insurance」(英文サイトにリンク、エビデントAIインデックス保険部門)2026年版において、2年連続で生命保険会社として第1位に選出されました。また、カナダの保険会社として第1位、「AIリーダーシップ」カテゴリーで第1位、総合ランキングで第3位となりました。 今回の評価は、マニュライフがグローバルでAIを活用したイノベーションを拡大し、測定可能な事業価値と成果を生み出していることを示すものです。また、「AIを活用する組織」として事業を運営していくという戦略的優先事項を、着実に前進させていることを示しています。 マニュライフの社長兼最高経営責任者(CEO)であるフィル・ウィザリントン(Phil Witherington)は、次のように述べています。 「マニュライフがAI成熟度において2年連続で生命保険会社第1位に選出され、さらに総合ランキングでもトップ3に入ったことを大変誇りに思います。これは、マニュライフが刷新した全社戦略と、グローバルでAIを活用する組織を目指す当社の取り組みが力強く評価されたものです。AIの活用を拡大するにあたって、当社は規律ある実行と責任ある導入を重視しています。2027年までに10億カナダドル(※1)超の全社的な価値創出を見込んでおり、2025年末時点で3億カナダドルを実現しました。これは、当社の取り組みが生産性や効率性の向上にとどまらず、お客さま、社員、株主の皆さまに真のインパクトをもたらしていることを示しています」 Evidentによると、マニュライフは同インデックスの対象保険会社の中で、最も多くのAI活用事例の導入を公表しています。過去1年間の導入実績は、測定可能な成果につながるAIソリューションを優先してきた当社の継続的な取り組みを反映しています。 主な事例として、カナダで導入している「Manulife Automated Underwriting Decision Engine(MAUDE)」があります。MAUDEは、対象となる個人契約の生命保険の申込のうち半数以上を自動で処理し、条件を満たす申込者に対して最短2分で引受判断を提供しています。また、保険の見積プロセスをより簡単かつ迅速にするJohn Hancockの「Quick Quote」、投資インサイトや意思決定の向上を支援するManulife Wealth & Asset ManagementのAI搭載ツール群、さらにアジアにおけるデジタル引受査定、保険金・給付金請求管理、販売パートナー向けAIアシスタント、よりパーソナライズされた顧客体験の提供など、幅広い領域でAIの活用が進んでいます。 「Evident AI Index for Insurance」は、北米および欧州の主要な保険会社30社を対象に、AI成熟度を評価するインデックスです。「人材(Talent)」「イノベーション(Innovation)」「リーダーシップ(Leadership)」「透明性(Transparency)」の4つの主要な評価項目における進捗を測定しています。 今年の結果は、各社がAI活用に必要な能力の構築段階から、大規模な導入と最適化の段階へと移行するなか、保険業界全体で求められる水準が大きく高まっていることを示しています。 マニュライフは、評価項目の一つである「リーダーシップ」で第1位となり、「透明性」においても高い評価を得ました。Evidentは、マニュライフの経営陣による一貫した関与、業界における影響力、そして透明性を重視したアプローチを評価しています。 マニュライフのグローバル・チーフAIオフィサーであるジョディ・ウォリス(Jodie Wallis)は、次のように述べています。 「今回の評価は、マニュライフ全体でAIの活用が深く浸透していること、そしてその効果を意図的かつ計画的に拡大していることを反映しています。当社が重視しているのは、測定可能な成果につながる、実践的で責任あるAIの活用です。その基盤となるのが、強固なガバナンスです。当社では、AIの開発と利用のプロセスにガバナンスを組み込み、さらに自動化も進めています。