新卒採用支援やPersonality Techを通じたHR事業「ミキワメ」を提供する株式会社リーディングマーク(本社:東京都港区、代表取締役社長:飯田 悠司) は、28卒の旧帝大・早慶層の学生1,734名を対象に就職活動の実態調査を実施し、回答を集計・分析しました。 <本リリースのトピックス> 応募理由は「企業・業界研究」と「キャリア観の明確化」: インターンに応募する理由のトップは「企業研究」(71.8%)、「業界研究」(70.4%)。 次いで「自分自身のキャリア観を明らかにするため」(45.4%)が続きました。 文理で異なる重視ポイント: 文系学生の半数以上が「選考直結だから・有利だから」(51.9%)を重視する一方、理系学生は「職種研究」(45.2%)への関心が高く、明確な違いが浮き彫りになりました。 本選考の応募先は「春夏」に決めたい学生が最多(36.3%): 本選考に応募する企業を決めたい時期として、「学部3年/修士1年春〜夏(4〜9月)」が36.3%でトップとなりました。 <調査サマリー> 1. 夏インターン参加の目的は「企業研究」「キャリア観の明確化」「選考直結」 夏インターンシップへの応募理由(全体)では、「企業研究」が71.8%、「業界研究」が70.4%と突出しています。 また、「自分自身のキャリア観を明らかにするため」が45.4%、「選考直結だからまたは選考に有利だから」が45.1%と続きました。 一方で「スキルや技能の獲得」は17.1%にとどまっています。 学生はインターンシップに対して実務スキル等の「自己成長」を求めているわけではなく、自身のキャリア形成の方向性を定めるための「キャリア観の明確化」と、リアルな「企業の実態把握」、そして「本選考への切符」を得る場として活用している実態が明らかになりました。 2. 【文理の違い】文系は「選考直結」、理系は「職種研究」を重視 文理別の傾向を比較すると、双方が「企業研究」(文系70.0%、理系73.0%)や「業界研究」(文系74.0%、理系69.5%)、「キャリア観の明確化」(文系50.6%、理系43.7%)を重視している一方で、その他の項目に違いが表れています。 文系学生では「選考直結だからまたは選考に有利だから」が51.9%と半数を超え、「社風の理解」も40.6%と高い水準です。 組織との相性や選考への影響をシビアに見据えています。 対して理系学生は、「職種研究」が45.2%で上位にランクインしました。 自身の専攻や専門性を活かせる具体的な「業務内容」に対する関心が強く、ターゲット層の属性に応じたアトラクト要素の使い分けが不可欠です。 3. 本選考の応募企業について、36.3%が「3年/修士1年の春夏」には決定したいと回答 「本選考に応募する企業を決めたい時期」についての設問では、「学部3年/修士1年春〜夏(4〜9月)」が36.3%で最多となりました。 次いで「秋冬(10〜12月)」が25.1%となっており、年内のうちに6割以上の学生が志望企業を絞り込もうとしています。 もはや夏インターンは「就活の準備期間」ではなく、「実質的な本選考の入り口」として機能しており、この時期に学生との強い接点を持てるかどうかが採用の明暗を分けると言えます。 4. 夏インターンのエントリー予定社数はまだ未定の学生が多い 現時点で夏インターンシップへエントリーしようと考えている企業数については、「0社/未定」が36.0%で最多となりました。 行動を起こしている(予定している)学生を分類すると、以下の通り「10社以内」に絞り込んでいる層がボリュームゾーンとなっています。 ※10社以内(合計36.8%)、11〜20社(合計14.7%)、21社以上(合計12.1%) まだ迷っている層(未定層)に対して、いかに自社のインターンシップの「選考上のメリット」や「独自の情報」を提示し、エントリーへと引き上げるかが課題となります。 「優秀層が集まらない」と悩む企業が見直すべき、インターン戦略 今回の調査結果から、旧帝早慶層の学生が夏インターンシップを選ぶ際、実務スキルの習得といった要素は重視しておらず、「自身のキャリア観を明確にする材料が得られるか」「選考にどう直結するのか」をシビアに見極めていることが分かりました。 インターンシップの実質的な本選考化・早期化が進む今だからこそ、企業側から学生と直接的な接点を持ち、リアルな一次情報を伝えて惹きつける(アトラクトする)重要性が高まっています。 「うちのプログラムに参加すれば成長できる」といった訴求ではなく、学生のキャリア形成にどう寄与するのか、選考においてどのような位置づけなのかを透明性をもって提示することが求められます。 さらに、変化が激しく企業間