京都市、京都新聞、京都出版文化協会等と構成する京都文学賞実行委員会は、8月3日(月)から、第6回京都文学賞の作品および読者選考委員の募集を開始します。 「京都文学賞」は、文学のさらなる振興と「文化都市・京都」の魅力発信に寄与することを目的に、2019年度から実施しています。 第6回は、最終選考委員として新たに澤田瞳子氏(作家)、藤野可織氏(作家)を迎え、アンバサダー(応援大使)には新たに高瀬隼子氏(作家)、鳥山まこと氏(作家)、畠山丑雄氏(作家)に加わっていただき、校條剛氏(作家・評論家)にもひき続き本賞を応援いただきます 概要 1 作品募集 ⑴募集期間 2026年8月3日(月)~2027年5月10日(月) ※郵送の場合は、5月10日消印有効。ホームページの応募フォームの場合は、同日の午後8時まで。 ⑵募集作品 京都を題材とする未発表の「小説」(ジャンル不問) ⑶応募区分 「一般部門」「中高生部門」「海外部門」の3部門(プロ・アマを問わない) ⑷応募方法 京都文学賞ホームページの応募フォーム又は郵送のいずれかで提出 ⑸賞の内容 一般部門 最優秀賞1点:賞金100万円、出版化 優秀賞1点:賞金50万円 中高生部門 最優秀賞1点:図書カード10万円分 優秀賞1点:図書カード5万円分 海外部門 最優秀賞1点:賞金10万円 全部門対象 読者選考委員賞1点(副賞なし) ※上記の賞のほか、最終選考会における議論の結果、賞を贈ることがあります。 ⑹最終選考委員(敬称略・五十音順) ■いしい しんじ(作家) 1994年『アムステルダムの犬』でデビュー。『麦ふみクーツェ』(坪田譲治文学賞)、『ある一日』(織田作之助賞)、『悪声』(河合隼雄物語賞)、『チェロ湖』(芸術選奨文部科学大臣賞受賞)など著作多数。25年『先生の庭』、26年『人生不案内』刊行。 <コメント> これまで、さまざまな作品が寄せられてきました。職人の葛藤、野球に懸けた青春、映画への情熱、外国人の彷徨、平安貴族の恋、幕末の志士たちの声、大学生の与太話・・・。すべてをうけとめる、希有な場が京都です。今回はどんな物語が、この街をいろどるのでしょう。 撮影・富本真之 ■澤田 瞳子(作家) 2010年『孤鷹の天』(中山義秀文学賞)でデビュー。『満つる月の如し 仏師・定朝』(本屋が選ぶ時代小説大賞・新田次郎文学賞)、『若冲』(直木三十五賞候補他)、『星落ちて、なお』(直木三十五賞)など著作多数。26年『春かずら』、『金波銀波』刊行。 <コメント> 京都は昔も今も、多くの人々を惹き付け続けるエネルギー溢れる地です。古いものも新しいものも、理知的なものも不可思議なものも、すべてが違和感なく溶け合う町の新しい断面が、「京都文学賞」で読み手・書き手双方に提示されることを心より願います。 ©森山祐子/anan ■藤野 可織(作家) 2006年「いやしい鳥」でデビュー。『爪と目』(芥川龍之介賞)、『おはなしして子ちゃん』(フラウ文芸大賞)など著作多数。26年『ぎんいろせいじんのやくそく』、『どんないえ?』刊行。 <コメント> 小説を書くということは、これまで知られていなかったこと、気づかれなかったこと、見過ごされてきたこと、見捨てられてきたことに新しい名前をつける仕事だと思っています。この土地にずっと住んでいる者として、予想もしなかった京都を見せてもらえるのを楽しみにしています。 ⑺アンバサダー(応援大使)※(敬称略・五十音) 京都ゆかりの作家・評論家の方々に京都文学賞アンバサダー(応援大使)に就任いただき、SNS等を通じた情報発信など、京都文学賞のPRに御協力いただきます。 □川越宗一(作家) ©文藝春秋写真部 □高瀬隼子(作家) 撮影/嶋田礼奈 □鳥山まこと(作家) 撮影/渡辺充俊 □凪良ゆう(作家) □畠山丑雄(作家) ©新潮社 □校條剛(作家・評論家) □望月麻衣(作家) ©文藝春秋 2 読者選考委員募集 応募作品の選考(二次選考、読者選考委員賞選考、最終選考(数名のみ))に参画いただく読者選考委員を募集します。 ⑴募集期間 2026年8月3日(月)~2027年1月29日(金) ※郵送の場合は、1月29日消印有効。ホームページの応募フォームの場合は、同日の午後8時まで。 ⑵募集人員 10名程度 ⑶応募方法 京都文学賞ホームページの応募フォーム又は郵送のいずれかで提出 ⑷結果通知等 主催者において選考のうえ、2027年3月頃に選考結果を通知します。また、同年6月頃に作品の選考に関する説明会(オンライン)を開催します。 3 応募先等 ⑴京都文学賞ホームページの応募フォーム https://kyotobungakusyo.com/ ⑵郵送での応募 〒604-8567(住所不要)京都新聞COM内 京都文