サラリーマンが、宙を舞う。 SNS総フォロワー60万人超。テレビ番組やCM、大手企業イベントでも話題の社会人パフォーマンスチーム『チアリーマンズ(Cheer Re-Man's)』。平日は会社員、週末はパフォーマーとして、「日本を代表するパフォーマンスチーム」を目指し活動を続けている彼らが、東京・東京国際フォーラム、そして大阪・オリックス劇場で、過去最大規模となる単独公演に挑む。 6月某所、稽古場に伺い、公演に向けた演目を練習中のチアリーマンズの皆さんに今回の公演への意気込みや活動への想いをお伺いしました。 チアリーマンズ インタビュー インタビュー回答メンバー:赤井、望月、神原、安藤、丸山 ――練習を拝見して、迫力と熱量に圧倒されました。ロケットのように次々と人が宙を舞い、飛ばされるのに心が躍ります。その上、皆さんの笑顔と声がポジティブオーラ全開で、楽しそうだな!と。皆さん、社会人になってもなおチアリーディングに打ち込む、その原動力はなんでしょう? 望月 もちろんチアリーディングは大好きです。それ以上に、仲間とどこまで大きなことを成し遂げられるかが一番楽しい。今思うとチアでなくてもよかったかもしれませんが、僕らにはチアリーディングしかなかった。練習するのもみんなに会いたい、みんなと頑張りたいというモチベーションがあるから。仕事をしながら、本気で夢を追える仲間がいることが一番大きいです。 神原 仲間の存在はもちろん、この活動自体が刺激的です。会社員としての仕事も楽しいけれども、1年後に自分がどうなっているのかは割と想像できるんですね。だけど今は1年後の自分が想像つかなくて。チアリーマンズを設立して、半年後にTBS系の朝のバラエティ番組『ラヴィット!』に出演し、1〜2年後にはイギリスの人気オーディション番組『Britain's Got Talent(ブリテンズ・ゴット・タレント)』に出場するなんて、想像もつきませんでした。今回の単独公演もそう。こんなに刺激的な生活を送れるのはこのチームありき。最高の仲間と一緒に夢を目指す環境にいられることが刺激的で、そのためなら仕事以外の時間全てを注ぎ込んでも絶対に後悔しない。むしろ、今やらなければ後悔するでしょう。そのくらい本気でチーム全員が取り組んでいます。 丸山 私は今、仕事で福岡に住んでいます。平日は福岡で仕事、週末は練習のために飛行機で上京し、日曜夕方に戻る生活です。それをするのは今しかできない挑戦だから。望月が言う通り、これほど熱量が高く、目指す方向もベクトルの大きさも同じメンバーが集まることは奇跡のようなもの。時間は取られますし体力的にも負荷はかかりますが、それが全く苦ではない。とても良い環境で過ごせています。 安藤 付け加えるなら、私はチアリーディングの表現が好きです。男性がスーツを着て、アクロバティックな動きをする。それも半端ない熱量で。他のダンスや演劇にはない表現に魅力を感じます。 望月 技が決まるかどうかのハードルが高くてスリリング。本番では決まるか決まらないか、いわば毎回、バスケのフリースローを打っている感じです。飛ばして、ガン!と決まった瞬間が好き、というメンバーも多いです。 神原 もちろん技を決めるためには練習を重ね、成功率を100パーセントにするために努力しています。その過程があるからこそ、決まった瞬間は新鮮な喜びがあり、心の底から達成感を味わえる。それを観客の皆さんと分かち合えるのもいいですね。 望月 チアリーディングというと、一般的に女子のイメージが強く、男子がやるの?と驚かれたりもします。ところが実際に見ていただくと皆さん、表情が変わるんです。最初は一歩引いたところから見ている人たちでも、演技が終わった時には「本当にすごい!」と感動していただける。いわば人の価値観を変えられるスポーツで、そんな瞬間が味わえるのも魅力です。 神原 池袋の単独公演で、おじいさんが「本当に来てよかった!」と涙を流されました。心からやって良かったと思いましたね。 望月 SNSでは人生を悲観している方や困難に思っている方から、自分も頑張ろうと思いましたとメッセージをいただきます。この活動の意義を感じますね。 ――チアリーディングは飛ぶ人が注目されがちですが、土台になる人も重要なチームスポーツかと。実は僕も飛びたい!という人、いますか? 神原 はい!やっぱり飛びたいです。 望月 できることならみんな飛びたい。 一同 (笑) 赤井 僕も始めた頃は飛びたいと思いました。だけど1年くらいやっているとその気持ちはなくなりましたね。なぜなら、チアは飛んでいる人を見るだけでなく、演技全体を見て感じ取っていただくパフォーマンスだからです。 神原 厳密に言うと人は3段になっていて、下からベース、ミドル、トッ