ミッションクリティカルなエンタープライズ・テクノロジー・サービスのリーディングプロバイダーであるキンドリル(NYSE: KD、以下キンドリル)は本日、成熟度モデル、構造化されたアセスメント、実装ブループリントを組み合わせ、企業が従来のサービス運用から自律的でインテリジェントなワークフローへ本格的に移行することを支援する「エージェンティック・サービス・マネジメント」を発表しました。AIネイティブ環境に向けた新しい業界標準およびガバナンスフレームワークとの整合性を評価することで、顧客はセキュリティと信頼性を設計原則としたエージェンティックなITサービスマネジメントを導入することができます。 現在のITシステムは、エージェンティックAIを前提として設計されておらず、AIシステムが実現できることと、エンタープライズIT環境が信頼性をもって支えられる範囲との間のギャップが拡大しています。キンドリル・レディネス・レポートによると、3分の2以上の企業がAIに積極的に投資している一方で、ほぼ半数が十分な成果を得られていません。これは多くの場合、ガバナンス、ワークフロー、統制が依然としてAI以前の枠組みに基づいていることに起因します。 キンドリルのグローバル・ヘッド・オブ・ストラテジーであるクリス・ラブジョイ(Kris Lovejoy)は次のように述べています。「多くのエンタープライズ環境は、人がチケットやツールを操作することを前提に構築されており、自律的なエージェント群がハイブリッドおよびマルチクラウド環境全体でタスクを実行することを想定していません。この不一致が、AIの活用をパイロット段階から、成果を創出する段階へと進める妨げとなっています。手作業を前提とした運用モデル上に、自律的なワークフローを拡張させることはできません。企業には、明確な統制、再現性のある運用、導入の進捗状況を評価できることが求められています。その上で、適切な領域でAIエージェントが自律的に動作できるようにしつつ、人はガバナンス、リスク管理、サービス成果に対する責任を担う必要があります」 キンドリルのエージェンティック・サービス・マネジメントは、何千社に対するミッションクリティカルなインフラ運用で培った数十年にわたる経験、キンドリルの知的財産、および自社のサービスデリバリーの業務にエージェンティックAIを実装してきた実績に基づいています。このアプローチにより、AIによるイノベーションと運用の実現性とのギャップの解消を支援します。 エージェンティックITサービスマネジメントに向けた成熟モデルの構築 Kyndryl Consultを通じて提供されるエージェンティック・サービス・マネジメントの成熟度アセスメントは、組織の現状を評価し、サービスマネジメント、AIガバナンス、セキュリティ、運用といった領域におけるギャップを特定し、優先順位付けを行います。このアセスメントにより、顧客は既存のポリシー、統制、ワークフローを関連する標準およびフレームワークと照らし合わせて評価し、ISO 42001に準拠したエージェンティック運用への準備状況を把握することができます。さらに、キンドリルは各顧客の状況に合わせたギャップ分析と段階的なロードマップを提供し、ガードレールと人による監督を担保しながら、クラウドネイティブおよびAIネイティブ環境全体にわたり、自律的な機能を支援し、顧客が責任ある形でエージェンティックITサービスマネジメントを導入できるよう支援します。 また、単体サービスとして提供されるキンドリル エージェンティックAI デジタルトラストは、エージェンティック・サービス・マネジメントを補完し、ハイブリッドおよびマルチクラウド環境全体にわたって、企業がエージェンティックAIを適切に統制し、リスクを低減させながら本格展開できるよう支援します。キンドリル エージェンティックAI デジタルトラストは、特にデータ保護、コンプライアンス、データ分類がきわめて重要となる規制の厳しい業界において、AIエージェントの動作を管理するためのセキュリティファーストのフレームワークを提供します。 ITサービス提供にエージェンティックAIを適用 キンドリルは、エージェンティック・サービス・マネジメントを社内にも適用し、顧客へのITサービス提供のモダナイゼーションを推進しています。これらの機能の一部は、Kyndryl Bridgeを通じてすでに顧客にも提供されており、運用インテリジェンスを高度化するとともに、ミッションクリティカルなシステムにおける監督や意思決定を担う人材の能力を支援しています。キンドリルのエージェンティックAI機能は、既存の自動化基盤上に構築されており、現在、8,000以上の認定プレイブックを通じ