このたび関西大学名誉教授の宮本勝浩氏が、「飛鳥・藤原の宮都」が世界遺産に登録された年度の経済効果を分析したところ、経済効果(生産創出効果)は約49億9,311万円、粗付加価値創出効果は約27億4,621万円、雇用誘発効果は686人となりました。 宮本名誉教授は、「これは、明日香村、桜井市、橿原市内にとって非常に大きな経済効果であり、地域の活性化に繋がる。また、「飛鳥・藤原の宮都」が世界遺産に登録された後に、さらに経済効果を増加させていく政策についての要点としては、 (1)宿泊者数を増加させる (2)「飛鳥・藤原の宮都」をアピールする地域の名品、土産物を作って売り出す (3)年に数回は「飛鳥・藤原の宮都」をアピールする子どもたちも参加しやすいイベントを開催する (4)歴史的人物や古代文化をモチーフとしたマスコットキャラクター等を活用し、全国的な 認知度向上を図る そうすれば、「日本人の心のふるさと」である「飛鳥・藤原の宮都」の魅力が全国に知れ渡り、大勢の観光客を集めることになり、地域の活性化につながると予測される。」と述べています。 関西大学 宮本勝浩名誉教授 【資料概要】 1 テーマ 「飛鳥・藤原の宮都の世界遺産登録の経済効果 2 発表者 関西大学名誉教授 宮本 勝浩 3 発表日 2026年6月26日(金) 4 内 容 Ⅰ.はじめに Ⅱ.「飛鳥・藤原の宮都」世界遺産登録の経済効果の計算方法 Ⅲ.経済効果 Ⅳ.まとめ 以上 ※分析結果からデータなどを引用される場合は、その旨付記してください。 ◆プロフィール◆ 氏 名 宮本 勝浩(みやもと・かつひろ) 生年月日 1945(昭和20)年1月12日 (81歳) 本 籍 和歌山県 学 歴 大阪大学 大学院経済学研究科修士課程修了 経済学博士(神戸大学) 職 歴 大阪府立大学経済学部教授、経済学部長、副学長歴任後、2006年4月より関西大学 大学院会計研究科教授。2015年3月に定年退職し、現在は関西大学名誉教授。 この間、アメリカ合衆国インディアナ大学、ハーバード大学、上海同済大学、 南京理工大学、ロシア極東国立商科大学などの客員研究員や客員教授を歴任 専門分野 国際経済学(移行経済論)、理論経済学、関西経済論、スポーツ経済学 著 書 「大阪経済学」(共著)経営書院、「移行経済の理論」中央経済社、 「経済効果ってなんだろう?」中央経済社 など 公 職 (元)財務省財政制度等審議会臨時委員 (元)総務省情報通信行政・郵政行政審議会委員 (元)大阪広域水道企業団経営・事業評価委員会委員長 公益財団法人大阪府市町村振興協会理事 公益信託泉州地域振興基金運営委員会委員長 など 賞 罰 2019年度和歌山県文化功労賞受賞、2021年度和歌山市文化賞受賞 2024年瑞宝小綬章受賞 <業 績> 2005年・・・ 「阪神優勝の経済効果」、「セパ交流戦の経済効果」等を発表 2006年・・・ 「2008年大阪サミット誘致の経済効果」、「ディープインパクトの経済効果」等を発表 2007年・・・ 「世界陸上競技選手権大阪大会の経済効果」、「シャープの堺市への液晶工場進出の経済効果」等を発表 2008年・・・ 「くいだおれ人形の経済波及効果」、「三毛猫『たま駅長』の経済波及効果」等を発表 2009年・・・ 「WBCの経済波及効果」、「タバコ値上げの経済効果」、「奈良県桜井市の邪馬台国遺跡発見の経済波及効果」等を発表 2010年・・・ 「カナダ・バンクーバー五輪 日本における経済波及効果」、「奈良の大仏の建造費用」、「大阪マラソンの経済波及効果」、「USJ10周年の経済波及効果」等を発表 2011年・・・ 「上野動物園のパンダ リーリーとシンシンの経済波及効果」、「東京ディズニーシー開園10周年の経済波及効果」、「大阪マラソンの経済波及効果の検証」等を発表 2012年・・・ 「天橋立世界文化遺産登録の経済波及効果」、「USJ今後10年間の経済波及効果予測」、「第24回なにわ淀川花火大会の経済波及効果」等を発表 2013年・・・ 「あべのハルカス グランドオープンの経済波及効果」、「『街コン』の経済波及効果」、「東北楽天ゴールデンイーグルス優勝の経済波及効果」等を発表 2014年・・・ 「田中将大投手のヤンキース入団の経済波及効果」、「大阪道頓堀のグリコの新電光看板の経済波及効果」、「2014年子どもが楽しんだものの経済波及効果」等を発表 2015年・・・ 「関西国際空港のLCC就航による経済波及効果」、「紀の国わかやま国体・紀の国わかやま大会の経済波及効果」、「又吉直樹氏の『火花』の経済効果」等を発表 2016年・・・ 「ネコノミクスの経済効果」、「四国八十八ヶ所お遍路さんの経済効果」、「平成28年夏の甲子園全国