株式会社金市商店(本社:京都市中京区三条通富小路西入中之町21)は、採蜜する花・土地・時期ごとに蜂蜜を商品化する「シングルオリジンハニーシリーズ」の500種類目となる「0500 青森県弘前市産あかしあ蜂蜜」を2026年7月1日(水)に発売します。 記念すべき500種類目を飾るのは、2020年3月に発売したシリーズの原点となる「0001」と同じ、青森県弘前市産のあかしあ蜂蜜です。20年以上にわたり信頼を育んできた養蜂家さんとの歩みが、第1号から500種類目へとつながりました。 商品情報 シングルオリジンハニーシリーズ 発売日:2026年7月1日(水) 0500 ローハニー 青森県弘前市産あかしあ蜂蜜 140g 価格:1,728円(税込) タイプ:Simple 採蜜日:2026年6月9日 特徴:クリアでクセのない味わい。糖度も高く、甘みはしっかり。 ■花・土地・時期ごとの個性を記録する「シングルオリジンハニー」 シングルオリジンハニーは、蜂蜜を「蜜源(花)」「採蜜地」「採蜜時期」ごとに一つの商品として記録するシリーズです。同じ花から採れた蜂蜜でも、採れた土地や年、採蜜時期が違えば味わいは大きく変わります。 2020年3月、三代目社長・ハニーハンター市川拓三郎による「蜂蜜にもワインのヴィンテージのような物語があることを伝えたい」という想いから始まりました。 もちろん、自然相手だからこそ思うように採れない年もあります。開花の遅れや長雨、猛暑などの影響で十分な量を確保できず、商品化を見送った蜂蜜も少なくありません。 だから500という数字は、500種類の商品ではなく、自然と向き合い続けた500の出会いの記録でもあります。 ■第1号と500種類目をつないだ「あかしあ蜂蜜」 シングルオリジンハニー「0500」を飾る青森県弘前市産あかしあ蜂蜜は、金市商店にとって特別な意味を持つ蜂蜜です。2020年にスタートしたシングルオリジンハニーの第一号「0001」も、同じ青森県弘前市産のあかしあ蜂蜜でした。 金市商店では、これまで国内外50名以上の養蜂家と取引を重ね、それぞれの地域や蜜源の個性を生かした蜂蜜を紹介してきました。中でも「あかしあ蜂蜜」は、500種類の中で最も多い72種類を発売してきた、シングルオリジンハニーを代表する蜜源です。 秋田、青森、北海道、福島、長野、大阪、そして海外ではハンガリー。同じ「あかしあ」でも、土地や採蜜時期が違えば味わいはまったく異なります。 その中でも青森県と秋田県は、国内でも最高級のあかしあ蜂蜜が採れる重要な産地です。 ■20年以上続く養蜂家との信頼関係 青森県弘前市の養蜂家さんとは20年以上にわたる付き合いがあり、当社にとって最も長い付き合いの一人です。 この養蜂家さんとの関係は、先代のお父さまとの取引から始まりました。その後、お父さまが病気により引退され、ご逝去されたあと、養蜂を手伝っていた息子さんが跡を継ぎ、現在も高品質な蜂蜜を届けてくださっています。 2018年には結婚式にも招いていただくなど、取引先という枠を超えた家族ぐるみのお付き合いが続いています。現在では、お互いの子どもが同世代ということもあり、子育ての話をすることもあるなど、長く深い信頼関係があります。 ■採れなくても、途切れなかった蜂蜜 青森県であかしあ蜂蜜を採る養蜂家さんの多くは、九州からミツバチとともに北上する移動養蜂家です。花の開花が早い九州で春先からミツバチを育てているため、群れの立ち上がりが早く、青森ではりんご蜂蜜を採ったあと、続けてあかしあ蜂蜜の採蜜に入ることができます。群れの準備が整っているため、良い状態で東北のあかしあの花に合わせることができるのが大きな強みです。しかし、その旅は決して毎年順調ではありません。 開花時期のずれや天候不順により、平年の3分の1ほどしか採れなかった年もありました。 それでも毎年、できる限りの蜂蜜を分けてくださったことで、2019年から2026年まで継続して仕入れができている数少ない蜂蜜のひとつとなっています。 ■0001から0500へ。そして、その先へ 2026年の青森県弘前市産あかしあ蜂蜜は、開花が早かった影響もあり、採蜜量は控えめでした。しかし、糖度は高く、味わいは非常にクリア。クセが少なく、透明感のある上品な甘みは、まさに「はちみつの女王」と呼ばれるあかしあ蜂蜜らしい仕上がりです。 0001から0500へ― この青森県弘前市産あかしあ蜂蜜は、単なる節目の商品ではありません。金市商店と養蜂家さんが20年以上積み重ねてきた信頼、そしてシングルオリジンハニーの歩みそのものを象徴する蜂蜜です。 「0500」は、500種類という歩みの到達点であると同時に、新たな出発点でもあります。これからもハニーハンター市川