千葉公園 芝庭内のパンプトラック施設「PIST6 PUMPTRACK CHIBA(以下PPC)」にて、2026年6月5日(金)・6日(土)の2日間にわたり、自転車とアップサイクルファッションを融合させたイベント「PPC Riding SHOW」を開催しました。 本イベントは、PPC利用者の発案をきっかけに実現したものです。パンプトラックをランウェイに見立て、アップサイクルした衣装を着て20名以上のBMXやMTBライダー、インラインスケーターやスケートボーダーが走行するという初めての企画です。PPCが単なるスポーツ施設ではなく、人と人とのつながりや新たなカルチャーが生まれる場であることを体現する機会となりました。 【JPFニュースページ:https://www.jpf.co.jp/jpfnews/ppc_runway/】 当日は、たくさんの方が足を止め、スポーツを通じたコミュニケーションが生まれました。 当日は、利用者とスタッフが衣装をまとい、モデルとしてパンプトラック特有の起伏を活かしたランウェイ走行を披露。コースのアップダウンによって生まれる風や躍動感が衣装を着たライダーの魅力を引き立てました。 日常の練習場から、文化が生まれる場所へ PPCは、BMXやMTB、スケートボードなどを楽しむスポーツ施設であり、利用者同士が世代を超えて交流し、新たなアイデアやコミュニティが生まれる場としても親しまれています。 今回の「PPC Riding SHOW」は、そうした日常の交流から生まれた企画です。 速さや技術を競うだけでなく、仲間と集い、アイデアを出し合い、自分らしさを表現することもまた、自転車が持つ魅力の一つです。 利用者のアイデアから生まれたイベント ギアパーツやチェーンを使用したアップサイクルの様子 風でなびく服がライダーをひき立てる 「パンプトラックを走ると、服がなびいてきれいに見える」という着想から企画がスタート。全体のクリエイティブディレクションを手がけたユニット、studio.Reboot の市本さんは、利用者としての視点を活かし、PPCスタッフと衣装制作や演出を協同してイベントを創り上げました。 衣装は、参加者やスタッフが持ち寄った古着をベースにアップサイクル。染め、ブリーチ、ステンシル、スプラッター、などいろいろな加工を施し自転車のチェーンなどの部品を柄のモチーフとして活用しました。参加者が自分自身でオリジナルデザインを制作し、世界に一つだけの衣装で、自分らしさを表現しました。 「studio.Reboot」はアップサイクルファッションの制作・発信活動に取り組んでいます。今回のイベントでは、bicycleにもupcycleにも「サイクル」というワードが入っていて、どちらも循環という意味を持ちます。まちや人の交流、PPCを通じての場、そういった循環をうみだすことを、今回のテーマとしました。 世代を超えて楽しめる、地域の新しい交流機会 モデルライダーとクリエイティブディレクションを手がけたstudio.Reboot (森・市本) 当日は、小学校1年生から60代まで、幅広い世代の利用者がモデルとして参加しました。20名以上のライダーが連なって走行する「トレイン走行」も披露されました。ライダーたちが息を合わせてコースを駆け抜ける姿は圧巻で、コース脇では観客や他の利用者が声援を送り合い、一体となってショーを楽しみました。 パンプトラックというスポーツ施設でありながら、成績や技術を競うのではなく、一人ひとりが自由に自分らしさを表現できる場となったことも本イベントの特徴です。自転車を通じて子どもと大人が同じ舞台を楽しむ姿は、世代を超えて人と人をつなぐ、スポーツ本来の力を感じさせるものでした。 PPCはこれからも、自転車を通じて人と人がつながり、新しい体験や文化が生まれる場所として、地域に開かれた施設づくりを進めてまいります。 PPCスタッフコメント パンプトラックは日本ではまだ認知度が高いとは言えず、PPCと同じVELOSOLUTIONS社製のパンプトラックも国内にわずか4か所しかありません。そのうちの一つであるPPCで、利用者の皆さんと一緒に「PPC Riding SHOW」をつくり上げることができたことは、私にとって何よりの喜びでした。 利用者の皆さんを出演者として迎えるのは、今回が初の試みです。「出演者はプロライダーではなく、PPCを楽しむファンライダーである」という点を大切にしました。ライディングレベルの違いや、キッズライダー、レディースライダーなど、それぞれの個性や魅力を活かせるよう意識しながら内容を組み立てていきました。 当日は事故や怪我もなく無事に終了し、出演した皆さんからは「来年はジャンプに挑戦したい!」「来年はロ