株式会社メディアリンクス(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:菅原 司、東証スタンダード:6659、以下メディアリンクス)は自社の「XscendⓇ」プラットフォームと、Skyline Communications社の運用管理基盤アプリケーション「DataMiner」との統合を発表します。本連携は、2026年5月20日から22日までシンガポールで開催される「Broadcast Asia 2026」のメディアリンクスブース(4M4-4)にて初公開されます。 本連携により、メディアリンクスのXscendプラットフォームをDataMiner環境上で監視・管理することが可能となり、他のネットワーク機器とあわせて放送・通信の開始地点から終着点までの経路全体を可視化および運用管理を実現します。 放送・通信ネットワークが進化し複雑さを増すなか、通信事業者の間では、メーカー独自の管理ツールと、それらを統括する上位の統合制御基盤を組み合わせた「多層的な管理体制」の導入が進んでいます。これにより、広範囲にまたがる複雑な業務プロセスを効率的に一元管理したいというニーズが高まっています。 メディアリンクス の最高マーケティング責任者であるJohn Daleは、次のように述べています。 「メディアリンクスはこれまで、制御・管理機能を含めた包括的かつ信頼性の高いIP伝送ソリューションを提供してまいりました。一方で、多くのお客様が複数のメーカー製品が混在する環境で運用されており、全体を一括して可視化・制御するためにDataMinerのような基盤を活用されていることも認識しています。今回の連携により、既存ワークフローへXscendをより簡単に組み込むことが可能となり、現在のネットワーク運用形態に柔軟に対応できるようになります。」 DataMinerとの相互接続に対応したことで、世界各地で広く普及している同システムのユーザー層に対し、Xscendの導入の機会が大きく広がります。これにより、システムの立ち上げが容易になるだけでなく、多種多様な設備が組み合わさった複雑なネットワークにおいても、より効率的な監視と全体調整が可能になります。 Skyline Communicationsの放送部門マーケット・ディレクターであるThomas Gunkel氏は次のように述べています。 「DataMinerは、複雑な運用システムを管理するためのオペレーティングシステムとして、多くのお客様に利用されています。現在、さまざまなプラットフォームが統合へ向かっており、メディア企業各社は生成AI時代への対応を求められています。加えて、Time to Value(導入から成果を出すまでのスピード)の重要性もこれまで以上に高まっています。この移行を成功させるためには、まず基盤を適切に構築することが不可欠です。今回、メディアリンクスのXscendプラットフォームをDataMinerへ統合したことで、高性能IP伝送を一つの運用環境で一括管理できるようになりました。これにより、将来的なAI主導型インテリジェンス、および自律運用時代への備えが確かなものとなります。」 メディアリンクスのXscendプラットフォームは、映像・音声・データをWAN(広域ネットワーク)上で高信頼かつ低遅延に伝送するために設計された高性能IPメディア伝送ソリューションです。ライブ制作やリモートワークフロー、大規模な素材伝送環境向けに最適化されており、無瞬断切替機能などの高度な機能を備えています。また、メディアリンクスの一元管理システム「ProMD EMS」と組み合わせることで、現代のIPベースのインフラへのスムーズな統合を可能にし、集中管理型と分散型の両方の運用モデルを強力にサポートします。 DataMinerは、AI時代を見据えて開発された運用管理プラットフォームとして、通信ネットワーク、衛星運用、放送プラットフォーム、電力インフラ、スマートインフラなど、一瞬の停止も許されない重要インフラシステムを統合管理するために設計されています。同プラットフォームは、多種多様なデータと制御機能を一つにまとめ、「現場の状態をリアルタイムに再現する仮想モデル」を構築します。これにより、AIを用いた高度な監視、分析、自動化、そしてシステム全体の統合的な制御を実現します。本プラットフォームは、すぐに導入できる標準機能を備えつつ、個別のニーズに合わせた柔軟な調整も可能です。また、世界中の技術者コミュニティによって常に進化を続けています。この「見える化」「知能化」「拡張性」が企業のデジタル化を加速させ、激変する世界においても、データに基づいた迅速かつ強力な経営・運用を可能にします。 現在、DataMinerは世界125カ国以上の主要企業に採用さ