株式会社事業家集団(本社:東京都千代田区、代表取締役:田辺 由美子)が運営する「創業支援ポータル」は、副業を行っている会社員(20代~50代の男女)を対象に「生成AI時代における会社員の副業実態に関する調査」を実施しました。この調査から、副業を行っている会社員の、その業務内容や収入の実態、生成AIの普及に対する危機意識などが明らかになりました。 <背景> 生成AI技術の急速な普及と政府の副業推進を背景に、個人の働き方やキャリア自律に対する関心が高まっています。特に副業市場では、AIの活用が推奨される一方で、スキルのコモディティ化による単価下落という課題が生じています。現在、副業を行うビジネスパーソンは、この収入減の危機に対し、新たなスキルを獲得すべきか、あるいはAIを活用して自ら事業を立ち上げるべきか、今後の方向性について見直しを迫られているものと考えられます。しかし、AI普及による具体的な収入減少の実態や、対策として起業に関心を寄せる副業ワーカーの意識を示すデータは不足しています。そこで、株式会社事業家集団は、副業を行っている会社員を対象に、「生成AI時代における会社員の副業実態に関する調査」を実施しました。 <調査サマリー> ・副業を行っている会社員の4人に1人以上が、その業務内容について「データ入力・事務作業」と回答 ・副業を行っている会社員の4割以上が、その平均的な月収について「1万円~5万円未満」と回答 ・副業を行っている会社員の半数以上が、生成AIの普及前と比べて現在の副業の平均月収に「変化はない」と回答 ・副業を行っている会社員の約半数が、生成AIの普及により自身の副業スキルが代替され価値が下がることに危機感を抱いている ・副業を行っている会社員の約6割が、AIを活用したビジネスの起業に興味があると回答 ・AIを活用したビジネスで起業する際に感じる主な障壁やハードルは、「AIに関する技術的知識やスキルの不足」や「失敗した際のリスクに対する不安」 <調査概要> 調査期間:2026年6月2日~6月3日 調査方法:インターネット調査 調査対象:副業を行っている会社員(20代~50代の男女) 調査人数:330名 モニター提供元:RCリサーチデータ ※回答比率は小数点第二位を四捨五入しているため、回答比率の合計は100.0%にならない場合があります。 副業を行っている会社員の4人に1人以上が、その業務内容について「データ入力・事務作業」と回答 まず、「現在行っている副業の業務内容」を尋ねる設問への回答では、1位が「データ入力・事務作業」で27.3%、2位が「その他」で24.2%、3位が「販売・接客・軽作業」で23.6%という結果になりました。この結果から、副業を行っている会社員の4人に1人以上が、その業務内容について「データ入力・事務作業」と回答したことがわかりました。 副業を行っている会社員の4割以上が、その平均的な月収について「1万円~5万円未満」と回答 次に、「現在行っている副業の平均的な月収はいくらか」を尋ねる設問への回答では、1位が「1万円~5万円未満」で40.6%、2位が「5万円~10万円未満」で19.7%、3位が「1万円未満」で18.8%という結果になりました。この結果から、副業を行っている会社員の4割以上が、その平均的な月収について「1万円~5万円未満」と回答したことが明らかになりました。 副業を行っている会社員の半数以上が、生成AIの普及前と比べて現在の副業の平均月収に「変化はない」と回答 続いて、「生成AIの普及前と比べて、現在の副業の平均月収はどの程度変化したか」を尋ねる設問への回答では、1位が「変化はない」で51.8%、2位が「生成AIの普及以前は副業を行っていない」で15.2%、3位が「1万円~5万円未満増加した」で14.9%という結果になりました。この結果から、副業を行っている会社員の半数以上が、生成AIの普及前と比べて現在の副業の平均月収に「変化はない」と回答したことが判明しました。 副業を行っている会社員の約半数が、生成AIの普及により自身の副業スキルが代替され価値が下がることに危機感を抱いている また、「生成AIの普及により、自身の副業スキルが代替され価値が下がる危機感をどの程度感じているか」を尋ねる設問への回答では、1位が「やや感じている」で37.0%、2位が「あまり感じていない」で35.2%、3位が「全く感じていない」で15.2%、4位が「とても感じている」で12.7%という結果になりました。1位と4位の各回答の比率を合計すると49.7%となり、この結果から、副業を行っている会社員の約半数が、生成AIの普及により自身の副業スキルが代替され価値が下がることに、程度の差こそあれ、危機感を抱