inovie(イノビー)株式会社(所在地: 大阪市北区梅田、代表取締役: 桒谷 一成、以下「inovie」)は、業界固有の課題を深く理解するパートナーと、AIネイティブなプロダクト開発力を掛け合わせ、業界特化AIプロダクトを共同で立ち上げる事業共創スタジオ「Vertical AI Studio」を始動したことをお知らせします。 Vertical AI Studioは、特定業界における課題解像度、顧客接点、販売チャネルを持つパートナーと、inovieの企画・設計・開発・改善の実行力を組み合わせ、業界ごとの業務に深く入り込むAIプロダクトを短期間で立ち上げる取り組みです。 第一弾の取り組みとして、フィットネス店舗向けAIデザイン作成ツール「FitDesign AI」を開発しました。FitDesign AIは、SNS画像、チラシ、店内POPなどの販促物を、店舗スタッフが短時間で作成できるようにするプロダクトです。2026年7月8日(水)〜10日(金)に東京ビッグサイト東展示棟で開催される「SPORTEC 2026東京」にて紹介・展開する予定です。 なお、本発表はFitDesign AI単体のローンチではなく、業界特化AI事業をパートナーと共に立ち上げる「Vertical AI Studio」の始動に関するものです。FitDesign AIは、同スタジオの共創モデルを実際に検証する第一弾プロダクトとして位置づけています。 業界特化 × AIネイティブな事業を、共に立ち上げる「Vertical AI Studio」 Vertical AI Studio始動の背景 生成AIやAIエージェントの活用が広がる一方で、実際の業務に定着し、継続的に使われるプロダクトをつくるには、業界ごとの商習慣、現場オペレーション、顧客接点、意思決定構造への理解が欠かせません。 多くの業界では、AIによって大きく効率化できる業務が存在する一方で、現場課題を深く理解する人材・企業と、AIプロダクトを素早く企画・開発・改善できる体制が分断されています。その結果、PoCで終わる、販売までつながらない、現場で使われ続けないといった課題が生まれています。 Vertical AI Studioは、この分断を解消するための事業共創モデルです。パートナーは業界の課題と顧客接点に集中し、inovieはAIプロダクトの企画、設計、開発、改善、必要に応じたマーケティング・CS体制を担います。両者が対等な立場で事業を立ち上げ、レベニューシェアを含む柔軟な座組みで、プロダクトの継続的な成長を目指します。 Vertical AI Studioの特徴 1. 業界課題を起点にプロダクトを設計 汎用的なAI機能の導入ではなく、業界固有の業務、商習慣、現場の判断基準に合わせたプロダクトを設計します。現場で「使われる」ことを前提に、課題の整理からソリューション設計までをパートナーと共同で進めます。 2. AIネイティブな開発体制で短期間に検証 MVP、モック、LP、業務プロトタイプなどを短期間で構築し、実際の顧客や現場に当てながら検証します。通常数カ月かかる検証プロセスを、パートナーの業界知見とinovieの開発体制によって圧縮します。 3. レベニューシェアを基本とした共同事業モデル 単発の受託開発ではなく、共同事業としてプロダクトを育てることを重視します。初期開発、販売検証、改善、運用の役割分担を明確にし、事業の成長に応じた収益分配モデルを設計します。 4. 事業管理ダッシュボードによる可視化 共同事業における売上、コスト、レベニューシェア配分、顧客データ、施策進捗などを可視化するダッシュボードを構築し、パートナーとの意思決定を支援します。 第一弾の取り組み: フィットネス領域におけるFitDesign AI Vertical AI Studioの第一弾として、フィットネス店舗向けAIデザイン作成ツール「FitDesign AI」を開発しました。 フィットネス店舗では、SNS投稿、キャンペーン告知、チラシ、店内POPなど、継続的な販促物制作が発生します。一方で、店舗スタッフがデザイン制作に十分な時間を割けない、外注するとコストと時間がかかる、ブランドトーンを保ちながら複数店舗で展開することが難しいといった課題があります。 FitDesign AIは、こうした現場課題に対し、店舗スタッフが短時間で販促物を作成できる体験を提供することを目指しています。外注や専門デザイナーに依存しすぎず、現場が必要なタイミングで必要な制作物を作れる状態をつくることで、店舗運営とマーケティングのスピード向上を支援します。 2026年5月にプロジェクトを始動し、2026年6月にプロダクトを完成させました。2026年7月8