インプレスグループで航空・鉄道分野などのメディア事業を手掛けるイカロス出版株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山手章弘)は、『新幹線電気軌道総合試験車 ドクターイエロー』を2026年6月23日に発売いたしました。 新幹線の安全・安定輸送を支えてきた「ドクターイエロー」。本誌では、923形T4・T5編成のメカニズムから、深夜の保守現場、国鉄時代から続く検測車の歩みまでを詳しく紹介します。いよいよ引退が迫る今こそ手に取りたい、鉄道ファン、新幹線ファン必見の一冊です。 ■923形(T4/T5編成)の全貌に迫る詳細メカニズム 本誌では、923形T4・T5編成の各車両が担う役割や、車内に配置された測定台などの専用機器を詳しく解説。測定用パンタグラフやトロリ線摩耗測定用のレーザー装置など、営業車両とは異なる特殊なディテールも、豊富な写真とともに紹介します。 2000年に登場したJR東海のT4編成、2005年に投入されたJR西日本のT5編成の開発経緯や、検測走行の歴史にも迫ります。 ■安全を支える「影の主役」たちと深夜の保守現場 ドクターイエローが取得した検測データは、新幹線の保守作業にも活用されています。本誌では、営業終了後の深夜にレールのゆがみを直す「マルチプルタイタンパー(マルタイ)」の作業風景も紹介。限られた時間の中で軌道を整える、熟練のオペレータや作業責任者たちの仕事にも焦点を当てます。 ■国鉄時代から続く検測車の知られざる歴史 現在の総合試験車に至るルーツとして、鴨宮モデル線時代に投入された4000形、のちの921形軌道試験車の歴史も紹介します。 また、深夜に軌道試験車を牽引した911形ディーゼル機関車の活躍や、元機関士による貴重な乗務体験談も収録。さらに、1974年に登場し、電気・軌道の総合検測を営業列車と同等の210km/hで実現した922形10番代T2編成、20番代T3編成の歩みも詳述します。 ■知られざるもうひとつの新幹線、LRA 深夜の東海道新幹線で交換用レールを運ぶ「LRA(ロングレール輸送車)」についても、歴史とメカニズムを解説します。現在活躍する2代目のLRA9200形は、プッシュプル方式を採用し、最大16本の150mレールを運搬可能。保守用車としては最長級となる14両・約230mの編成で、新幹線の安全運行を陰で支えています。 引退が迫るドクターイエローの姿を記録するとともに、新幹線の安全を支える技術と現場の歩みをたどる、資料性の高い一冊です。 ■本誌を期間限定で全文無料公開 本誌の発売を記念して、2026年6月23日(火)から6月26日(金)までの4日間限定で、『新幹線電気軌道総合試験車 ドクターイエロー』および『500系新幹線電車』の2作品を無料公開いたします。 インターネット接続環境があれば、パソコンやスマートフォンのWebブラウザーから、登録不要で全ページをご覧いただけます。 ◎全文無料公開はこちらから 『新幹線電気軌道総合試験車 ドクターイエロー』 https://books.ikaros.jp/book/b10166515.html 『500系新幹線電車』 https://books.ikaros.jp/book/b10152143.html 【公開期間】 キャンペーン対象期間:2026年6月23日(火)~26日(金) ■誌面イメージ 『新幹線EX』の読者の秀作選グラフを掲載 ドクターイエローの見えない部分まで徹底解説! 引退した国鉄時代のドクターイエローも徹底紹介 知られざる「LRA」(ロングレール輸送車)の魅力も紹介。 ■本誌の構成 DOCTOR YELLOW 923 T4/5 最後の日々 SIDE VIEW DOCTOR YELLOW 923 DETAIL GUIDE 923 T4/5 923形ドクターイエロー 運転の変遷 鉄路に生きる レールテック 国鉄時代のドクターイエローの歴史 921形(4000形)軌道試験車 922形0番代 電気試験車 922形10・20番代 新幹線電気軌道総合試験車 911形ディーゼル機関車の思い出 T2・T3の時代 ドクターイエロー回想録 もうひとつの知られざる“新幹線” LRAの魅力 LRAの実力と謎に迫る 山陽新幹線保守現場ルポ01 道床(バラスト)交換 山陽新幹線保守現場ルポ02 ロングレール交換 山陽新幹線保守現場ルポ03 トロリ線張替 新型ドクターイエロー“T6編成”への期待? N700Sの「状態監視」「営業車検測」とは? ■書誌情報 誌名:新幹線電気軌道総合試験車 ドクターイエロー 発売日:2026年6月23日(火) 仕様:A4変形判 /128 ページ 定価:2,420円(本体2,200円+税10%) ISBN:978-4-8022-1754