株式会社一ノ蔵(宮城県大崎市松山 代表取締役社長 鈴木 整)は、本年2月12日に発売した「一ノ蔵特別純米原酒3.11未来へつなぐバトン」の出荷完了を受け、5月28日に公益社団法人ハタチ基金へ売上金の全額を寄付いたしました。 本企画は、宮城県産酒造好適米「蔵の華」を使用した商品『3.11未来へつなぐバトン』を販売し、その弊社蔵出荷金額(弊社売上金)全額を、東日本大震災で被災された子どもたちの継続したケアを目的とした基金団体「ハタチ基金」へ寄付する活動です。 本年の寄付金額は5,234,401円となり、本年の寄付分を含めた15年間分の累計寄付金額は97,099,179円を贈呈させていただくことができました。本企画の趣旨にご賛同いただいた全国の酒販店様、消費者の皆様に支えられ、本年で15回目を迎えました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。 寄付贈呈式の様子〈写真左から〉弊社代表取締役社長・鈴木整、公益社団法人ハタチ基金代表理事・今村久美さん、一般社団法人まるオフィス小学生放課後チームマネジャー・渡邊国権さん、公益社団法人ハタチ基金事務局・芳岡千裕さん 本年の寄付金贈呈式では、公益社団法人ハタチ基金代表理事 今村久美さん、事務局 芳岡千裕さん、一般社団法人まるオフィス 渡邊国権さんの3名にご来社いただき、贈呈式を執り行いました。 震災から15年が経過した現在の状況と、地域に根ざした支援の重要性が報告されました。ハタチ基金からは、各支援団体が横のつながりを持って未来のビジョンを話し合う合同ミーティングの開催などが共有されました。まるオフィスからは、気仙沼市での放課後プログラム「放課後探検」の事例が紹介され、学校統合による地域の遊び場の減少や、一見分かりづらい子供たちの「心の貧困」といった複雑化する課題へのアプローチが語られました。また、かつて支援を受けていた子ども達が成長して自ら企画運営に携わったり、地元の高校生がボランティアとして参加したりするなど、地域内で支援の好循環が生まれている様子が報告されました。 (寄付金贈呈式の模様はこちらからご覧ください https://www.youtube.com/watch?v=br0Zj5tVkTc) 寄付金贈呈式の最後に、公益社団法人ハタチ基金代表理事 今村久美さんから一ノ蔵 鈴木社長へ「感謝状」が贈呈されました。 頂戴した感謝状を下記に御紹介いたします。 感謝状 株式会社 一ノ蔵 さま ハタチ基金を通じ、東北の子どもたちに多大なる ご支援をいただき、誠にありがとうございます。 3.11から15年。多くの子どもたちが東日本大震災の教訓を活かし、たくましく成長しています。「地元で働きたい」と挑戦する青年や、県外の災害にボランティアとして駆けつけた若者の姿に、これまでのご支援の意義を深く実感しています。一方で、人口減少による体験機会の減少や、近年の厳しい社会情勢による課題は今なお残ります。第二期復興創生期間の終了が迫る中、地域に根ざした支援団体の存在はますます重要です。皆さまからのご寄付は、子どもたちが安心して未来に希望を描き、未来を切り開く力をはぐくめるよう、大切に活用いたします。 感謝を込めて。 令和8年5月28日 公益社団法人ハタチ基金 代表理事 今村 久美 <商品説明> 商品名 一ノ蔵特別純米原酒3.11未来へつなぐバトン 原材料名 米(宮城県産)、米こうじ(宮城県産米) 精米歩合 60% 原料米 蔵の華100% アルコール分(ALC)17% https://ichinokura.co.jp/news/5212 ハタチ基金活動内容(ハタチ基金HP) https://www.hatachikikin.com/ ※ 本年の出荷は終了しております。2027年の出荷は2月中旬を予定しております。 ※~東日本大震災復興支援プロジェクト~未来へつなぐバトン醸造発酵で子どもたちを救おうプロジェクト発足について 本社蔵のある大崎市は2011年3月11日東日本大震災では震度6強、4月7日 最大余震では震度6弱と未曾有の大震災に遭遇しました。震災直後は酒造りの見通しも立たず、社員全員が不安を抱いていた中、宮城県内外から物心両面での温かいご支援を賜りました。これを心の支えとして、弊社は早い時点から 前へ一歩を踏み出すことが出来ました。 皆様から賜ったご恩に少しでも報いたい、被災した者同志が共に手を取り、助け合いながら前に踏み出していきたいという想いから、社内議論を重ねました。その当時、都市、産業の復旧・復興は報道により話題に上がっていたものの、被災された子どもたちが生活・進学など将来へ大きな不安を抱えている切実な問題があることを被災現場で知りました。 そこで賜ったご恩をバトンに見立て、次の世代へ送るご恩送り