みいるかさんアイコン(画像上)ゆるいるかグッズ(画像下) モバイルペイントアプリ「ibisPaint(アイビスペイント)」を開発・運営する株式会社アイビス(東証グロース、証券コード:9343、代表取締役社長:神谷 栄治)では、「アイビスペイントで広がる世界」と題した不定期連載を掲載中。世界200を超える国と地域にユーザーをもつアイビスペイントが、どのようなシーンで活用され、クリエイティブが生まれているのかご紹介いたします。 イルカや海の生き物をモチーフにしたゆるふわイラストで、SNS総フォロワー数150万人を超えるイラストレーター・動画クリエイターのみいるかさんにお話を伺いました。元水族館の解説員という経歴を持ち、オリジナルキャラクター「ゆるいるか」を中心に、グッズや書籍など幅広く展開。小学生・中学生を中心に多くの支持を集めています。 今回は、イラストを描き始めたきっかけから現在の活動に至るまでの歩み、そしてイラストの楽しさやアイビスペイントの活用方法についてお話を伺いました。 子どもたちへの発信で意識する「SNSとの向き合い方」 ―まず、イラストを描き始めたきっかけや、アイビスペイントとの出会いについて教えてください。 みいるかさん:絵を描くことは幼いころからずっと好きで、昔から海や陸のいろいろな動物を描いていました。もともとアナログで描いたのですが、電車通学で片道2時間ほどかかるようになり「移動時間で何かできないかな」と考え、スマートフォンで描ける無料アプリを探して出会ったのがアイビスペイントです。そこからデジタルイラストを描き始め、5年ほど経って、SNSでの発信を始めました。 学生時代のイラスト(アイビスペイント) ―みいるかさんといえば、TikTokやYouTubeなどSNSでも大人気です。特に子どもたちに寄り添った発信をされている印象がありますが、意識していることを教えてください。 みいるかさん:私のフォロワーは小学生や中学生が多いので、SNSの使い方やコメントの取り扱いには特に気をつけています。例えばライブ配信のコメントで個人情報を書いてしまうことがあった場合にはすぐに削除したり、危険だと判断した場合はブロックするなど、対応するようにしています。 年齢的にインターネットの危険性を十分に理解するのが難しい子も多いので、「安全に使える環境をつくること」は常に意識しています。見ている子たちに安心して楽しんでもらえる場にしたいという思いが強いですね。また、「安心して子どもに見せられる」という声を保護者の方からいただくこともあって、そうした反応はすごく嬉しいです。 自分らしくイラスト制作を楽しむために大切なこと みいるかさん主催のおえかき教室の様子 ―イラストを描く子どもたちに向けて、普段どんなことを伝えていますか? みいるかさん:「上手くなれない」とか「自分は下手だ」と気にしている子は多いんですが、まずは気にしすぎなくていいよと伝えています。絵はすぐに上達するものではなくて、積み重ねで少しずつ伸びていくものですし、成長のスピードも人それぞれです。「周りと比べすぎていないかな」「焦りすぎていないかな」「楽しんで描けているかな」というところを大切にしてほしいです。SNSの時代だからこそ、どうしても他の人の作品と比べてしまいがちですが、「他の人」ではなくて「過去の自分」と比べてほしいですね。 ―気持ちの面に加えて、描き方のコツなど技術的なアドバイスもお願いします。 みいるかさん:「しっかり観察すること」が大事だと思っています。例えばイルカを描くときに背中のひれを2つ描くと、サメになってしまう。こういう細かい違いは、「ちゃんと見ているかどうか」で変わってきます。描きたいものがあるときは、形や特徴をしっかり観察することや、その生き物について少し知識をつけることが大切です。 あとは、絵の上達だけに限らず、幅広い経験をすることも大事だと感じています。いろいろな場所に行ったり、人と話したり、日常の出来事を振り返ったり、そういった体験が、表現の幅につながっていくと思います。 ―子どもたちの絵を実際に見たとき、受ける印象や感じることがあればお聞かせください。 みいるかさん: やはり大人の絵とは違うエネルギーを感じます。例えばパースがずれていたり、技術的には未完成な部分もあるかもしれないですが、一枚の絵として見たときに伝わってくるものがすごく強く、面白いなと感じます。 子どもたちの絵から刺激をもらうことも多く、「もっと自由に描いていいんだな」と思えることがあります。 今までは描きたい構図があっても、「難しいからやめておこう」と思ってしまうこともあったんですが、子どもたちが思いきり描いているのを見ると、「自分も挑戦してみよう」と思えるようになりま