abc株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:松田 元、東証スタンダード:8783、以下「当社」)は、ReYuu Japan株式会社、株式会社イメージワン、ウインテスト株式会社、株式会社FDおよび株式会社Birdmanとの共同出資により設立を進めてきた合弁会社「AI Data Partners株式会社」(以下「本合弁会社」)について、2026年6月24日付で設立手続きが完了したことをお知らせいたします。 本合弁会社は当社の持分法適用関連会社となります。 1.本合弁会社設立完了の背景 当社をはじめとするパートナー企業6社は、国内における次世代のAI基盤(高性能データセンター)の構築および運営体制の確立を目指し、段階的に準備を進めてまいりました。 これまで、2026年4月24日の5社間での基本合意(MOU)締結、5月18日の株式会社Birdmanの追加参画(6社体制への移行)を経て、5月22日には共同出資による合弁会社設立を決議し、合弁契約を締結いたしました。 また、高密度・高効率な次世代AI計算基盤の最適化と安定供給に向けてKAYTUS社と機材供給体制の構築に向けたMOUを締結し、具体的な協議を進めております。加えて、官民連携およびガバナンス体制の強化を目的として、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授の岸博幸氏の監査役就任予定についても発表しております。 このたび、6社間における設立手続きおよび運営体制の整備が完了し、事業開始に向けた体制が整いました。 2.社会的意義と今後の事業展開 生成AIやビッグデータ市場の拡大に伴い、膨大な計算処理を支える高性能なデータセンターインフラの重要性は高まっています。日本国内においても、経済安全保障やDX(デジタルトランスフォーメーション)推進の観点から、高度なコンピューティングリソースを国内に確保することが重要な課題となっています。 本合弁会社は、6社連合が有する「資金調達・土地確保・電力受電・AIソリューション・保守運用・ブランディング」の強みを組み合わせ、AI特化型高性能データセンターの企画、設計、開発、建設、保有、管理および保守運営を推進してまいります。 また、高性能サーバーの調達、運用、保守、機材のライフサイクル管理(リユース)までを一体的に進める体制の構築を目指します。行政経験を有する岸博幸氏を監査役に迎えたガバナンス体制のもと、規制改革への対応や、地方創生と連動した拠点展開についても検討を進めてまいります。 今後は、本合弁会社の下に案件ごとの「事業用SPC(特別目的会社)」を設立するスキームを活用し、プロジェクトファイナンスや外部投資家からの資金を活用しながら、国内10拠点を目途にデータセンター関連資産の取得・運営を進める方針です。投資効率の指標として、IRR(内部収益率)6%以上を目標に掲げ、安定的な収益基盤の構築を図ってまいります。 3.本合弁会社の概要 名称 AI Data Partners株式会社 所在地 東京都港区赤坂四丁目9番17号 代表者の役職・氏名 代表取締役 片田 朋希 事業内容 1.AI特化型高性能データセンターの企画、設計、開発、建設、保有、管理及び保守運営 2.データセンター運営事業及びこれらに付帯するハードウェア若しくはソフトウェアの販売又は貸与等の事業 3.データセンターの運営における再生可能エネルギーの活用及び発電に関する設備の販売、賃貸、設置、保守、コンサルティング業務 4.特別目的会社に対する出資、保有、出資持分の売買、管理及び運営業務 5.有価証券の取得、保有、処分及び管理 6.前各号に付帯関連する一切の事業 資本金 1,500万円(資本準備金:1,500万円、出資財産の総額3,000万円) 設立年月日 2026年6月24日 決算期 3月31日 大株主及び持株比率 当社 30% ReYuu Japan株式会社 30% 株式会社イメージワン 10% ウインテスト株式会社 10% 株式会社FD 10% 株式会社Birdman 10% 役員構成 取締役: 代表取締役 片田 朋希(当社 取締役副社長) 取締役 重住 賢一(ReYuu Japan株式会社 執行役員) 取締役 川倉 歩(株式会社イメージワン 代表取締役) 取締役 樋口 真康(ウインテスト株式会社 専務取締役) 取締役 鈴木 政司(株式会社FD 代表取締役) 取締役 吉川 元宏(株式会社Birdman 代表取締役) 監査役: 岸 博幸(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授、当社顧問アドバイザー) 藪田 晃彰(ReYuu Japan株式会社 取締役監査等委員、JFI株式会社 代表取締役) 津田 由行(当社社員、株式会社イメージワン 取締役) 上場会社と当該会社との間の関係 資