SCIM連携オプションの概要 株式会社フューチャースピリッツ(本社:京都市下京区、代表取締役:谷孝 大、以下「フューチャースピリッツ」)が提供するWeb社内報サービス「SOLANOWA(ソラノワ)」は、2026年6月25日、IdP(IDプロバイダー)と連携して従業員アカウントを自動で同期する新オプション「ユーザー自動同期(SCIM)」の提供を開始します。 第一弾として「Microsoft Entra ID」に対応。アカウントの作成・更新・削除を自動化し、退職者アカウントの削除漏れによる「ゴーストアカウント」リスクを防止するとともに、情報システム部門の管理工数削減とセキュリティ強化を実現します。 開発背景:見過ごされがちな“退職者対応”のリスク SOLANOWAは累計100万人以上に利用されているWeb社内報サービスです。SSOログイン機能を備え、Microsoft Entra ID、Google Workspace、Salesforce、Oktaなど主要なIdPと連携することで、従業員アカウント管理の利便性と安全性を高めてきました。 近年、企業におけるSaaS利用の拡大に伴い、従業員の入退社や異動に伴うアカウント管理業務はますます複雑化しています。特に、退職者アカウントの削除漏れによって発生する「ゴーストアカウント」は、不正アクセスや情報漏えいにつながるリスクとして、多くの企業で課題となっています。 Microsoft Entra IDから提供開始 一方で、従業員がSOLANOWAに初めてログインした際にアカウントが自動作成される仕組みはあったものの、退職などでIdP側のアカウントが削除されても、SOLANOWA側のデータは自動では削除されませんでした。 そのため、企業の管理者が個別に従業員情報を削除する必要があり、削除漏れによるゴーストアカウント発生のリスクがありました。 こうした課題を解決するため、フューチャースピリッツは新オプション「ユーザー自動同期(SCIM)」の提供を開始します。 SCIM(System for Cross-domain Identity Management)は、異なるクラウドサービス間でユーザー情報を自動同期するための標準規格です。IdPとSaaS間でアカウント情報の作成・更新・削除を自動化できるため、多くの企業で導入が進んでいます。 第一弾として「Microsoft Entra ID」に対応し、ユーザーのプロビジョニング(作成)、情報更新、デプロビジョニング(削除)を自動化。 IdP側の変更がほぼリアルタイムにSOLANOWAへ連携されることで、組織情報を常に最新の状態に保ちながら、退職者アカウントの残存リスクを根本から防止します。 SCIMによるユーザー自動同期の仕組み 導入による主なメリット ■ 管理コストの削減 アカウントの作成・更新・削除といった手作業が不要になり、情報システム部門の管理工数を大幅に削減します。 ■ セキュリティの強化 IdPで一元管理された情報がほぼリアルタイムでSaaSに反映されるため、特に退職時のアカウント削除漏れを防ぐことで、不正アクセスのリスクを最小限に抑えます。 ■ 即時性と利便性の向上 新入社員は入社後すぐに必要なSaaSを利用開始でき、オンボーディングがスムーズになります。 ■ 標準規格による高い相互運用性 SCIMは業界標準のプロトコルのため、対応するIdPとSaaSであれば、ベンダーが異なっていても容易に連携できます。 ユーザー自動同期(SCIM)オプション詳細 ユーザー数に応じた料金体系で、連携する1IdPごとに下記の料金が発生します (※SSOオプションの利用が前提となります) ユーザー数 月額料金 〜1,000ユーザー 20,000円+消費税 1,001〜5,000ユーザー 30,000円+消費税 5,001ユーザー以上 50,000円+消費税 SOLANOWA事業本部 ゼネラルマネージャー 大久保 暁生コメント SOLANOWAは社内報を“組織のハブ”として、従業員一人ひとりのエンゲージメント向上を目指してきました。その土台は、誰もが安心して使える安全で正確な情報基盤です。今回のSCIM対応で組織情報が常に最新に保たれることは、管理効率化にとどまらず、お客様がSOLANOWAを“組織の中心”として活用いただくための基盤強化と捉えています。今後も安全性と利便性の両面から組織づくりを支えてまいります。 ◾️SOLANOWAについて SOLANOWAは、累計100万人以上が利用するWeb社内報プラットフォームです。Web社内報を「組織のハブ」として活用し、従業員のエンゲージメント向上を支援しています。 サービスサイト:https://solanowa